楽天は19日、電子図書館事業の最大手、米オーバードライブ(オハイオ州)を買収する方針を固めた。買収額は500億円規模で、全株式を取得し完全子会社にする。オーバードライブは世界各国の図書館向けに貸し出し用の電子書籍を提供している。楽天は自社の電子書籍配信サービス「Kobo(コボ)」と連携させ、電子書籍の販売拡大を目指す。19日午後にも発表する。オーバードライブは1986年の設立。5千以上の出版社
楽天グループが提供する電子書籍端末「kobo Touch」発売の際、宣伝が景品表示法の「優良誤認」にあたる恐れがあるとして、消費者庁が楽天に対して口頭での行政指導を行っていたことが明らかになった。 CNET Japanの取材に対して楽天は行政指導の事実を認めた。しかし、詳細については後日説明したいとしている。 一部報道によると、楽天では7月のkobo Touch発売に際して、パンフレットや広告で、同端末に対応する電子書籍ストア「koboイーブックストア」で提供する日本語書籍の数を「約3万冊」と明記していたが、実際のところ発売時には約1万9000冊しか日本語書籍がなく、実際に3万冊を達成したのは8月後半になってからであった。これに対して消費者庁が優良誤認(実際より著しく優良であるとしたり、競合のものより著しく優良であるとすること)にあたる恐れがあると判断した可能性があるという。
■ 楽天Rabooが終了へ。そして電子書店は信頼を失う 楽天がKoboを買収して以来、その行く末が注目されていた同じ楽天の電子書店「Raboo」だが、なんと来年3月でサービス終了ということになった。顧客への救済策はせいぜい購入価格の10~40%程度のポイント還元ということで、これは想定されていた中でもほぼ最悪の対応だ*1。これがどういうことか顧客視点でまとめると、あんたがうちで買った本は全部こっちでブックオフに売っておいたからと言っているのに等しい。まぁ……ありえないわな。 これで将来、Koboストアにも同じことが起きる可能性が否定できなくなったわけで、そんな本屋で本を買うなんてまっぴらごめんである。もちろん来月にもサービスインすると噂されるAmazonをはじめ他の書店でもこれと同じことがおきる可能性は決して低くないわけで、もはや電子書籍は安心して買えるものではなくなったと言っていい。最初
楽天子会社のカナダKoboが7月19日に発売した電子書籍端末「kobo Touch」。7980円という挑戦的な価格が話題を呼び、三木谷浩史社長が店頭でトップセールスするなど鳴り物入りで登場したが、発売当日に手に入れたユーザーの一部は、「アクティベーションできない」「電子書籍が正常に表示されない」など不具合に悩んだ。楽天の直販サイトの端末レビュー欄には批判が殺到し、炎上状態になった。 一連の問題はなぜ起きたのか。楽天は、問題にどう対処していくのか。そして、直販サイトのレビューが閲覧できない状態になったのはなぜか――楽天デジタルコンテンツ推進室の本間毅執行役員に真相を聞いた。 アクティベーションできない……「大きなミスを犯してしまった」 ――kobo Touchのアクティベーションに失敗する人が続出しました。 多くのお客様にご迷惑をおかけしたと認識しています。Koboのサービスは19日午後3時
朝には最寄りのヤマトに届いていたのに、配達は夜になってからでした。楽天Kobo。通称「楽天のKindle」または「楽天のAmazonのKindle」。 早速開封して、試してみました。約1時間半のおつきあいの大部分を占めた感情は「ふざけるな」。 いたるところに、ユーザがどのように使うのかを考えていないと感じる部分があり、比べるとやっぱりKindleってすごいのだなと再認識することができた点で、楽天Koboは十分に役割を果たしてくれたと思います。 願わくば、私の1時間半を奪うのではなく、せめて30分くらいでその(Kindleの)すごさを感じさせてくれたら、なおありがたかったなと思うところであります。 以下、セットアップ作業をしながらリアルタイムでメモしていたもの。 −−−−− windowsでKoboSetupインストール、起動。 接続、セットアップ。 ステップ2/4で楽天にログインを求められ
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