遙 洋子 タレント・エッセイスト 関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。 この著者の記事を見る
遙から 私は最近、保険業界の闇を見た。自動車を購入した時のディーラーに勧められた自動車保険に加入した。しかしどう考えても価格が高すぎるように思えた。 「私の記憶では過去これほど高かった印象がないのですが?」 「いえ、お客様の場合は、どうしてもこの価格からのスタートになります」 「そうですか・・・」 運転時には保険に入っておらねば不安でもあり、私はその保険に加入した。 後日、知人の保険代理店の人に契約書を見てもらった。 「なんの特典も反映されていない最も高い契約になっています」 聞くと、いくつかの割引特典を私は持っており、中でも最も高い特典は、過去の保険契約での高い等級なのだそうだ。代理店の人は驚いたまま私に聞いた。 「保険中断証明書は過去の代理店からもらっていないのですか?」 車を売却して一時中断した保険の等級を、次に車を購入する時に継続させるための証明書だという。 「なにそれ?そんなの知
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く