2001年にリリースされたWindows XPは、2014年4月に延長サポートが打ち切られてから記事作成時点で10年が経過していますが、要求スペックの低さや安定性などから根強く支持されており、2022年に公開されたレポートではWindows 11に匹敵するシェア率だったと報告されています。そんなWindows XPをファイアウォールを切った状態でインターネットに接続した動画をYouTuberのエリック・パーカー氏が公開したところ、投稿から約10日で45万回も再生されました。 What happens if you connect Windows XP to the Internet in 2024? - YouTube Idle Windows XP and 2000 machines get infected with viruses within minutes of being ex
仮想化ソフト「Parallels Desktop 18 for Mac」を用いてWindows 11を実行したM2搭載MacBook Airが、ベンチマークテストでDellのXPS 13 Plusを上回ったことが報告されました。 How to Install Windows 11 on Apple M2 Macs: Parallels 18 - YouTube YouTubeチャンネル・Max TechのVadim Yuryev氏が用意したPCは1599ドル(約21万8000円)のMacBook Airと1849ドル(約25万2000円)のXPS 13 Plusです。構成はどちらも16GB RAMと512GB SSD。MacBook Airには仮想化ソフトのParallels Desktop 18 for Macを用いてWindowsを実行しました。 Yuryev氏がベンチマークソフトの「
Arm入門勉強会とは、macOSがArmに移行したこの機にArmアーキテクチャでのプログラミングについて入門するソフトウェアエンジニアのための会です。今回主催の@nullpo_head 氏が、Armの仮想化支援機構について、その仕組みから深く説明します。前半は「現代のハードウェア仮想化支援機構」について。全2回。 ハードウェア仮想化支援とは何か 佐伯 学哉氏:入門セッション3つ目は『Armの仮想化支援機構』についての入門セッションです。どうぞよろしくお願いします。 本発表のスタートとゴールです。VMwareとかQemuとか使ったことあるけど仮想マシンの仕組みなんも知らんというところがまずスタートになっています。 1個目のゴールは、最近のVMのざっくりした仕組みとハードウェア仮想化支援とは何かということがわかること。そしてその話のあとに実際にArmの仮想化支援機構の概要を説明し、Armの仮想
AWSのデスクトップ仮想化「WorkSpaces」が3カ月無料、ビデオ会議「Cisco Webex」が90日無料など、いまだから無料で使える主要リモートワークツールまとめ 新型コロナウイルスの影響で多くの企業がリモートワークを進めている中で、それを支援するとしてリモートワークに関連するサービスやソフトウェアの無償提供を表明する動きが相次いでいます。 これは、自社のリモートワーク環境としてどのようなサービスが適切なのか、それぞれのサービスがどのような特徴や機能を備えているのか、自社の仕事のやり方やカルチャーに合うような適切なリモートワーク環境実現のために試してみる機会でもあるでしょう。 ここですべてのサービス提供ベンダを網羅することはできませんが、無償提供などを表明している主要なサービスについてまとめてみました。 新型コロナウイルス対策として一定期間無料で提供されるサービス デスクトップ仮想
マイクロソフトは米フロリダで開催中のイベント「Microsoft Ignite 2018」で、クラウドサービスとしてWindows 10の仮想デスクトップ環境を提供する「Windows Virtual Desktop」を発表しました。 Windows Virtual Desktopは、従来のVDI(Virtual Desktop Infrastructure)に必要だったサーバなどの構築は不要。クラウドのコンソールから設定を行うだけで利用を開始できます。 下記は基調講演で行われたWindows Virtual Desktopのデモンストレーション画面です。 Azureの管理画面からWindows Virtual Desktopを作成。
仮想マシンをベースにしたセキュアなコンテナ実装「Kata Containers」がバージョン1.0に到達。OpenStack Foundationが開発 仮想マシンをベースにコンテナ標準仕様であるOCI(Open Container Initiative)に準拠することで、ハイパーバイザのような堅牢さを備えつつコンテナのように軽量で、しかも既存のDockerなどのコンテナイメージをそのまま実行できるコンテナ実装「Kata Containers」がバージョン1.0に到達したことが発表されました。 As of a few hours ago, Kata Containers 1.0 is now here! Thank you to all of the contributors who made the release a success! #OpenStackSummit pic.twit
マイクロソフト、仮想マシン上のUbuntuへWindowsからコピー&ペースト、Ubuntuからローカルドライブへのアクセスなど可能に マイクロソフトは、WindowsのHyper-V上で動いているLinux OSのUbuntuとWindowsとの親和性を高める、Hyper-Vの新機能「Enhanced Session Mode」を開発中であると、ブログ「Sneak Peek: Taking a Spin with Enhanced Linux VMsで明らかにしました。 この新機能を用いると、Windows上でコピーした内容のLinuxへのペーストを可能にするクリップボードの統合、WindowsのドライブをLinuxから見えるようするドライブリダイレクション、ウィンドウリサイズの対応などが可能になります。 このHyper-VのEnhanced Session Modeは、RDP(リモート
Top > 研究道具(ソフトウェア) > 比較2024' MacでWindows!仮想化ソフト14本のおすすめと選び方:Parallels for Mac 20 Boot Camp VMware Fusion Pro 13 CrossOver Macなど 【今回レビューする内容】2024年 Mac OSでWindows 11が動く!仮想化ソフトのおすすめと選び方: Apple M1(Apple silicon M1 Arm)対応情報:Windows11 24H2 macOS 12 Monterey macOS 13 Venture Monterey macOS 14 Sonoma macOS 15 Sequoia 対応:アクティベーション・ライセンス・バージョン・アップグレード・パラレルズデスクトップと無料のVMwareとの違い 【比較する製品型番】Parallels Desktop 20
東京大学では、学生や教職員が利用するPCや各種サービス一式を教育用計算機システム(ECCS)と呼んでおり、これを4年一度リプレースしています。2016年度はその更新時期にあたり、今回も入札の結果、クライアントマシンにはMacが選ばれました。東大では、2004年以来3期12年に渡ってMacが導入されてきましたが、、今回(ECCS2016)もこれが継承されたことで4年後の2020年3月(2019年度)までは引き続きMacが使われることになります。このあたりは、前回の取材記事で詳しく紹介しているので、文末に張ったリンクから関連記事をチェックしてください。 東大での取材で個人的にかなり気になったのが、もう変態といっていいほど特殊なMac。電源ボタンを押してもすんなりとOS Xが起動するわけではありません。Macハードウェア上で、UEFI(Unified Extensible Firmware In
Google Cloud Platform担当のシニアスタッフソフトウェアエンジニア Joe Beda氏が先週公開したスライド「Containers At Scale」は、「Everything at Google runs in a container」(Googleでは全部をコンテナで実行している)と説明するページがあります。Everythingがわざわざ太字で強調されています。 つまり私たちが利用するGoogleのすべてのサービスも、Googleの社内で使われているツールもすべて、すでにGoogleではDockerのようなコンテナ型仮想化技術の上で実行されているということのようです。 「We start over 2billion containers per week.」(私たちは毎週20億個以上のコンテナを起動している)とも書いてあり、Google内部ではすさまじい数のコンテナが
出典:日経コミュニケーション 2013年4月号 pp.56-59 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) ■本連載は、「解説編」と「提案編」で構成されています。初回が製品/サービスや技術、市場動向、発注時のポイントなどの解説です。2回目以降はベンダー各社による提案を個別にまとめてあります。 2012年あたりから、クライアント環境を見直したいという案件が続いている。特に2013年に入ってからは、動きが一層活発化しているというのが実感である。実際、2012年にガートナー ジャパンが実施した調査では、半数以上が関心を持っていると回答している(図1)。そこで今回は、クライアント環境の見直しをテーマとして取り上げる。 クライアント環境を見直すきっかけはいくつか考えられる。ハードウエアの老朽化・陳腐化、OSのバージョンアップ、モバイル対応などに伴う別環境への移行──。ハード
VMwareの仮想マシンのVMDKイメージファイルやISO・NRG・AFFイメージファイルなどをマウントできるフリーソフトが「OSFMount」です。VMDKイメージファイルをマウントさせれば、わざわざ仮想マシンを起動せずに、仮想マシンのファイルの確認やファイルを取り出せます。インストールやマウント操作などは以下から。 まず、VMDKイメージファイルをマウントさせるとどうなるか確認します。 仮想マシンのCドライブをマウントさせると、Eドライブとして表示されました。 中身の確認やコピーも可能です。 サポートしているイメージファイルはRaw Images (IMG, DD)・Raw CD/DVD/Blu-ray Images (ISO, BIN)・Split raw Images (Eg. raw_split.001, raw_split.002, raw_split.003)・Nero Bu
Windows 7にはXPのアプリケーションを動作可能にする「XPモード」がある。Windows 7上で仮想マシンを動作させ、その上でWindows XPを動かす仕組みだ。XPモードは、Professional、Enterprise、Ultimateというグレードで利用可能である。XPがそのまま動くので、アプリケーションの互換性が高い。XP用のデバイスドライバが動作し、USB接続の周辺機器やLAN接続のネットワークプリンターはほぼ使えるという。 このように、既存アプリケーションを移行する上で理想的なXPモードだが、安易に採用するのは禁物だ。大塚商会の板垣氏も「想定外のコストがかかる危険性がある」と指摘する。 板垣氏は、ある企業の担当者から「Windows 7への移行でつまずいた、何とかしてほしい」という依頼を受けた。その企業は、導入したWindows 7のPCをすべてXPモードで動かそうと
イスラエルEricom Softwareの「PowerTerm WebConnect」は、Windowsデスクトップ環境あるいはWindowsターミナルサービス配下のアプリケーションを遠隔利用するためのサーバーソフトである。Windows標準のRDP(Remote Desktop Protocol)に対応したパソコンやシンクライアント端末、Android搭載機などから利用できる。 基本機能として、デスクトップブローカを備える。仮想デスクトップ使用時に、遠隔操作の対象となるWindowsパソコンと、それを操作する端末とを1対1に対応付けて管理する。エンドユーザーは、PowerTerm WebConnectにアクセスすれば、どこからでも自分のデスクトップ環境を利用できる。 通信形態は次の二通りから選択できる。一つは、PowerTerm WebConnectがWindowsパソコンと操作端末の間
出典:ITpro 2011/10/07 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 米Citrix Systemsは、デスクトップ仮想化ソフト「XenDesktop」を中心に、社内システムをリモートアクセス経由で利用するための製品群を提供しているベンダーである。昨今では、BCP(事業継続計画)にXenDesktopを生かす例が増えているという。同社のSVP兼CMOに、XenDesktopをBCPに生かす例と、リモートアクセスを取り巻く社会の変化について聞いた。 その通りだ。ユーザー企業はDR(災害復旧)に投資する必要はない。投資すべきは、仮想化やクラウドだ。仮想化やクラウドに投資すれば、結果としてDRも可能になるからだ。 デスクトップ仮想化ソフト「XenDesktop」によって社内システムのWindows画面をリモート操作できるようにすることは、企業の生産性を高める
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