不動の人気を誇る動画配信サービス「ニコニコ動画」(ニコ動)と「ニコニコ生放送」(ニコ生)において、動画プレーヤのHTML5化、そしてバックエンドシステムの刷新が図られました。このプロジェクトの背景や使われた技術、苦労したポイントなどについて、ドワンゴのエンジニアである七田弘志氏(写真1)、後藤哲志氏(写真2)、三須健太郎氏(写真3)にお話を伺いました。 フロントエンドのみならず、バックエンドシステムも刷新 ──どのようなきっかけから、HTML5化プロジェクトが始まったのでしょうか。 七田:大きな要因となったのは、主要WebブラウザでFlashのサポートを打ち切るという方針が示されたことですね。今までもスマートフォンやテレビデバイスなどではHTML5プレーヤを実現できていたのですが、PC版のページは既存機能が大きく、プレーヤの作り変えが後手に回っていた部分が大きかったんです。そ
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