
米Googleは12月12日(現地時間)、「Googleアシスタント」による音声通訳機能「通訳モード」をAndroidおよびiOSスマートフォンでも使えるようにしたと発表した。Googleアシスタントを搭載する端末であれば、44カ国語で通訳する。 使うには、「OK Google、英語の通訳をして」などと話しかける。Pixelシリーズの場合は「Google翻訳」アプリが起動してそこで通訳するが、それ以外のスマートフォンではGoogleアシスタントの画面が通訳モードに変わり、端末で設定してある言語と頼んだ言語間の通訳が始まる。 画面下の「自動」をタップしておけば、例えば英語とドイツ語の通訳の場合、音声がどちらの言語かをGoogleアシスタントが判断し、翻訳結果を表示する。場合によっては「スマートリプライ」の機能で返事の候補が表示され、それをタップするだけで返事ができる(下右の画像)。
米Googleは、機械翻訳と人力による翻訳を組み合わせた翻訳ツール「Google Translator Toolkit」を立ち上げた。 ユーザーがこのツールに翻訳したいファイルをアップロードすると、自動翻訳による翻訳結果が表示される。ユーザーはその結果を手直しすることができ、自動翻訳システムはユーザーが加えた修正を学習する。 辞書やユーザーが作成した用語集、これまでの翻訳結果を蓄積した翻訳メモリを活用することもできる。ユーザーによる翻訳は、デフォルトでは全世界で共有される翻訳メモリに保存される(共有メモリに保存しないよう設定することも可能)。ほかのユーザーと共同で翻訳することもできる。 Translator ToolkitはWikipediaおよびKnolに統合されており、ユーザーは簡単にこれらサイトのページを翻訳して公開できる。同ツールはWord、OpenOffice、RTF、HTML、
米Googleは3月20日、Webアプリケーション内のコンテンツを自動的に翻訳することが可能な「Google AJAX Language API」の提供を開始することを明らかにした。JavaScriptを使用したWebページ内のテキストも、対応する各国語に翻訳できる。 対応する言語は英語、日本語、中国語(簡体字および繁体字)、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、ポルトガル語、スペイン語、アラビア語、オランダ語の13カ国語。 このAPIは自動翻訳のほか、表示言語の自動判別も行える。 関連記事 Google、AJAX Feed API公開 数行のJavaScriptを記述するだけで、AtomやRSSフィードを取得できる。 Google Translateに「辞書」機能追加 Googleの翻訳サービスに、単語単位で意味を調べられる辞書機能が加わった。日本語にはまだ対応
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