しょうゆは開栓後に酸化による劣化が起きる。これはしょうゆメーカーにとっては長年の課題だったが、2009年、これを解決する酸化防止容器を用いた画期的な製品「ヤマサ 鮮度の一滴」が発売された。新機能を備えた製品が現れると、他メーカーも負けてはいられない。工夫してさらに使いやすい新製品が登場するものである。社会と消費者にとって、このような競争は有意義と考えている。 【大豆変身物語が書籍になりました】 醤油造りのプロが書いた大豆の本。大豆は豆として調理されるだけでなく、さまざまな加工品となることで人類に栄養を供給し、豊かな食文化も花開かせてくれている大いなる豆。そんな大豆はどこから来たどんな豆なのか、そしてどんな可能性を持っているのか。大豆と半世紀付き合って来た技術士が大豆愛とともに徹底解説します。 横山勉「大豆変身物語」(香雪社) 経時劣化はしょうゆの弱点 しょうゆメーカーの多くが、お客様相談室
CES 2015に関するメディア記事等を見ていると、ドローンこそが今まさにキャズムを越えそうなテクノロジーという感じがします。家の電灯を付けるだけのためにウェアラブル機器を装着して、ジェスチャー操作でどうしたこうしたなんて話よりもはるかに夢が広がります。 商売柄、こういう普及直前のテクノロジーを見ると、どんな特許出願が出されているかが気になります。いったんキャズムを越えると、多様なプレイヤーがアイデアを生み出し、それらが相互作用することで、アイデアの「カンブリア爆発」が生まれます(ジェフリー・ムーアの用語で言えば「トルネード」という状態です)。市場の拡大という視点からは良いのですが、特許を取得してアイデアを独占するという視点から言うと、「カンブリア爆発」以降では、思いつくようなアイデアはだいたい世の中に出てしまっていて(あるいは、先に出願されてしまっていて)強力な特許の取得は(不可能とは言
京セラはハンファQセルズジャパンに対して、太陽電池モジュール関連の特許を侵害したとして、2014年7月10日に東京地方裁判所に特許侵害訴訟を提起したことを明らかにした。京セラはハンファQセルズジャパン以外のメーカーとも交渉しており、特許侵害訴訟が他のメーカーにも広がる可能性がある。 京セラはハンファQセルズジャパンと、1年以上にわたって特許侵害に関する交渉を続けてきたという。しかし「解決が見込めない」(京セラ)と判断し、今回の訴訟提起に踏み切った。現在、ハンファQセルズジャパン以外の太陽電池モジュールメーカーとも交渉している。状況次第では、太陽電池モジュールメーカーのみならず、モジュールを取り扱う販売店や発電事業者に対して、損害賠償や差止めを求める特許侵害訴訟の提起を検討するという。 侵害したとする特許は、結晶Si型太陽電池セルの表面に、3本の太い電極(バスバー)を形成した構造の太陽電池モ
中国Lenovoはこのほど、NECから携帯電話関連特許3800件を買収したと発表した。買収額は明らかにしていないが、一部海外メディアは1億ドルと報じている。 Lenovoによると、特許にはスマートフォンなど3G/LTEに関する必須特許なども含まれるという。NECの特許買収について「強力な特許ポートフォリオはスマートフォンビジネスでの成功のカギになる」とコメントしている Lenovoはタブレットやスマートフォンへの進出を図っており、今年1月には米GoogleからMotorola Mobilityを買収すると発表。ただ、GoogleはMotorola Mobilityの特許のほとんどを引き続き保有している。 NECは昨年スマートフォン事業から撤退したが、PC事業を統合したLenovoと携帯事業の統合も一時交渉していた。 関連記事 Google、MotorolaをLenovoに29億ドルで売却
IBMがtwitterとクロスライセンス契約を結ぶと共に同社に特許権900件を譲渡したというニュースがありました(IBMのプレスリリース)。 ITmediaの松尾公也さんにご指名受けたので簡単に解説します。 IBMの特許900件取得し、クロスライセンス。これも栗原さんの解説待ち。 : ツイッターとIBM 短縮URL特許で合意 NHKニュース http://t.co/XuIVXCmhG6 #1tp ? Koya Matsuo (@mazzo) 2014, 2月 1 Twitter社のIPOに先だってIBMが3件の特許権に基づき警告していたのが、裁判外で和解という話です。(Apple vs Samsungのように法廷でガチンコになるのは例外的で、当事者納得の上の和解が特許紛争のあるべき解決策です)。 今回、IBMが権利行使しようとした特許は3件ありますが、特に注目すべきがUS6957224 ”
By mcluhan69 オンライン広告業界でトップを走るGoogleは、2013年第3四半期だけでも149億ドル(約1兆5300億円)という巨額の売上をあげています。そんなGoogleは2014年1月14日付で広告技術に関する新たな特許を取得しましたが、その内容はオンライン広告で見込みのある顧客を無料もしくはディスカウントしたタクシーに乗せて実店舗まで送迎するというサービスであることが明らかになりました。 特許 US8630897 - Transportation-aware physical advertising conversions - Google 特許検索 https://www.google.com/patents/US8630897 Google ad patent would offer e-shoppers a free taxi to stores | Techni
アップル、今度はAndroidに全面戦争...そもそもAndroidのベースを作ったのはアップルで、特許侵害に当たると提訴!2011.09.12 19:00 なんだかアップルの露骨な攻撃姿勢が止まりませんね~ なにがなんでもサムスンの「Galaxy」シリーズのAndroidタブレットやスマートフォンを撃退するとの強い意志で動いてきたアップルですが、もうそのターゲットはサムスン1社だけでは収まらなさそうですよ。この世からすべてのAndroid搭載機を消し去らんとせんばかりの勢いで突き進んでいる感じですね! このほどアップルが米国際貿易委員会(ITC)に提出した訴状によれば、あのAndroidの父としても知られるアンディ・ルービンさんは、元々はアップルでエンジニアとして勤めた経歴の持ち主なのですが、そもそものAndroidのベースとなっているAPIは、彼がアップル勤務時代にアイディアを得たもの
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