UPDATE Googleは米国時間4月25日、「WebM Community Cross License」イニシアチブというプログラムを発表した。無償で利用可能なウェブ用ビデオ技術にのしかかる特許関連の脅威を取り除くことを目的とする。 このプログラムに参加する企業は、「WebM」関連の任意の特許を互いにライセンスすることで合意する。同技術が実際にロイヤルティフリーであり、またGoogleもそれを強く希望していることを相互に再確認するための動きである。 GoogleのWebM担当製品管理ディレクターを務めるMike Jazayeri氏は、「参加企業は、WebMにとって重要だと思われる任意の特許に対する特許ライセンスを他の参加企業に提供する」と述べた。 Googleはこれまでに、16の組織と同プログラムに関する契約を交わしている。その中には、ブラウザメーカーであるMozillaやOpera