日本共産党が21日、発表した「女性への差別を解決し、男女が共に活躍できる社会を」は次の通りです。 日本の女性のおかれている地位には、男性と比較して大きな格差と差別があります。日本の女性にとって、解決すべき要になる問題といえば、こうした格差と差別の是正にあります。 日本の男女平等の到達は発達した資本主義国のなかで最も遅れています。顕著なのは、女性労働者の賃金が非正規も含むと男性の半分にすぎないことです。欧米諸国では女性の賃金は男性の賃金の8~9割に差が縮小しています。日本では正規と非正規の均等待遇を義務づけていないため、パートや非正規の女性たちは、不安定な雇用で低賃金におかれています。また、ヨーロッパでは出産・子育て期の女性の8割が働いています。保育や雇用の条件や環境が遅れている日本では妊娠・出産を機に6割の女性が仕事を辞めています。 女性国会議員比率や司法や行政、民間などあらゆる分野で方針
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