居住する福岡市営団地の駐輪場に放置されている盗難自転車を持ち去ったとして、占有離脱物横領罪に問われた被告の男性(24)の判決公判で、福岡地裁は28日、「不法領得の意思があったとは認められない」として、無罪(求刑懲役10月)を言い渡した。 判決などによると、男性は窃盗罪で服役中。いったんは仮釈放され、5月下旬から住み始めた団地駐輪場で無施錠の自転車を見つけ、コンビニやスーパーへ行く際に無断で使っていた。盗難被害に遭っていたとは思わず、6月8日の警察官の職務質問で知り、逮捕された。 判決理由で溝国禎久裁判官は、男性が自転車を使うのは1回数時間で、駐輪場に戻している点に着目。「持ち去り」ではなく、「一時的な無断借用に当たる」と判断。約12時間使った職務質問当日についても「借用の域を超えていない」とした。 福岡地検は「判決内容を検討し、上級庁とも協議の上、適切に対応する」としている。 (森亮輔)
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※1 いわゆる移動時間(moving time)です。休憩込みの所要時間(グロス時間)は15時間かかっています。 ※2 Garmin Connectより。 ※3 RWGPS地理院標高 - Chrome拡張機能を用いて正確に見積もると1,983 mです。 バッテリーの内装、ケースの作成、細かい機能の作り込み、市販品にはない機能の作成が十分にできておらず、まだ完成には至っていませんが、「意外と作れてしまい、驚き」というのが率直な感想です。 個人がそれぞれの嗜好に合わせてデバイスを作れる時代は、少しずつやってくるのかもしれません。 なぜ作ろうとしたか サイクリングという趣味を広く長く愉しむ過程、また、Linuxや多少のプログラミングの経験があるというバックグラウンドが合わさって、この形になりました。 サイクルコンピューターの進化 元々、サイクルコンピューターはモノクロ液晶にスピードや距離、時計を
子供を乗せ、買い物の荷物を乗せ、ずっしりと重力を感じながら漕ぐペダル。 あぁ、重い……しんどい……。 猛暑の中、もう自転車を漕ぐだけで汗だくです……。 電池の要らないアシスト自転車なら充電の手間いらず そんなとき知ったのが、Cycle Olympicが販売している電池のいらないアシスト自転車。 「FREE POWER(フリーパワー)」というシリコンの反発力を利用したギアを搭載しています。 嬉しいのが、電池じゃないので、バッテリーを充電する手間も電気代もかからないこと! 今ある自転車にも取り付け可能 しかも、ギア単体の取り替えにも対応! なので、今持っている自転車にも取り付けできます。 持ち込み自転車の場合、取り付け費用も含めて14,000円(税抜)。電動自転車に買い替えるより、リーズナブル! 脚力により、3種類から選べる では、どれくらいラクになるのでしょうか。 フリーパワーには、硬さが違
かつて自転車の車軸についていた、カラフルな輪状のブラシを覚えていますか? その名は「ハブ毛(け)」。どことなく昭和の香りが漂うその商品を、愛知県津島市の小さな会社が作っています。全国でも希少なメーカーなのですが、数年のうちにも製造をやめるというのです……。 「ハブ毛を作るところが見たいって? そんなもの、見せるようなものじゃないよ」 津島市にある自転車問屋「三優商会」の代表、佐藤昌利さん(74)は言った。 自転車の車軸「ハブ」に巻く「毛」だからハブ毛。用途は車軸の汚れ落としとされるが、「そこの汚れなんて誰も気にしない。小売店がお客さんへのサービスの一環でつけていた飾りですよ」と佐藤さん。 誰が最初にハブ毛を作り始めたのかは分からないが、佐藤さんが始めたのは1970年代。当時、ハブ毛を隣町の業者から仕入れ、卸売りをしていたが、オイルショックで品薄に。「仕入れのめどが立たなくなって、自分で作ろ
山の中でもない。街のど真ん中でLED(しかも高輝度)を何個もつけて走ってるやつなんなの。迷惑すぎる。ほんとうに迷惑。クソ迷惑。 光源が真正面から来ると目潰しになることぐらい想像できないのか。出来てたらやってないか。 光の塊が走ってくる上にどのくらい横幅あるのかすら見えない。言っても聞かない。くそったれ。 追記状況を書いてないせいで誤解が生まれていたので書く。 場所は街灯のある市街地。歩行者も多い場所。それで自分は歩行者で自転車も歩道を走っている。(逆走がどうとかいう話ではない) ライトの位置は前輪の横とかカゴの下ではなくハンドルに後付しているものでおそらくamazonとかで売ってるルーメンのでかいやつ。(上下には角度は変えられる) これ直射だと300m先まで照らせるとか書いてあるような商品がゴロゴロある。わからないなら1200ルーメン LEDとかでyoutubeで検索してみるといい。 リン
中国のシェア自転車大手、摩拜単車(モバイク)は6月22日、福岡市に日本法人を設立したと発表、日本市場に進出する方針を明らかにした。早ければ7月中にも福岡市でサービスを開始する。モバイクは既に複数の自治体とサービス導入に向けた交渉をしており、今夏以降、複数の都市でサービスが始まる可能性が高い。 モバイクは2016年4月に中国・上海でサービスを開始した。その後、わずか1年あまりの間に、進出都市は100以上に広がり、利用登録者数は1億人を超えた。 これまでもシェア自転車はあったが、特定の地点まで行かなれば貸し出し・返却ができないため、利用が進まなかった。モバイクの自転車はGPSと通信用のICチップが内蔵されており、どこに空いている自転車があるかがアプリ上で簡単に分かる。 料金も自転車の鍵をかけると自動的にアプリから引き落とされる。ITを利用して、どこでも利用できるようにし、料金支払いなどの手間を
自転車のロックとして使えるサドル「Seatylock(シーティロック)」の先行予約受付が、クラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」でスタートしました。サドル“を”盗まれないようにするのではなく、サドル“で”自転車本体ごと守る逆転の発想。 「Kibidango」該当ページより 「Seatylock」は米国で開発された特殊なサドルで、裏側には10秒程度で施錠、解錠できるキーチェーンのようなパーツがついています。外側を覆うプラスチック部分には軍で用いられる強化化合物、内部にはステンレスの芯材が使われており、13ミリメートルの鎖を切断できるボルトカッターでも切断されないとのこと。チェーンを含むサドルの重量は1.33キロに抑えられているので、重くて丈夫なキーチェーンを使うよりも身軽に走れるのでは? セキュリティ面での強固さ、使いやすさに加え、乗り心地の良さも追求しており、人間
5月末に、中国の北京に出張してきた。その用件の中身はもうすぐ発表できると思うんだけど、それとは別に、北京の街の風景がまったく変わる出来事が起こっていたから書いておく。 まずは写真を見てほしい。 誇張ではなく、街中がこんな感じなのである。カラフルな「放置自転車」の数々。これは、どこでも借りて、どこでも乗り捨てられる、レンタル自転車なのだ。 自転車を使いたければスマホのアプリから解錠を行う。自転車に乗って、目的地について、カギをかけると利用終了。時間に応じた料金がチャージされる。料金は業者によってまちまちだが、1時間あたり10円から20円くらい。値段も安いし、どこで乗り捨ててもいいのは、圧倒的に便利だ。 このくらいの料金と使いやすさだと、駅から会社までとか、ちょっとお昼に行くときに、買い物に行くときに、と言った感じで、大げさでなくライフスタイルがまったく変わる。若者だけでなく、地元のおじさんお
まさかこんなことが…。福岡市が管理する有料駐輪場に止めていた自転車を、放置自転車として撤去されてしまった。各レーンに前輪が自動ロックされ、外すのに100円が必要なタイプ。私はきちんと駐輪したのになぜ? 撤去車受け取りの際、そう主張すると、実はそうした被害が増えていると教えてくれた。 模倣防止のために詳細は省くが、便利で人気の駐輪場が満車の場合、先に止めてある他人の車輪のロックを外し、自分の自転車と入れ替えてしまうのだ。外された自転車はその場に放り出され、回収業者に放置自転車として撤去される。受け取りの手間が面倒だし、2500円の支払いが必要。迷惑な話ではないか。 放置自転車ゼロを目指す福岡市は、同様の被害を防ぐため、数千万円をかけて各駐輪場の改修を順次進めているという。一部の不心得者のために、市民の血税が投入されなければならないとは…何とも釈然としない。 (吉井剛) =2017/04/
身近な乗り物、自転車。 走行中に突然壊れ、乗っていた人が大けがをする事故が増えています。 男性 「気づいたら顔中血だらけ。」 男性 「まさかボキッと、ぐにゃっと曲がってしまうってことは予想してなかったです。」 車輪はもげ。 フレームは真っ二つに。 こんな、思いもかけない事故がなぜ増えているのか。 今日(19日)は、製品としての自転車の安全性を考えます。 近田 「まずは、こちらからご覧ください。」 上條 「走行中に突然壊れるという事故があった実際の自転車です。 前輪と後輪をつなぐフレームの部分が真っ二つに折れています。」 近田 「毎日、自転車乗ってらっしゃるっていう方もいらっしゃるでしょうから、想像するだけ怖いですよね。」 上條 「壊れるとは思いませんもんね。 実は、自転車の製品としての安全基準を定めた法律というのは、日本にはないということを皆さんご存じでしょうか。 民間の団体が作っ
東京都内で、乳児をおんぶした母親の自転車と乗用車が衝突し、乳児が死亡する事故が起きた。便利だが、一歩間違えば命の危険も伴う自転車。子連れで乗る時、何に気をつければいいのだろうか。 東京都国分寺市の住宅街を貫く片側1車線の幹線道路。バスやトラックが行き交う場所で、6日午前10時ごろ、事故は起きた。 警視庁小金井署によると、近くに住む母親(33)が7カ月の男児を背負い、自転車で横断歩道のないところを横断中に、狛江市の介護職員女性(25)の乗用車と衝突。男児は背中からは落ちなかったが、母親が倒れた際、頭を打ちつけたとみられる。ヘルメットはしていなかった。自転車に大きな損傷はなく、母親も軽傷という。 署は、乗用車の女性を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕。東京地検立川支部は8日、処分保留で釈放した。 事故を巡り、ネット上では「赤ちゃんをおんぶして自転車に乗るのは非常識」とい
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