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Iraqに関するkenken610のブックマーク (137)

  • イラク北部で自爆攻撃、30人死亡

    自爆攻撃を受けたイラク・キルクーク(Kirkuk)の警察部で負傷者を搬送する救助隊員ら(2013年2月3日撮影)。(c)AFP/MARWAN IBRAHIM 【2月4日 AFP】イラク北部の都市キルクーク(Kirkuk)で3日、警察部を狙った自爆攻撃があり、30人が死亡、70人が負傷した。 目撃者によれば、警察車両のように塗装して爆弾を積んだ車が警察部前の検問所で爆発。続いて警察官のような服装をして胸に爆弾を巻いた男が少なくとも3人、手りゅう弾を投げながら警察部に向かって乱入してきたが、入り口の手前で射殺されたという。 3日の攻撃で犯行声明は出ていないが、イラクでは国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系を含むイスラム教スンニ派武装組織が、宗派間の対立をあおるために治安当局や政府機関を狙った攻撃を繰り返し起こしていた。 首都バグダッド(Baghdad)から240キロ北にあるキル

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  • イラク開戦から10年 フセイン政権懐かしむ地元ティクリート

    米軍主導の空爆で煙が立ち上るイラクの首都バグダッド(Baghdad)市内の大統領府(左、2003年3月21日撮影)と、同市内のホテル・パレスチナ(Hotel Palestine)屋上から見たフィルドス広場(Firdos Square)の夜景(2013年3月9日撮影)。(c)AFP/PATRICK BAZ 【3月19日 AFP】米軍主導のイラク進攻から10年が経過したが、同国内では何年も止まない暴力と現在の政治階級に対する侮蔑が、多国籍軍によって打倒された故サダム・フセイン(Saddam Hussein)大統領への郷愁を煽っている。 首都バグダッド(Baghdad)ではフセイン元大統領や旧フセイン政権とのつながりは非難され、政治家らに汚名を着せる口実とされているが、バグダッド北方の元大統領の地元ティクリート(Tikrit)では違う。 ■止まぬ抗争、進まぬ復興 無数の国民の殺害を指示したフセイ

    イラク開戦から10年 フセイン政権懐かしむ地元ティクリート
  • イラクで52人死亡、イラク戦争開戦から10年を前に攻撃相次ぐ

    イラク・バグダッド(Baghdad)で、爆発事件の現場から上がる黒煙(2013年3月19日撮影)。(c)AFP/SABAH ARAR 【3月20日 AFP】イラク戦争開戦から10年目を翌日に控えた19日、主に首都バグダッド(Baghdad)のシーア派(Shiite)地域で爆発や襲撃が相次ぎ、52人が死亡、170人以上が負傷した。 この日は少なくとも20件の爆発事件と複数の襲撃事件が発生。76人が死亡した昨年9月9日に次ぐ犠牲者数となり、イラクの治安情勢がいまだに不安定なことが浮き彫りになった。イラク戦争開戦以来11万2000人を超える市民が犠牲となっている。 国内では3年ぶりとなる地方選挙が4月20日に予定されているが、候補者の殺害予告が出されるなど治安情勢が悪化しているため、アンバル(Anbar)州とニナワ(Nineveh)州では選挙が延期となっている。(c)AFP/Ammar Kari

    イラクで52人死亡、イラク戦争開戦から10年を前に攻撃相次ぐ
  • イラクでシーア派モスク狙った連続爆弾攻撃、18人死亡

    イラク首都バグダッド(Baghdad)のイスラム教シーア派モスク(礼拝所)近くで起きた自動車爆弾攻撃の現場から立ち上る煙(2013年3月29日撮影)。(c)AFP/SABAH ARAR 【3月30日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)と北部キルクーク(Kirkuk)で29日、5か所のイスラム教シーア派モスク(礼拝所)を狙った連続自動車爆弾攻撃があり、少なくとも18人が死亡、100人以上が負傷した。約3年ぶりの選挙を4月20日に控える中、イラク国内の治安は悪化を続けている。 爆弾攻撃はバグダッド市内の4か所とキルクーク南部にあるモスクのそばで、それぞれ1時間以内に連続して起きた。 犯行声明は出されていないが、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)に関係するスンニ派武装勢力は、シーア派信者を「背教者」かつシーア派が多数を占める政府の支持者とみなし、攻撃の標的にすることが多い。

    イラクでシーア派モスク狙った連続爆弾攻撃、18人死亡
  • イラクの選挙集会で自爆攻撃、25人死亡

    イラク・バクバ(Baquba)の爆発現場で写真を撮影するイラクの警察官(2012年2月23日撮影、資料写真)。(c)AFP 【4月7日 AFP】イラク中部ディヤラ(Diyala)州の州都バクバ(Baquba)で6日、地方議会選挙の候補者が行っていた選挙集会が自爆攻撃を受けた。候補者は無事だったもようだが、当局によると少なくとも25人が死亡、60人以上が負傷した。 警察官や救急隊員によると、地域小政党「Azimun Ala al-Bina」のスンニ派アラブ人候補、ムタンナ・アフメド・アブドルワヒド(Muthanna Ahmed Abdulwahid)氏とその支持者らが正午ごろ屋外で集会を行っていたところ、何者かが手りゅう弾を投げ込んだ後に自爆犯が自爆した。アブドルワヒド氏は無事だったとみられる。 英国に部を置く非政府組織(NGO)イラクボディカウント(Iraq Body Count)による

    イラクの選挙集会で自爆攻撃、25人死亡
  • 地方選目前のイラク各地で自動車爆弾、死傷者230人以上

    イラク・バグダッド(Baghdad)の東にあるal-Obaidi地区で、爆発した車の残骸を見る人たち(2013年4月15日撮影)。(c)AFP/ALI AL-SAADI 【4月16日 AFP】イラクで15日、首都バグダッド(Baghdad)など各地で自動車爆弾攻撃が相次ぎ、少なくとも24人が死亡、210人以上が負傷した。地方議会選挙を20日に控えて、警備が強化されていたところだった。 攻撃は朝のラッシュアワーの時間帯に起き、バグダッドのほか北部のキルクーク(Kirkuk)やモスル(Mosul)、南部のナシリヤ(Nasiriyah)などで20台の自動車が爆発した。 犯行声明は出ていないが、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系のスンニ派武装勢力が、選挙前に治安を乱すことを目的として活動を活発化させており、これまでに14人の候補者が攻撃などを受けて死亡している。 今回の地方議会選挙は米軍

    地方選目前のイラク各地で自動車爆弾、死傷者230人以上
  • イスラム教スンニ派狙った爆弾攻撃で67人が死亡、イラク

    イラク首都バグダッド(Baghdad)西郊のファルージャ(Fallujah)で起きた爆弾攻撃の現場となった喫茶店(2013年5月17日撮影)。(c)AFP/AZHAR SHALLAL 【5月18日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)近郊で17日、イスラム教スンニ派を標的とした爆弾攻撃が相次ぎ、当局によると計67人が死亡した。同国では15日と16日の2日間で、シーア派に対する攻撃により数十人が死亡している。 イラクではこれまでに、宗派間の衝突により数万人が死亡している。少数のスンニ派と多数のシーア派間の緊張が高まるなか起きた今回の暴力行為は、対立が最高潮に達した時期に繰り返された報復攻撃の恐怖の再来となった。 首都バグダッド北郊にあるバクバ(Baquba)市内のモスク(イスラム礼拝所)では、礼拝者が去ろうとしていた時に最初の爆弾が爆発、現場に人々が集まったところで2つ目の爆弾が

    イスラム教スンニ派狙った爆弾攻撃で67人が死亡、イラク
  • イラク、爆弾攻撃などで28人死亡 花嫁一行狙った爆破も

    イラクの首都バグダッド(Baghdad)の検問所でパトロールにあたる治安当局者(2013年5月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【5月30日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)などで29日、花嫁の一行を狙った爆破など複数の攻撃で28人が死亡したと当局が発表した。治安当局者や医療関係者からの情報を基にAFPが算出したところでは、同国の暴力行為による死者は5月はこれまでのところ570人超、ここ約2か月足らずで1000人を超えた。 バグダッド南部で結婚式を控えた花嫁を囲む人々が歓声を上げていたところ、車に仕掛けられた爆弾が爆発し、16人が死亡、42人が負傷した。 このほか、バグダッド西部の商業地区で2件の爆弾攻撃が起き、少なくとも9人が死亡、15人が負傷した。バグダッドの西、アブグレイブ(Abu Ghraib)では、陸軍准将が自宅で銃を持った複数

    イラク、爆弾攻撃などで28人死亡 花嫁一行狙った爆破も
  • イラクで爆弾攻撃と銃撃相次ぐ、28人死亡

    イラク首都バグダッド(Baghdad)南郊のアジジヤ(Aziziyah)で起きた爆発事件の現場(2013年6月16日撮影)。(c)AFP/AMER KARIM 【6月17日 AFP】イラクでは16日、主にイスラム教シーア派を狙った爆弾攻撃や銃撃が各地で相次ぎ、28人が死亡した。同国では暴力が急増し、政治のこう着状態が続いており、全面的な宗派間紛争勃発の懸念が高まっている。 シーア派住民が多数を占める南部では、バスラ(Basra)やナシリヤ(Nasiriyah)など8都市で爆弾を搭載した自動車少なくとも計10台が、朝のラッシュアワーに爆発し、約100人が負傷した。また北部では、スンニ派アラブ人が多く住む主要都市モスル(Mosul)近郊で、警察官3人が銃で撃たれ死亡した。 犯行声明は出ていないが、同国では国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と関係のある複数のイスラム教スンニ派武装組織が、

    イラクで爆弾攻撃と銃撃相次ぐ、28人死亡
  • イラク各地で爆弾攻撃、デモ参加者や巡礼者ら計17人死亡

    イラク首都バグダッド(Baghdad)で、前夜に起きた爆発により損傷した店舗の周辺を調べる人々(2013年6月25日撮影)。(c)AFP/SABAH ARAR 【6月26日 AFP】イラク各地で25日、デモ参加者と巡礼者を主な標的とした爆弾攻撃が相次ぎ、合わせて17人が死亡した。同国では暴力行為が激しさを増しており、全面的な宗派対立の再燃を懸念する声が出ている。 これにより、6月の合計死者数は350人を超えた。いずれの攻撃についても犯行声明は出ていないが、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)とつながりのあるスンニ派武装勢力はシーア派を標的とする攻撃を頻繁に行っている。スンニ派武装勢力はシーア派を背教者とみなしており、同日被害に遭ったデモ参加者と巡礼者も同国で多数を占めるシーア派の信者だった。 この日最多の死者を出したのは、多様な民族が混在する北部の町トゥズフルマトゥ(Tuz Khur

    イラク各地で爆弾攻撃、デモ参加者や巡礼者ら計17人死亡
  • バグダッドで宗教団体狙った自爆攻撃 25人死亡 イラク

    イラク・バグダッド(Baghdad)中心部にあるシーア派基金団体部の自動車爆弾攻撃現場で、捜査にあたる警官(2012年6月4日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【6月5日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)で4日午前、イスラム教シーア派(Shiite)の基金団体部が自動車爆弾による自爆攻撃を受け、少なくとも25人が死亡、65人以上が負傷した。その直後、市内にあるスンニ派(Sunni)の基金部近くでも爆発があったが、死傷者はいない。 爆発があったシーア派とスンニ派の基金団体は、中部サマラ(Samarra)にあるシーア派の聖地アスカリ(Al-Askari)聖廟(びょう)の管轄をめぐって対立していた。サマラではスンニ派が多数を占めている。 関係者によると、自爆攻撃を受けたシーア派基金団体は数日前から何回か脅迫を受けていたという。 イラクでは政治の混迷が長期

    バグダッドで宗教団体狙った自爆攻撃 25人死亡 イラク
  • イラク各地で爆弾攻撃や銃撃、少なくとも72人死亡

    イラク・カルディヤ(Khaldiya)で、爆発で破壊された車の残骸の周りで遊ぶ子供たち(2012年6月13日撮影)。(c)AFP/AZHAR SHALLAL 【6月14日 AFP】イラク各地で13日、爆弾を使った攻撃と銃撃が相次ぎ、少なくとも72人が死亡、250人以上が負傷した。死傷者の大半はシーア派の巡礼者だった。 首都バグダッド(Baghdad)では爆弾による攻撃10件と銃撃事件2件が発生し、内務省と医療関係者によると、少なくとも28人が死亡、数十人が負傷した。 バグダッド市内で最大の攻撃は、巡礼者らがテントの中で朝を取っていた市内中心部カラダ(Karrada)地区で起きた。この攻撃で16人が死亡し、32人が負傷した。AFPの記者によると、現場では道路に遺体が散らばり、車や店舗が壊れた。 イラク中部のヒッラー(Hilla)では爆発物を積んだ2台の自動車が爆発し、20人が死亡、51人が

    イラク各地で爆弾攻撃や銃撃、少なくとも72人死亡
  • イラク、5月の死者数600人超える

    イラクの首都バグダッド(Baghdad)で起きた自動車爆弾攻撃の現場を歩く警察官(2013年5月30日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【5月31日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)などで30日、爆弾攻撃が相次ぎ、32人が死亡した。これにより、同国での5月の死者数は600人を超え、宗派間の全面対立を危惧する声が高まっている。 保安当局と医療関係者によると、最も死者が多かったバグダッドでは、6つの自動車爆弾と、その他2回の爆発により、23人が死亡、少なくとも79人が負傷した。同国とヨルダンを結ぶ幹線道路で2人の国境警察官が待ち伏せに遭い殺害された他、北部のモスル(Mosul)では、車を使った自爆攻撃で3人の警察官が死亡、同市西郊で発生した別の類似攻撃でも4人の死者が出た。 保安・医療筋からの報告を基にしたAFPの独自集計では、5月の死者数は計607人となり

    イラク、5月の死者数600人超える
  • イラク全土で爆弾攻撃、2日間で警官24人を含む50人死亡

    イラク・バグダッド(Baghdad)東部のカマリヤ(Kamaliya)地区で爆破された車の残骸を見る人たち(2013年5月20日撮影)。(c)AFP/ALI AL-SAADI 【5月21日 AFP】イラク各地で19日から20日にかけて自動車爆弾や警察官を標的とした攻撃が相次ぎ、全土で50人が死亡した。このうち24人は、治安悪化が著しいアンバル(Anbar)州の警官。 約5か月前に始まったスンニ派勢力による反政府運動の中心地のうち2つが首都バグダッド(Baghdad)の西に位置するアンバル州にあり、同州では治安当局を狙った攻撃が相次いでいる。スンニ派は自分たちがイラク社会で不当に扱われているとして、シーア派主導のヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)政権への反感を強め、宗派対立が激化している。 20日は南部の港湾都市バスラ(Basra)やバグダッド、バグダッド北方のサマラ(Samar

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  • イラク首都と北部で攻撃相次ぐ、58人死亡

    イラク首都バグダッド(Baghdad)の商業地区で起きた自動車爆弾攻撃の現場(2013年5月27日撮影)。(c)AFP/ALI AL-SAADI 【5月28日 AFP】イラクでは27日、首都バグダッド(Baghdad)と同国北部で爆弾攻撃や銃撃戦が相次いで発生し、計58人が死亡した。同国では、後を絶たない暴力行為に、宗派対立の再燃を懸念する声が高まっている。 バグダッドでは、イスラム教シーア派地域を主な標的とした複数の爆弾攻撃が発生した。同国での社会不穏は、シーア派率いる政府が少数派のスンニ派を周辺に追いやり、敵視しているとの非難が噴出する中で起きた。27日の一連の攻撃を含めた暴力行為による死者数は、2か月足らずで1000人近くに達しているが、政府はいまだに事態を収束できずにいる。 今回の攻撃の犯行声明は出ていないが、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)とつながりのあるスンニ派武装勢

    イラク首都と北部で攻撃相次ぐ、58人死亡
  • イラク北部で軍とデモ隊が衝突、各地で報復相次ぎ計54人死亡

    イラク北部キルクーク(Kirkuk)で起きた治安部隊と反政府デモの衝突により負傷し、病院に搬送される男性(2013年4月23日撮影)。(c)AFP/MARWAN IBRAHIM 【4月24日 AFP】イラクでは23日、北部で発生した治安部隊とデモ隊との衝突や、衝突を受けて各地で起きた軍への報復行為により、計54人が死亡した。イスラム教スンニ派が多数を占める地域で4か月以上前から続く抗議活動に関連した死者数としては、これまでで最多となった。こうした事態を受けてスンニ派の閣僚2人が辞任するなど、同国では緊張が高まっている。 抗議を続ける人々は、シーア派のヌーリ・カメル・マリキ(Nouri Kamel al-Maliki)首相の退陣を要求し、当局がスンニ派コミュニティをターゲットにしているとして非難の声を上げている。 また同日には暴動とは無関係とみられるスンニ派信者への攻撃により13人が死亡し、

    イラク北部で軍とデモ隊が衝突、各地で報復相次ぎ計54人死亡
  • イラク北部の町を武装集団が制圧、2日間続く暴動で128人死亡

    イラク北部ハウィジャ(Hawijah)で前日に起きた爆発の犠牲者の遺体を引き取るためにキルクーク(Kirkuk)を訪れ、怒りの表情を浮かべる遺族(2013年4月24日撮影)。(c)AFP/MARWAN IBRAHIM 【4月25日 AFP】イラク北部で23日に起きた治安部隊とデモ隊の衝突をきっかけに、同国各地で暴動が勃発している問題で、24日、武装集団が北部サラハディン(Salaheddin)州の町スレイマンベック(Sulaiman Bek)を制圧したことが、当局者の話により分かった。 当局の統計では、23、24両日の暴動で計128人が死亡、269人が負傷した。うち死者102人と負傷者195人は治安部隊とデモ隊、そして双方の支持者らを巻き込んだ衝突や攻撃によるものとされている。 イラク北部で起きたデモ隊と治安部隊との衝突後に発生した一連の暴動では、イスラム教スンニ派が多数を占める地域で4か

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  • イラク、暴力行為による4月の死者700人超える 5年間で最悪

    イラクのバグダッド(Baghdad)東部で、爆発した車両を見る学生たち(2013年4月15日撮影)。(c)AFP/ALI AL-SAADI 【5月2日 AFP】国連(UN)が2日発表したイラクでの暴力行為などによる死者数の統計によると、4月の死者は700人を超え、過去5年で最悪の月となったことが分かった。 国連イラク支援ミッション(UNAMI)によると、イラクでは4月、テロや暴力事件などで712人が死亡、1633人が負傷し、2008年6月以来、最悪の被害者数を記録した。 地域別ではバグダッド(Baghdad)の被害が最悪で死者211人、負傷者486人を出している。以下、被害の大きな順にディヤラ(Diyala)、サラハディン(Salaheddin)、キルクーク(Kirkuk)、ニナワ(Nineveh)、アンバル(Anbar)と続く。(c)AFP

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  • イラク7州で同時多発攻撃、死傷者多数

    イラク西部のラマディ(Ramadi)で、砂嵐の中、2件の自動車爆弾による残骸を片付ける人たち(2012年4月19日撮影)。(c)AFP 【4月20日 AFP】(一部更新)イラクで19日、7つの州で同時多発攻撃とみられる爆発や銃撃が相次ぎ、合わせて少なくとも38人が死亡、170人以上が負傷した。治安当局者が明らかにした。 全土で自動車爆弾事件が14件、その他の爆弾事件が13件、自爆事件が3件発生し、民間人23人、警察官10人、反アルカイダ(Al-Qaeda)系民兵の3人、兵士2人が死亡した。 銃撃や爆破事件が相次ぎ、イラク全土で50人が死亡、255人が負傷した3月20日以降では最悪の事態になった。3月20日の事件ではアルカイダ系組織「イラクのイスラム国家(Islamic State of Iraq、ISI)」が犯行声明を出している。 一連の攻撃についてスンニ派世俗派政党連合「イラキーヤ(Ir

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  • アラブ連盟首脳会議、バグダッドで22年ぶりに開催 シリア対応で割れる

    イラクの首都バグダッド(Baghdad)で開かれたアラブ連盟(Arab League)の首脳会議後、記者会見するナビル・アラビ(Nabil El-Araby)アラブ連盟事務局長(2012年3月29日撮影)。(c)AFP/AHMAD AL-RUBAYE 【3月30日 AFP】アラブ連盟(Arab League)は29日、イラクの首都バグダッド(Baghdad)で首脳会議を開き、シリアのアサド政権に反体制派の弾圧停止を求める決議を採択した。決議は反体制派に結束を求めるとともに、各当事者に「国民的な真剣な対話」も求めた。 バグダッドで同会議が開催されたのはサダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領時代の1990年以来22年ぶり。イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相はアラブ連盟の精神をうたい上げる演説を行った。 アラブ連盟に加盟する21か国とパレスチナ解放機構(

    アラブ連盟首脳会議、バグダッドで22年ぶりに開催 シリア対応で割れる