2年前、マレーシアで買ってきたカレー粉のレシピが独特すぎて未だに作る気になれない。 だって材料に「2~3人前でサラダ油100ml」とか書いてあるのだ。そんなレシピ信用できない。 とかまあ、そんなこんなで作ってこなかったこのカレーを今こそ作ろう。 (加藤まさゆき)
ソフト麺というものをご存知でしょうか?揚げパンなどと並んで懐かしい学校給食のメニューとして挙げる方は多いと思います。 私もそんな1人です。袋に入った柔らかいその麺を袋の上から指で切り分け、それをソースやあんかけに入れて食べる。私の世代では学校給食の定番メニューでした。 今では食べる事が無くなったソフト麺ですが、調べてみると自分でも作れそうな製法でした。ということで作ってみました。 (馬場 吉成) そもそもソフト麺とは 給食の定番懐かしメニューであるソフト麺ですが、私と同世代(私は昭和47年生まれ)の方でも食べた事がない、知らないという人も多いと思います。それもそのはず。北海道、関西、四国、九州ではほとんど食べられていませんでした。 ソフト麺は正式には「ソフトスパゲッティー式麺」と言います。戦後の流れでパンと脱脂粉乳が主だった学校給食の主食を増やそうと、昭和40年に東京都の学校給食に初めて採
前々から思っていたのだが、調味料の中でもみりんが謎である。 甘いらしいが、具体的な味のイメージが湧かない。「料理のさしすせそ」にも入っていないじゃないか。 そういう思いがずっとあったので、みりんというものを改めてはっきりさせたい。
この前の日曜日。 ダルかったので、起きてそのまま横になって、テレビをつけて、ぼんやり眺めていた。 いわゆる「旅モノ」をやっていた。 紀行ものはほぼ無条件に好きだ。梅宮アンナさんとか泉ピン子さんとかが買い物してギャーギャー騒ぐような、どうかと思われる旅番組でも、楽しく観賞出来る。珍しいもの、見たことがない風景がうつっていたら、何でも楽しい。 特に食べもの。食べたことがないものは、どれを見ても美味しそうだ。 食べ物映像が出て来るたびに、身もだえてしまう。フーディーズTV(食と旅に特化した専門チャンネル)だったら、一日中見ていられると思う。スカパー!に入っていないので、見れないけれども。 そんな私めが、休日の空腹な時間に見てしまったのがー。 「モン・サン・ミッシェルのオムレツ」だ。 思わず、起き上がってテレビを覗き込んでしまった。 (text by 大塚 幸代) フランス、修道院のある街、モン・
沖縄産秋ウコン1kg。クルクミンが春物より豊富だそうです。普通は乾燥させて粉末などにして摂取するらしい。 今年も残す所あとわずか。忘年会続きで体調を崩していませんか?年末年始は何かとお酒を飲む機会が増える季節。ついつい飲みすぎて翌日辛いなんて事がよくあります。 最近は、そんな翌日の辛さの解消のため、ウコン成分入りのドリンク剤や錠剤が多く出回っています。私も時々お世話になっています。 今回は年末の肝臓いたわり企画として、ウコンを積極的に摂取したいと思います。ということで、生のウコンを1kg入手してみました。来るべき日に備え、ウコンを色々調理して食べてみましょう。 (馬場 吉成)
白米を愛する日本人は、ごはんを引き立てるおかずたちにも愛情を注ぐ。塩サバ、お新香、塩辛…ひいきのおかずは人それぞれだが、特に多くの人々から支持を集めているのはピリッと唐辛子の効いた明太子だろう。もちろん僕も大好きだ。 今回はそれを自作する。しかもとびきりでかいやつを。
暑い日が続きます。街のうなぎ屋やスーパーなどでは土用の丑の日のノボリを掲げ「うなぎ食う日だぞ!ほら!うなぎ食わないと夏を乗り切れないから!」とばかりにうなぎを売りまくっています。 確かにうなぎは美味しく栄養価も高い。夏バテ対策には最適です。しかし、最近は個体数の減少から値段は高騰。かなりの高級食品となっています。 こんな時は甘酒。飲む点滴とも言われている甘酒。飲むだけではもったいない。もっと甘酒を食べましょう。甘酒は食い物! 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日本酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日本酒と発酵食品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日本酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:ぬか団子を美味しく
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:飛行機のプレミアムシートは正にプレミアムだった > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 ウツボはうまいらしい ウツボを釣ったのは千葉県の富浦湾という穏やかな海。私が連載させていただいている「@niftyつり」の取材でいったので、なんでウツボが釣れたのかは来週くらいに記事が掲載されるはず。もちろん狙って釣った訳ではない。 ウツボの針をはずそうと「ミミズを触れない釣りドル(釣りアイドルの略)」みたいにキャーキャーいいながら、とり合えず写真をとってリリースしようか迷っていたら、一緒に釣りをしていたKさんというワイルドなナイスガイが、「いいなーウツボ。これどうやって食べてもおいしいんだよねー」といいながら、包丁を二刀流に持ってウツボの血抜
敬愛する某料理研究家が 「スクランブルエッグは、できるだけバターをたっぷり使った方がおいしくなるのよ」と言っているのを聞いて「おお!」と思った。 さらに「自分で食べるときはレシピで公表してる以上にバターを入れてるわ」と続けたもんだから、「そういうことは早く教えてよ! ケチ!」と憤った。 うん、そりゃあおいしいだろうさ。バターの香りが漂いまくるトロットロでフワッフワなスクランブルエッグなんて、想像しただけでうっとりしてしまう。涎が舌から勝手に滲み出てしまう。 でも「たっぷり」って、具体的にはどれくらいの量なんだろう。10グラム? 20グラム? もしやそれ以上? 答えはどこにも載ってない。ならば試すまでだ。 (高瀬 克子) 贅沢しまくろう 実は、朝の卵料理は95%の割合で目玉焼きを食べている。以前「目玉焼きに正解はない」の記事中で告白したように、デローッと流れる黄身が好き過ぎるが故の選択だ。待
スーパーでブロッコリーを買うと、数枚の葉っぱが付いている事がある。 今までは捨てていたが、あるとき一緒に炒めて食べてみたらとても美味しかった。 どうにかして、ブロッコリーの葉っぱだけを大量に食べることはできないだろうか。 (ほそいあや) 葉の味 葉っぱの味は一言でいうと「濃い」だった。メインの部分よりも、栄養というかミネラルの味。カリウムなどが多く含まれている気がする。適当だけど。 今までこんな美味しいものを捨てていたなんて残念きわまりない。 この部分、少ないだけに何か高級食材のように思えてきた。実際は絶対そんなはずないけれど。 もっと沢山食べたい。頬ばるくらいに食べたい。口の中を葉っぱでぎゅうぎゅうにして感動のあまり嗚咽したい。 しかしネットで調べても葉っぱだけ販売している業者は見つからなかった。夢は叶わないのか。 救世主あらわる 一株にせいぜい2~3枚なのでどうやって集めるか?という課
海のそばに住むのが夢だ。 眺めてるだけで半日はつぶせる。海水につかれば、さらに半日、そのままで過ごせる。大人用浮き輪にはまり、クラゲのようにボケーッと浮いてるだけで幸せだ。波、空、波、空、太陽、波、空、もう目にはいるもの、全部キラキラでクラクラ。たまらん。 ちなみに水着に自信はまったくないので、「ダーリンと行きたい」とか、そういう望みはほとんどない。ただただ、海大好き。海最高。なぜだろう、海のない埼玉県出身だから、憧れてしまうのだろうか。 というか、「海のそばに住みたい」と思わない人のほうが、少ないんじゃないだろうか。 実はかつて、ある取材で、「スキンダイビング」の体験講習というのを、したことがある。 スキンダイビング、つまり機材をつかわない素潜りだ。ウェットスーツとシュノーケル、足ひれだけで、何メートルも潜る。 講習はプールで。まずは、はしごにつかまって、少しづつ潜る。頭を左右に動かして
ミルクパンって言っても牛乳をたっぷり使ったパンの事じゃないです。簡単に言うと小さめの片手鍋。特にテフロン加工のミルクパンは便利です。一人暮らしなら、これと箸さえあれば自炊生活でも困らないんじゃないか?と思うほど。 今日はそんな便利調理器具、ミルクパンのすごさを紹介したいと思います。ミルクパンがあればなんでも出来る!(アントニオ猪木さんの声で読むと良いです) あ、先に書いておくけどガスレンジが汚くて申し訳ない。 (松本 圭司) 味噌汁 まずは味噌汁だ。鍋なので味噌汁は当然作れる。一人分~4人分くらいまでは作れる。 基本的にお湯にだしの素を溶かして具をぶち込んで火が通ったら火を止めて味噌をとかせば出来る。簡単だ。こんな事改めて説明するまでもなく簡単だ。具も適当でいい。大概の食べ物は味噌汁の具になる。
焼き芋。あのほくほくねっとり甘いシンプルおやつが恋しくなって、お、今年も冬が来たんだなあと思う。 寒気強まるこのごろ、例年通り焼き芋メーターの針が“食べたい”サイドに触れ触れになっていたのだが、我が家の近所で気軽に焼き芋を買える店がない。 もんどりをうちながら何とか自宅で手軽に作る方法はないものかと調べると、出るわ出るわ、焼き方の様々なノウハウが芋ほり遠足かというぐらに! が、この焼き方指南が聞く人や見るサイト、読む本によってだいぶ違うのだ。ある人はオーブンが一番といい、ある人は魚焼きグリルが、ある人は土鍋、はたまたトースターでもできるという。フライパンを使うのがいいという情報も見つかった。 もう、台所にある器具を使えばなんでも焼き芋が焼けるんじゃないかという状態。 いったい私は何で芋を焼けばいいというのだろう。頭をかかえながら、こうなったら仕方ない、台所の総力を結集して芋を焼きまくりまし
紅玉というりんごがたまたま手に入った。アップルパイに最適な品種だ。なのでさっそくアップルパイ作るかと思い立ち、作り方をネットで調べようとしたところ、妙な記述が目に入った。 「アメリカの開拓時代、りんごが手に入らなかった人々は、りんごなしでアップルパイを作った」 ん?アップルが入ってるからアップルパイなんだよね?りんごなしの「アップルパイ」って?と不思議に思い、作ってみることにした。 (乙幡 啓子)
各種ある豚肉料理のなかで、何が一番好きかと聞かれたら「角煮」と答える。トンカツも捨て難いが、やっぱり角煮は外せない。 長時間煮込まれてトロトロに柔らかくなった豚肉は噛まずとも口の中でほろほろと崩れ、脂身の甘さが口いっぱいに広がる。幸せの瞬間だ。…ああ、角煮になりたい。 そんな角煮だが、作るたびに「本当はもっと長時間煮た方がおいしくなるんじゃないだろうか」と思いながら食べてきた。いま食べている角煮は、まだまだ発展途上なのではないか? これからさらにウマくなる可能性を秘めているのでは…。 そんな思いと決別するために、24時間豚を煮てみた。 (高瀬 克子) 豚を煮る週末 事前にネットで調べてみたところ、通販で売っている角煮のキャッチフレーズで目についたのは「10時間煮込んでます!」というものだった。どうやら、それ以上煮込まれた角煮は売られていない模様。 なるほど、10時間も煮ればそりゃ柔らかくな
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