ソニー・ホンダモビリティ(SHM)は1月7日、「CES 2025」で「AFEELA」ブランドとして販売する最初のモデル「AFEELA 1」を発表した。 米国オハイオ州の工場で生産し、カリフォルニア州で2025年内に正式に発売、2026年中旬に納車を開始する。また、同日から全額払い戻し可能な予約金200米ドルでのオンライン予約受付を開始する。 装備やカラー設定の異なる「AFEELA 1 Origin」「AFEELA 1 Signature」の2トリムを展開。価格は特定の機能と装備の3年間無料サブスクリプションを含み、Originが8万9900米ドル(約1400万円)~、Signatureが10万2900米ドル(約1600万円)~。 AFEELA 1は、運転負荷軽減と安心・安全な移動体験を提供する独自の先進運転支援システム(ADAS)「AFEELA Intelligent Drive」を搭載。
中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)が2024年に販売した乗用車台数は425万台となった。前年比で41%増加した。 同社は1日、昨年12月にプラグインハイブリッド車と完全EVの乗用車を50万9440台販売したと発表。このうちEVは20万7734台で、バッテリーEVの年間販売台数は176万台となった。 補助金や購入者へのインセンティブ追加が寄与し、12月の販売台数は月間記録を塗り替えた。
マツダは、自動車市場全体が低迷する中で、好調な1年を終えようとしている。同社の製品ラインアップに完全電気自動車(EV)はないものの、この勢いは2025年に入っても続くと米国事業責任者のトム・ドネリー氏は予想している。 ガソリンエンジンのコンパクトクロスオーバーや中型スポーツタイプ多目的車(SUV)の需要に支えられ、24年の米納車台数は16%増の42万台超えになりそうだと、ドネリー氏はインタビューで述べた。実際にそうなれば、1986年以来の快挙となる。25年には45万台の販売を目指しているという。 販売台数という点で「おおむね安定推移が続いてきた業界で、当社は事業を成長させている」と同氏は発言。マツダの主力車種であるコンパクトカーの人気や中型SUVの躍進を理由に挙げた。 調査会社コックス・オートモーティブ傘下のケリー・ブルー・ブックでは、業界全体の24年米新車販売台数について、2.3%増の約
中国自動車市場で激しい価格競争が続く中、EV(電気自動車)およびPHV(プラグインハイブリッド車)で最大手の比亜迪(BYD)が、部品サプライヤーに対して10%の値下げ要請をしたことが波紋を呼んでいる。 11月26日、同社が部品サプライヤー宛てに送信した電子メールのスクリーンショットが、ネット上に流出したことで明るみに出た。 このメールの中で、BYDは2025年の(EVとPHVを中心とする)新エネルギー車市場が「生き残りをかけた大決戦に突入する」と強調。BYD車の競争力をさらに高めるため、サプライチェーン全体が共同で努力してコスト削減を続ける必要があるとし、2025年1月1日から納入価格を10%下げるよう求めた。 広報責任者が「火消し」 財新記者は取材を通じて、BYDの値下げ要請が事実であることを確認した。同社の部品サプライヤーは8000社を超えるが、そのうち少なくとも数十社が上述のメールを
トヨタに次ぐ世界第2位の自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)グループが電気自動車(EV)販売台数の伸び悩み、価格競争力の低下や中国事業の不振などにより危機に直面している。ドイツ大手企業の苦境は我々にとっても対岸の火事ではない。 深刻さを浮き彫りにしたリストラ計画 2024年9月にVWグループの経営陣が発表したリストラ計画の内容は、同社の従業員だけではなく政府、産業界にも衝撃を与えた。同グループは中核セクション・VW乗用車部門の低利益率を改善するために、国内10カ所の工場の内少なくとも3カ所を閉鎖し、国内で働く約12万人の従業員の内数万人を解雇する方針を打ち出した。 解雇を免れる従業員の賃金も10%カットする。経営側は経費を少なくとも100億ユーロ(1兆6000億円・1ユーロ=160円換算)節約することを目指している。 VWグループは1938年の創業以来、国内工場を閉鎖したことは一度も
米ゼネラル・モーターズ(GM)が12月10日、自動運転タクシー「ロボタクシー」事業からの撤退を発表し、開発競争を続けている他のメーカーに厳しい現実を突き付けている。写真はGM製の、車椅子でも乗降が可能なロボタクシー。2023年9月、サンフランシスコのイベント会場で撮影(2024年 ロイター/Abhirup Roy) [サンフランシスコ 11日 ロイター] - 米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N), opens new tabが10日、自動運転タクシー「ロボタクシー」事業からの撤退を発表し、開発競争を続けている他のメーカーに厳しい現実を突き付けている。それは、関連技術を完成させるまで長期にわたって取り組む強い意思と、膨大な資金力が必要不可欠だということだ。
Cd値、0.2412月12日、DSは、新型「N°8」を発表した。 新型N°8は、DSブランドの新しいネーミング戦略に沿って、これまでとは異なる名称でデビューした。プラットフォームは次世代EV用の「STLAミディアム」を使う。 空力性能向上を目的としたエクステリアは、大胆かつ流麗。ボディサイズは全長4.82m、全幅1.90m、全高1.58mで、Cd値は0.24を実現した。エクステリアは、イルミネーショングリルや垂直のテールライトなどによって夜間でも、新型N°8が美しく見えるよう工夫されている。 インテリアは、16インチのインフォテインメント用モニターにあらゆる機能を集約。物理的なスイッチを大幅に減らした。斬新な4本スポークのステアリングホイールには、運転支援用スイッチなどが備わる。シートには、ネックウォーマーシステムを搭載し、快適性と効率性を高めた。音声操作システム「DS IRIS SYST
The Mazda Motor Corp. logo is illuminated at the launch of the company's Roadster RF vehicle in Tokyo, Japan, on Thursday, Nov. 10, 2016. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg マツダのメキシコ責任者は、トランプ次期米大統領による関税の脅威について明確にならない限り、メキシコでの投資戦略を再考すると述べた。 マツダメキシコのディレクター、ミゲル・バルベイト氏は、メキシコからの輸入品に25%の関税を課すというトランプ氏の脅威が現実化した場合、マツダはメキシコの生産戦略について非公開の「プランB」に移行すると述べた。 バルベイト氏は「メキシコでの投資継続を望んでいる」が、政府の保証がなければ「マツダにとって良いビジネス
こんにちは、ライターの井上マサキです。 年末年始の風物詩といえば、帰省ラッシュ・Uターンラッシュの大渋滞。高速道路が何十キロも渋滞した、というニュースが必ず流れますよね。 僕も何度渋滞に巻き込まれたことか。ずっとノロノロと続く車の列に、子どもたちから「いつまで続くのー?」「先頭ってどうなってんのー?」と声が上がることも。 そう、渋滞の先頭ってどうなってるんでしょう。というかそもそも、渋滞ってどうして起こるのか、何年たってもなくならないのはなぜなのか……気になってきました。 そこで今回は「渋滞学」を研究する東京大学の西成活裕先生に、渋滞の疑問をすべてぶつけてきました。この記事を全国民が読めば、きっと渋滞がなくなる……はず! 「車間距離40m」が渋滞するかしないかの境目 小仏トンネルが渋滞する原因は、トンネルそのものではない 合流地点は「ファスナー合流」と「後期合流」で 「車線変更を繰り返す」
現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > レクサスが新開発の「スゴいMT」EVに搭載! “運転ヘタ”だとエンストする「マニュアルBEV」市販化も!? 「LFA」のサウンド響く画期的システムの正体は? レクサスが新開発の「スゴいMT」EVに搭載! “運転ヘタ”だとエンストする「マニュアルBEV」市販化も!? 「LFA」のサウンド響く画期的システムの正体は? ■EVの「UX」にMT搭載!? 一体どういうこと? 2024年11月30日・12月1日、群馬トヨタが同社のレクサス顧客向けにレクサスBEV(バッテリーEV)モデルの試乗会を榛名湖(群馬県高崎市)周辺で開催しました。 レクサスは電動化を推進しており、「2030年までにすべてのカテゴリーでBEVをラインナップし、欧州、北米、中国でBEV新車100%」という目標を掲げています。 【画像】「えぇぇぇぇ!」これがEVなのにM
2024年11月30日・12月1日、群馬トヨタが同社のレクサス顧客向けにレクサスBEV(バッテリーEV)モデルの試乗会を榛名湖(群馬県高崎市)周辺で開催しました。 レクサスは電動化を推進しており、「2030年までにすべてのカテゴリーでBEVをラインナップし、欧州、北米、中国でBEV新車100%」という目標を掲げています。 BEVはエンジンの代わりにモーターを搭載してクルマを動かすことから、静かで鋭い加速が魅力ですが、その一方で、「エンジン音がしなくてつまらない」「アクセルのオン・オフだけで運転できるので楽しさが少ない」と感じる人もいるようです。 現在、レクサスは運転が楽しいBEVをラインナップしており、今回の試乗会も、多くの人にBEVの“スゴさ”を実際に体験し、その魅力を感じてもらいたいということで開催が実現したといいます。 くるまのニュース編集部も試乗会に参加し、さまざまなBEVを体験す
No-WA CARSHARE(ノーワカーシェア)は、日本初となる「マニュアルトランスミッション(MT)車限定カーシェアサービス」を東京で正式に展開する。 このサービスはMT車に乗りたいという多くのユーザーの声に応え、特にMT車ファンや運転技術の向上を目指すユーザーを対象としている。 国内ではMT車の需要が減少傾向にあるが、スポーツカーやクラシックカーを中心に根強い人気がある。しかし、MT車を日常的に利用できる環境は限られており、「運転したくても車がない」「MT車を購入前に試したい」という声が多く寄せられていた。No-WA CARSHAREは、こうしたニーズに応え、気軽にMT車を体験できるサービス「No-WA MT」を開始する。 マツダCX-3のMT車初期ラインナップには、運転がしやすい小型SUVのマツダ『CX-3』のマニュアル車(4WD/ディーゼル)を用意。利用者はスマートフォンで予約から
1978年生まれ。未来調達研究所株式会社所属。大阪大学経済学部卒業後、電機メーカー、自動車メーカーに勤務。原価企画、調達・購買に従業。現在は、製造業を中心としたコンサルティングを行う。『牛丼一杯の儲けは9円』『営業と詐欺のあいだ』『未来の稼ぎ方』(以上、幻冬舎新書)、『製造業の現場バイヤーが教える 調達力・購買力の基礎を身につける本』『調達・購買の教科書』(ともに日刊工業新聞社)など多数の著書がある。 サプライチェーン難問山積 企業のサプライチェーンが、かつてないほど混乱している。円安、新型コロナウイルス、原油高、ウクライナ戦争、中国の人権問題…etc、サプライチェーン担当者が頭を抱える難題・課題は山積みだ。コスト削減や原価低減、サプライチェーン改革の専門家である坂口孝則氏が解説する。 バックナンバー一覧 トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車を サプライヤー幹部が評価する「通信簿」 最も興味深
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