公明党の山口那津男代表は3日の記者会見で、朝鮮学校を高校授業料の無償化の対象とすべきかどうかについて「日本に永住権を持つ子弟あるいは日本で長く生活する外国人子弟については、基本的に日本国民と同じような対応が与えられるべきだ」と述べ、除外すべきではないとの考えを示した。理由として「教育の機会均等、法の下での平等は重要な原則だ。外国人だからといって保証されないということは極めて例外的、合理的理由がなければならない」と説明した。
トップ > 政治 > 紙面から一覧 > 記事 【政治】 民主と公明、急接近 参院選後の思惑一致か 2010年2月27日 朝刊 民主党と公明党の距離が、政策面で徐々に縮まってきている。際立つのは鳩山由紀夫首相の公明党に対する厚遇ぶり。双方ともに夏の参院選後を見据えた思惑も見え隠れする。 首相は24日、公明党の山口那津男代表と官邸で会い、介護政策の提言を受けた。会談は予定時間の倍の40分間に及び、首相は「大いに参考にしたい」と応じた。単なる社交辞令でないことは、すぐに長妻昭厚生労働相を呼び、政策への反映を指示したことが物語る。 首相は国会でも、公明党が呼びかける政治資金問題の与野党協議機関設置に「賛成する」と前向きな発言を連発。もともと両党の立場が近いといわれる2つの政策分野で急接近した形だ。 参院選で単独過半数を目指す民主党にとって、首相と小沢一郎幹事長の政治資金問題が逆風となり、暗雲が漂っ
公明党は4日午前の中央幹事会で、夏の参院選比例代表の出馬が決まっていた太田昭宏前代表(64)の公認取り消しを正式に決めた。一方、比例代表で公認していた現職の西田実仁(まこと)氏(47)を埼玉選挙区に移し、新たに北海道議の横山信一氏(50)と元衆院議員の長沢広明氏(51)を比例代表で公認した。
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