E-Coreのみを搭載するAlder Lake-N N100搭載NUCのベンチマーク出現。4コア4スレッドで性能はSkylake世代のCore i5-6400並み Intelではエントリー向けCPUとしてCeleronとPentiumを発売していましたが、2022年をもってこれらのCPUブランドは廃止、その代わりに『Intel Processor』ブランドのエントリー向けCPU、Nシリーズを発表しています。 このNシリーズではAlder Lakeに搭載されているハイブリッドアーキテクチャーの内、E-CoreであるGracemontのみを搭載したCPUとなっており、現在2コアのN50、4コアで動作クロックが異なるN100とN200、8コアのN300がラインアップされています。 今回、この中でCPUにはE-Core 4コアを3.4 GHz、内蔵GPU側には24EUを750 MHz動作に設定され
AMDのRyzenを支えるSocket AM4は非常に長い期間使えることが売りであるが、その一方でコア数の少ない安価なモデルが実質選べないことが問題であった。過去にはRyzen 5 1600AFやRyzen 3 3100/3300Xといった“良い感じの廉価モデル”もあったが、1年も持たずに流通が枯渇しており、安く組むにはインテル製CPU一択という状況が続いていた。 AMDのデスクトップCPU事業は世界的には好調だが、販売シェアではインテルに逆転を許している局面もあり、今回の廉価版はこれに(ある程度の)歯止めをかけることが期待されている。 今廉価版CPUで売れ筋のCore i5-12400F(2万4000円前後)やCore i3-12100F(1万4000円前後)に対抗するのがRyzen 5 5500やRyzen 3 4100になると考えればよいだろう。 製品の国内販売は15日だが、ベンチマ
2017年、インテルやARMのCPUに情報窃取の脆弱性が存在することが明らかになった。通常、CPUのプロセスはほかのプロセスの処理しているデータを読み取ることはできない仕組みになっているが、ある機能を悪用することで実行中のプロセスから本来は入手できてはいけないデータを窃取できることが明らかになった。この仕組みを悪用して複数の攻撃手法が開発されたが、「Spectre-v2 (またはBTI: Branch Target Injectio)」と呼ばれる手法が最も危険な攻撃方法と認識されている。 これら脆弱性に対して、オペレーティングシステム側が対策を導入したほか、CPUメーカーがハードウェア緩和策(eIBRSやCSV2など)を導入した。この緩和策は意図した通りに機能するが、どうやら研究者はこの攻撃手法を復活させることに成功したようだ。 研究者らは「Branch History Injection
中国bilibiliにて、Intel第12世代となるAlder Lake-S Core i9-12900KのCinebench R20のベンチマークスコアがリークされました。それがこちら。 Core i9-12900K Cinebench R20 - シングル:768 マルチ: 10545 シングルスコアは768ポイント、マルチスコアは10545ポイント。このスコアがどれほどのものかと申しますと、 Ryzen 9 5950X Cinebench R20 - シングル: 651 マルチ: 10285 [Source: KitGuru] シングルはRyzen 9 5950Xをぶっちぎり、マルチもほぼ同等で若干高いスコアを見せています。IntelのCEO、パット・ゲルシンガー氏が「Alder LakeをもってAMDの優位性は終わる」と豪語するだけあって、非常に良好なパフォーマンスを見せています。
何故そう思うのかというと「任天堂サイドからの話しか出てきてないから」である。 https://www.nintendo.co.jp/n10/interview/mario25th/vol2/index2.html >「CPUの“すごくいい石が見つかった」「リコーさんから提案があったのは6502というCPUだったんですが、当時一般的には使われていなかったので、それを理解できるのは、日本では東大と京大の数人だけだという触れ込みだったんです。だから、解析されにくいというのが採用の理由」 個人的に言って「嘘クセー」と思っている。6502は言わずと知れたAppleⅠ・Apple][のCPUである。「当時一般的には使われていなかった」だの「理解できるのは、日本では東大と京大の数人だけ」というのはセールストーク込みであっても「大嘘」の部類に入る。 実は昔の日経エレクトロニクスの記事には「リコーが6502
オール・トランジスタ4ビットCPUの製作とFPGA開発 [Vol.1 ノイマン型CPUの設計] ALU,レジスタ,I/Oなどをトランジスタ・レベルで手作りし,さらにFPGAにも実装 著者・講師:別府 伸耕/Nobuyasu Beppu (リニア・テック) 企画編集・主催: ZEPエンジニアリング株式会社 関連製品:[VOD/KIT]実習キットでできる!ラズパイPicoでマイコン入門 関連製品:[VOD/KIT]実習キットでできる!ラズパイPico×Wi-FiモジュールでIoT超入門 関連製品:[VOD/KIT]一緒に動かそう!Lチカから始めるFPGA開発【基礎編】 関連製品:[VOD/KIT]STM32マイコン&Wi-Fiモジュールで学ぶ C/C++プログラミング入門 関連製品:[VOD/KIT]実習キットで一緒に作る!オープンソースCPU RISC-V入門 関連製品:[VOD/KIT]P
ICを一切使わず、MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)とLEDを含むダイオードだけで構成されたフルディスクリートの「CPU1738」が、ロボットのシャーシと合体し、自動で方向転換して走り回るムービーがTwitterで評判となっています。 トランジスタを1738個はんだ付けしてCPUをまるごと作る地獄のキットを買われた方がいるようです.ありがとうございます! 自分が試作したときは7日間かかりました(他の仕事を何もしない場合). ぜひロボット部分のシャーシも組み立てて「走り回るCPU」を作ってください.https://t.co/wKYtabGXHO pic.twitter.com/2X6WYbc1mp— リニア・テック 別府 伸耕 (@linear_tec) April 18, 2021 このツイートはリニア・テック代表の別府伸耕さんによるもの。ツイートにもあるように、「CPU
AMDが、サーバー向けCPU「EPYC」の第3世代となる「EPYC 7003」シリーズ(コードネーム:Milan)を2021年3月15日に発表しました。今回発表された第3世代EPYCは、AMDが2020年10月に発表した「Ryzen 5000」シリーズに搭載されているアーキテクチャ「Zen3」を採用しており、Intelが開発する「Xeon」シリーズと比べて2倍以上のベンチマークスコアをたたき出しています。 AMD EPYC™ 7003 Series CPUs Set New Standard as Highest Performance Server Processor | AMD https://www.amd.com/en/press-releases/2021-03-15-amd-epyc-7003-series-cpus-set-new-standard-highest-perfo
このページでは、直近10年間のCeleronシリーズの主なCPUについて仕様と性能を表にしています。低価格が魅力のCeleronシリーズですが省電力性も目を見張るものがあり、廉価パソコンの牽引役として頑張っています。 Celeronシリーズ性能・仕様比較 実売されているパソコンの性能については、CPUだけでなく基板のチップセット種類やメモリの容量と速度、ストレージの種類(SSD各種とHDD)の違い、更にはグラフィックボードの有無や種類で大幅に異なります。 この表はCPUのみの性能比較の目安としてご覧ください。 CPUの仕様と詳細については インテル®サイトのプロセッサー製品仕様ページでご覧ください。 Celeronシリーズ以外については、 Core i9シリーズ Core i7シリーズ Core i5シリーズ Core i3シリーズ Pentiumシリーズ ・Core Ultra,etc
この本の概要 技術が進むにしたがって,コンピュータの中身が見えなくなってきています。コンピュータの頭脳としてCPUがあって,OSがあってプログラムが動く…。漠然とわかっていても,実際にどういうしくみで意図したとおりに動作しているのかとなると,なかなかイメージできないものです。本書はこのように,ブラックボックスになっているコンピュータのしくみを,「炙る」「揚げる」などの過激な手法も用いつつ,半導体レベルから実際に目に見える形でひもといていきます。 こんな方におすすめ コンピュータの仕組みを知りたい人 Maker(『ハードウェアハッカー』の読者層) 第1章 ソフトウェアとハードウェアの世界の境界 1.1 コンピュータが「見えなく」なってきている むかしはパソコンと電子回路は一体 コンピュータを理解する上での抽象化・ブラックボックス化 1.2 ブラックボックスの中身を見るといいことが? ブラック
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