ヘッドホン/イヤホンファンのあいだでは、バランス接続によって音が良くなることは半ば常識となっている。バランス接続とは何か、なぜ音が良くなるのかということについては、高橋敦氏の連載記事で過去に紹介しているので、こちらを参照されたい。 この記事でも指摘されている通り、ヘッドホン/イヤホンのバランス駆動を行う際の接続端子は、各社が独自の端子や方法を採用しており、非常に複雑だ。アンプやプレーヤーとヘッドホン間のケーブルの組み合わせの種類も膨大になってしまう。 そんな状況がしばらく続いていたが、この3月に動きがあった。一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)が、音楽鑑賞用ヘッドホンの規格「RC-8141C」を改正。新たに附属書として「ヘッドホン用バランス接続コネクタ」を規定したのだ。 そこで規定されたプラグは、φが3.5mmでも2.5mmでも、もちろん6.3mmでもなく、4.4mmという、こ
NTTは9日、ごく小さな空間に音を留めるスピーカーエンクロージャー設計技術を発表しました。 スピーカーから拡散する音に異なる位相の音を当てて打ち消すことによって、音漏れを軽減する技術。音を閉じ込めることで結果的に音漏れを防ぐのではなく、漏れる前の音を打ち消す点に違いがあります。 NTTが過去に開発した「能動サウンド制御技術」でも同様の効果が得られましたが、こちらは複数のスピーカーから位相の異なる音波を発していたのに対して、NTTが今回発表した技術では、スピーカーの筐体(エンクロージャ)に複数の穴を適切に設けることで、単一のスピーカーのみで音を留めることに成功しています。 実験では、バイノーラルマイクの耳元において80dB(イヤフォンで音楽を聴いている程度の騒音レベル)で観測した音が、15cm離れた場所では43dB(図書室程度の騒音レベル)まで抑えられており、近距離でも実感できる程度の低減効
ソニーが補聴器事業に参入。米国ソニーストア向けに鋭意開発中2022.09.14 23:009,544 ヤマダユウス型 意外にも参入してなかったのね。 ソニーは、デンマークのWS Audiology(WSA社)と協業し、OTC補聴器(聴力検査なしで使える補聴器のこと)の開発と供給をしていくと発表しました。 デンマークで補聴器といえば、Jabraブランドを擁するGNグループも補聴器を手掛けていて、なおかつデンマーク出身なんですよね。調べてみると、デンマークには世界的な補聴器のメーカーが多いみたい。 アメリカでの規制変更の影響が大きい?実は、多くの先進国においては補聴器の販売に厳格な規制やルールが設けられていて、日本のように簡単にポチれる国は少ないそう。ところが、2022年8月16日付けでFDA(アメリカ食品医薬品局)がこの規制を変更し、今年10月からはアメリカ内においてコンシューマー向けの補聴
耳をふさがないワイヤレスイヤホンSony「LinkBuds」を買ったが、耳に合わなかった Sony LinkBuds Sonyが面白いイヤホンを出したので、発売と同時に買った。 しかし現時点では全く使っておらず、そろそろ売りに出そうと考えている。 購入したのは、耳を塞がないようドーナツ状に穴があいたイヤホン「LinkBuds」。 Amazonレビューをみると、評判も上々↓ Sony LinkBuds 外音もダイレクトに耳に入ってくるし、音楽・会議音声なども聞こえる。 その両立ができるというイヤホンですね。 ケースサイズ的にはノイキャンで人気の「WF-1000XM4」より一回り小さく、持ち運びに便利。 ただし、その分だけ再生可能時間が最大5.5時間と短めなのは、注意ですね。 ※「WF-1000XM4」はノイキャンONで最大8時間 フィットするかは耳の形状次第 「LinkBuds」は装着方法が
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