ソニーは2014年2月6日、本社で2013年10月~12月期の決算発表会を開催した。発表会では通常の決算発表に加え、同日発表したPC事業の売却およびテレビ事業の分社化について、同社代表執行役社長兼CEOの平井一夫氏が登壇し、説明した(写真1、関連記事: ソニーがパソコン「VAIO」事業を投資ファンドに売却へ)。 エレクトロニクス事業の立て直しに手応え 最初に平井氏は、2013年度の経営方針においてエレクトロニクス分野の三つのコア事業として挙げた「モバイル・イメージング・ゲーム」を振り返り、「ハイエンドスマートフォンのXperia Z1や、高級コンパクトデジカメのRXシリーズ、昨年12月末に420万台に達したPlayStation 4など、”ソニーらしい”と感じてもらえる商品を投入できた」と総括。平井氏はソニーのCEOとして「エレクトロニクス事業を立て直し、グループ全体の経営を安定化させるこ
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