同調査は、ツタンカーメン王の義母・ネフェルティティの墓が、ツタンカーメン王の墓と隣接した部屋にある――という、英考古学者のニコラス・リーブズさんの学説を受けて実施されたもの。ネフェルティティは、エジプト新王国を統治した「伝説的な美女」として知られるが、死後は記録が消し去られた。 今月末にも詳細な再調査を行う予定だが、発掘調査は未定という。エジプトのマムドゥフ・アル・ダマティ考古相は「黄金のファラオに関するこうした調査が、世紀の大発見につながるかもしれない」とコメントしている。 関連記事 “ステルス人間”が実現する? レーダー波を抑える「メタスキン」、米大学が開発 レーダーから見えにくくなるという「メタスキン」を米大学が開発。研究を進めれば、可視光でも見えなくすることが可能化もしれないという。 組織の長期的存続には“働かないアリ”が必要――北大研究 「組織の長期的存続には一見無駄な“働かない
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