最近、「腸活」で話題になりつつある『MACs(マック)』という言葉をご存知ですか? 腸内細菌の大好物となる食物繊維や食物繊維様を「発酵性の炭水化物」と言いますが、その英語名の略です。 大麦類がベストのようですが、どんな食べ物に含まれているのでしょうか? 水溶性食物繊維は精製しても残りやすい? 全粒粉小麦粉や玄米には食物繊維が多く、精製すると食物繊維が減ることで知られていますね。 しかし、小麦粉に関しては、不溶性食物繊維の量は激減しますが、水溶性食物繊維の量は、全粒粉小麦粉と白い小麦粉と含有量がさほど変わりません。 そして、大麦の場合は、もともと不溶性食物繊維の含有量が少ないので、精製しても水溶性食物繊維は80%ぐらい残っているのです。 こと米に関しては、玄米に含まれる水溶性食物繊維も、不溶性食物繊維も白米に生成すると激減し、不溶性食物繊維が残る程度です。 ですが、白米を一度炊いて、冷ます過