米Googleは6月17日(現地時間)、Web上の児童ポルノ画像撲滅を目的とした業界横断の画像データベースを構築したと発表した。同社は2006年から児童保護関連の国際団体に加盟するなど、児童保護に取り組んでいる。このデータベースの構築は、500万ドルを投入する新たな取り組みの一環。 同社は2008年からインターネット上の児童虐待に関連する疑いのある画像や動画を自動的に検出するソフトウェアを提供している。検出された画像にはユニークIDが追加され、コピーが出まわっても表示されないようになっている。新データベースにはこうしたID付きの画像情報が蓄積され、企業や警察当局、児童保護団体などによる画像検出をサポートする。 Googleはまた、サードパーティー開発者による関連ツール構築を支援するために、200万ドルのChild Protection Technology Fundを立ち上げたことも発表し
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