[北京 24日 ロイター] - 中国外務省は24日、北朝鮮軍がロシアに派遣されている事実は把握していないと表明した。ウクライナへの展開を視野に北朝鮮がロシアに3000人を派兵した証拠があると米国が発表したことを受けた。
ロシアで訓練を受けている北朝鮮兵。画像は10月18日にネット上で拡散されたもの/EyePress News/Reuters (CNN) ウクライナ軍は22日、ロシアのために戦闘に参加している北朝鮮兵について、ロシアの名前と出生地が記載された偽の身分証が与えられていると明らかにした。ウクライナ政府は、ロシアが戦場での外国人兵士の存在を隠そうとしていると主張している。 ウクライナ軍によれば、ロシア西部クルスク州で北朝鮮兵3人が死亡し、その身分証を押収した。 ウクライナ軍によれば、これらの身分証には印鑑や写真がなく、名前はロシア風に記載されており、出身地はロシア南部のトゥバ共和国と記されている。しかし、署名はハングルで書かれており、ウクライナ軍によれば、このことが死亡した兵士の本当の出自を示しているという。 米国やウクライナ、韓国の情報機関の推計によれば、ロシアにいる北朝鮮兵の数は1万1000人
ウクライナ東部ドネツク州の前線近くに設置された有刺鉄線と竜の歯(2024年11月13日撮影)。(2024年11月13日撮影)。(c)Florent VERGNES/AFP 【12月19日 AFP】韓国の李成權(イ・ソンゴン)議員は19日、記者団に対し、ウクライナが越境攻撃を仕掛けているロシア西部クルスク州での戦闘支援のため派遣された北朝鮮兵が今月実戦に投入されて以来、少なくとも100人が死亡したと語った。 李氏は、「彼ら(北朝鮮兵)は12月に実戦に投入され、少なくとも100人が死亡した」と指摘。「(韓国の情報機関)国家情報院は、負傷者は1000人近くに上る見込みだと報告している」と述べた。 戦闘以外でも、ウクライナによるミサイルや無人機での攻撃や訓練中の事故で、既に将校を含む複数の死傷者が出ている兆候があるという。 李氏によると、国情院は、北朝鮮軍が多数の死傷者を出している原因として、「不
米連邦検察は、カリフォルニア州在住の男が北朝鮮による韓国への攻撃準備に協力したことを認めたと発表/Photo: Karen Bleier/AFP/Getty Images/FILE (CNN) 米カリフォルニア州在住の男が、北朝鮮政府による韓国への「高度に計画された」攻撃の準備に協力したことを自白した。連邦検察が3日、明らかにした。 中国籍で同州オンタリオに不法滞在中のシェンファ・ウェン容疑者は同日、連邦捜査局(FBI)に逮捕された。司法省の訴状によると、北朝鮮の当局者と共謀し、禁止された装備品などを入手する目的で学生として2012年に渡米した疑いがかかっている。 FBIの取り調べ中、ウェン容疑者は北朝鮮政府が武器、弾薬、その他の軍関係の装備品を入手して韓国への攻撃を準備しようとしていると思ったと説明。訴状によれば、北朝鮮政府はこれらの物品を入手する見返りとしてウェン容疑者に200万ドル(
北朝鮮は、首都ピョンヤンで見つかった無人機の残骸について、韓国軍のものだとする最終調査結果を発表し、再び侵犯行為が行われれば報復攻撃も辞さないと強くけん制しました。 北朝鮮は、10月13日に首都ピョンヤンで韓国軍の偵察用の無人機と同じ機種の無人機の残骸が見つかり、ピョンヤン上空からビラをまいた機体の可能性が高いと主張していました。 これに関連し、28日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は最終調査結果だとする国防省報道官の発表を伝えました。 紙面では、無人機の残骸から回収した飛行プログラムの分析結果だとする、位置情報を時系列で示した表や飛行ルートの図を掲載しています。 それによりますと、無人機は10月8日深夜に、南北の海上境界線に近い、朝鮮半島西側の黄海にある韓国のペンニョン島を離陸し、およそ2時間後にピョンヤンに到達し、北朝鮮を批判するビラを外務省の周辺や国防省の上空からまいたとしています
2024年10月16日にロシア極東ハバロフスクの軍事施設の訓練場に北朝鮮の要員が集結していると韓国の国家情報院(NIS)が主張する衛星画像。NIS提供(2024年10月18日公開)。(c)AFP PHOTO / AIRBUS DEFENCE AND SPACE VIA SOUTH KOREA'S NATIONAL INTELLIGENCE SERVICE 【10月25日 AFP】ウクライナは24日、国境を接するロシア西部クルスク(Kursk)州の「戦闘地帯」に北朝鮮軍が到着したと発表した。同州では数か月にわたり、ロシア軍がウクライナ軍の越境攻撃を押し返すのに苦戦している。 北朝鮮は6月、ロシアと相互防衛条項を盛り込んだ条約を締結。すでにウクライナ侵攻用の武器を供給しているとみられるが、地上部隊の派遣はウクライナ紛争の新たなエスカレーションを意味する。 ウクライナ国防省情報総局(GUR)は「
北朝鮮が1.2万人派兵決定 ウクライナ侵攻に「参戦」―韓国政府 時事通信 外信部2024年10月18日21時39分配信 ロシア極東ウスリースクの軍事施設に集められた北朝鮮の部隊とされる16日の衛星写真=韓国国家情報院が18日公開(AFP時事) 【ソウル時事】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は18日、北朝鮮がロシアのウクライナ侵攻に「参戦」するため、「特殊部隊など4個旅団計1万2000人規模の派兵を決定した」と明らかにした。北朝鮮の大規模な地上戦力の国外派遣は初めて。既に特殊部隊約1500人がロシア極東ウラジオストクへ移送された。 北朝鮮の派兵確認できず 国防相会合でウクライナ支援協議―NATO総長 ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は6月、有事の際の相互支援をうたう「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名していた。 韓国の尹錫悦大統領は18日、緊急安全保障会議を開い
北朝鮮軍、砲兵部隊に準備指示 韓国無人機侵入なら「即時打撃」 時事通信 外信部2024年10月14日00時36分配信 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=7日、平壌(朝鮮通信・時事) 【ソウル時事】北朝鮮国防省報道官は13日、朝鮮人民軍総参謀部が韓国の無人機の侵入に備え、南北境界線付近の砲兵連合部隊に「準備態勢」を取るよう指示したと発表した。韓国の無人機侵入が確認された場合には「敵の特定対象物を即時に打撃する状況を想定」し、武力衝突の拡大にも備えると主張した。朝鮮中央通信が伝えた。 ごみ風船にGPS装置 北朝鮮が情報収集か 金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は12日の談話で、韓国の無人機が今月平壌の上空に侵入し、ビラをまいたと非難。再び「領空侵犯」があれば報復攻撃を開始し、「惨事が起きる」と警告していた。南北の緊張を高める狙いがあるとみられる。 北朝鮮国防省によると、総参謀部は12日に
Published 2024/09/02 16:40 (JST) Updated 2024/09/02 20:40 (JST) 【ソウル共同】北朝鮮から韓国に亡命した外交官や軍人らエリート層の数が金正恩朝鮮労働党総書記の体制下で2倍超に増えたことが2日、韓国政府への取材で分かった。1997年7月の統計開始後、故金正日総書記が最高指導者の時代は54人だったが、2011年12月の死去後は134人に達した。外部情報に接触可能なエリート層の間に韓国などの文化が入り込み、離反に歯止めが効かない状況だ。 北朝鮮は今年に入り、韓国を「第1の敵国、不変の主敵」とみなし、対決姿勢を先鋭化した。国内の引き締めを図り、韓国文化の流入などで独裁体制への疑念が広がることを防ぐ狙いがあると韓国側で分析されている。 韓国統一省が脱北者6300人余りを調査し今年2月に発表した資料によると、2000年以前に脱北した人で「国
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が韓国との平和統一の放棄を表明したことを受け、朝鮮学校に「自主統一」「一つの民族(ハンギョレ)」などの表現を使った指導を禁じる指示が出されていたことが26日、分かった。産経新聞が入手した在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の内部文書で判明した。朝鮮学校は「自主的平和統一」を掲げる総連の綱領を踏まえた教育を行ってきたため、本国の方針転換で混乱が生じているという。 朝鮮学校の指導に朝鮮総連の影響があることが明らかになったことで、補助金の支出を継続している一部の自治体は対応を求められそうだ。 正恩氏は今年1月の最高人民会議の演説で、韓国を「徹頭徹尾、第1の敵対国」と呼び、南北統一の放棄を表明。朝鮮総連は、この動きを踏まえて「対韓政策路線転換方針の執行について」と題する内部文書を示した。 文書では、「傀儡(韓国)らを同族に誤認しうる学習資料、編集物は一
ウクライナへの侵攻を続けるロシアが発射した北朝鮮製ミサイルの部品に、日本の大手メーカーの「偽物」が使われていた可能性が高いことが、朝日新聞の取材でわかった。この「日本製」だけでなく、複数の欧州メーカーの模倣品も使われていた。専門家は、これらの模倣品がロシアが撃ち込むミサイルの精度の低さにも影響している可能性を指摘する。 当該のミサイルは今年1月、ロシア軍の激しい攻撃にさらされるウクライナ北東部ハルキウ州で回収された。 ウクライナ政府は英調査団体「紛争兵器研究所」(CAR)の協力を得て、現場に残る290余りの部品を分析。CARは報告書で、ミサイルを北朝鮮製と断定し、短距離弾道ミサイル「KN24」または「KN23」だとしている。 記者は3月中旬、ウクライナ国防省が保管する北朝鮮製とされるミサイルの残骸の取材を許可された。 「JAPAN」。ミサイル下…
ロシアがウクライナに発射した北朝鮮製の弾道ミサイルについて、ウクライナ検察当局が標的への命中率が約2割にとどまるなど「品質が非常に低い」と分析していることが14日、軍と協力してミサイルの残骸を調べた検事総長事務所への取材で分かった。発射数が約50発に及んでいることも判明。北朝鮮の弾道ミサイルで計24人が死亡したという。 取材に応じるウクライナ検事総長事務所戦争犯罪局のユーリー・ベロウソフ局長=13日、キーウ(共同)北朝鮮は、実戦に初めて投入されたミサイルのデータをロシアから入手し、迎撃回避や攻撃の能力向上を目指しているとされる。同事務所戦争犯罪局のユーリー・ベロウソフ局長は「北朝鮮はウクライナをミサイル実験場にしているようだ」と懸念を表明した。
「高麗連邦制」を通じた対南吸収統一、50年の幻想から目覚めた北朝鮮【寄稿】 ▲写真=UTOIMAGE カルタゴの将軍ハンニバルは紀元前218年、2万6000人の少数兵力でアルプスを越えてローマに侵攻した。当時、欧州最強国だったローマは、毎年9万人の大兵力を動員して徹底抗戦したものの、ハンニバルの神出鬼没な戦略で連戦連敗を余儀なくされた。ハンニバルはその後16年間もイタリア半島を縦横無尽に駆け巡りながら、10余りの都市国家で構成されたローマ連合の構成国がローマを裏切ってカルタゴに自ら服属してくるのをひたすらに待った。しかし、ハンニバルの軍隊の圧倒的な威勢にもかかわらず、ローマを裏切った都市国家は1、2カ国にとどまったことで、結局ハンニバルによるローマ征服は失敗に終わった。 韓国戦争(朝鮮戦争)当時、南労党総帥の朴憲永(パク・ホンヨン)は北朝鮮軍がひとまずソウルを占領すれば、韓国全域で左翼勢力
軍事航空、ISR、 無人機、サイバー、宇宙、安全保障、最新技術....変化が激しい防衛産業、軍事航空、軍用機、防衛関連宇宙開発、情報収集手段としてのISR、電子戦等の最新技術動向を海外メディアからご紹介します。民間航空のニュースは「ターミナル1」をご覧ください。また、航空事故関連はT4へどうぞ。無断転載を禁じます。YouTubeでご利用の際はあらかじめご連絡ください。 北朝鮮のことを忘れていませんか。ここに来て北朝鮮が韓国を敵国と位置づけ、統一を断念する内容の宣言もしており、北朝鮮の情勢もどんどん悪化しているようです。38th Northで平壌に造詣の深い二名の学者が投稿していましたのでご紹介しましょう。 Source: Rodong Sinmun 朝鮮半島情勢は、1950年6月初旬以来の危険な状態になっている。大げさに聞こえるかもしれないが、1950年の祖父同様に、金正恩は戦争に踏み切る
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