トルコ南東部で発生し、トルコとシリアに甚大な被害をもたらした地震では、多くの建物が倒壊した。その中には、耐震性能をうたう比較的新しいものも含まれた。真新しいマンションが崩れた様子に、トルコ国内では怒りの声が上がっている。BBCは、がれきと化した新しい建物3棟に注目し、その安全性について調べた。 マグニチュード(M)7.8と7.5の2つの地震が6日未明と同日午後にトルコ南東部で発生し、トルコ南部とシリア北部にまたがる広い地域で数千棟の様々な建物が倒壊。2万人以上が死亡した。
トルコ南東部で発生し、トルコとシリアに甚大な被害をもたらした地震では、多くの建物が倒壊した。その中には、耐震性能をうたう比較的新しいものも含まれた。真新しいマンションが崩れた様子に、トルコ国内では怒りの声が上がっている。BBCは、がれきと化した新しい建物3棟に注目し、その安全性について調べた。 マグニチュード(M)7.8と7.5の2つの地震が6日未明と同日午後にトルコ南東部で発生し、トルコ南部とシリア北部にまたがる広い地域で数千棟の様々な建物が倒壊。2万人以上が死亡した。
深圳市で屋上の支柱解体作業が進む高層ビル「賽格大廈」(2021年8月3日撮影)。(c)Xinhua News 【9月13日 Xinhua News】今年5月、中国広東省(Guangdong)深圳市(Shenzhen)福田区にある超高層ビル「賽格大廈」が突然揺れ出し、ビル内の人々が避難する騒ぎがあった。同ビルでは8日、揺れの原因とみられた屋上の支柱の解体作業が終わり、使用が再開された。現場作業の指揮を執る対策本部は、構造上の安全性が科学的に確認され、有感振動のリスクが排除されたと発表した。 関連機関の責任者と専門家は7月半ば、設計荷重の範囲内で通常使用する分には、ビル本体の構造は安全で、継続使用が可能と表明した。また、専門家チームは屋上の支柱を解体することで有感振動を解決できると指摘、支柱撤去後は、避雷針や航空標識としての機能を果たす装置を屋上に改めて設置するとした。1カ月余りの工事を経て、
広東省深セン市内で、強風が吹いているのでもなく地震でもないのに振動するとして注目が集まっていた高層ビル「賽格広場」(写真)が閉鎖された。 フランスメディアのRFIなどによると広東省深セン市内で、強風が吹いているのでもなく地震でもないのに振動するとして注目が集まっていた高層ビルが21日、閉鎖された。本記事には同ビル内部で撮影した動画も添付したので、参考にしてほしい。 問題のビルは賽格広場(SEG プラザ)。高さ355.8メートルで地上75階、地下4階、床面積は17万平方メートルだ。1999年に完成したので、中華人民共和国成立50周年を慶祝する建築でもある。また、スピード工事でも評判となり「1日で2.7階分を建築」として、深セン市の発展の速さを象徴する「深セン速度」などとも言われた。 振動が発生しはじめたのは18日で、専門家を招集して検討した結果「ビルの主体構造に異常はなく安全。内部構造は堅固
揺れが起きた中国・深センの超高層ビル「賽格広場」(2021年5月19日撮影)。(c)STR / AFP 【5月20日 AFP】中国南部・深セン(Shenzhen)で19日、前日突然揺れ出し、パニックを引き起こした超高層ビルの調査が行われた。ネット上では手抜き工事が原因ではないかと懸念する声も出ている。 このビルは、2000年に完成した高さ約300メートルの「賽格広場(SEG Plaza)」。中国屈指の急成長都市である深センの中心部、福田(Futian)区に位置し、大手家電製品店やさまざまなオフィスが入居している。 ビルは18日午後1時ごろに揺れ始め、屋内にいた人々も建物前の歩道を歩く人も避難した。 緊急管理当局は、同市では地震は起きていないとして、揺れの原因から地震を除外した。 当局者らは19日夜、18日夜からビルを監視しているが、高層建築物の建築基準を超える揺れは起きていないと明らかにし
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