【其山史晃、マニラ=佐々木学】台風の直撃を受けたフィリピンに対し、日本政府は13日、自衛隊を1千人規模で派遣する方針を決めた。現地では欧米の救援隊や医療支援チームも活動を始めたが、輸送手段の不足などで支援物資が届かず、人々は焦燥感を深めている。日本人についてはなお93人と連絡がとれず、安否確認が続いている。 日本政府は、医療や輸送支援にあたるため艦艇3隻と、輸送ヘリコプター、輸送機を送る。国際緊急援助活動としては過去最大規模となる見通し。先遣隊はすでにフィリピン入りした。 海上自衛隊の大型護衛艦「いせ」、輸送艦「おおすみ」、補給艦「とわだ」の3隻に陸上自衛隊の部隊や輸送ヘリを搭載する。航空自衛隊のC130輸送機も派遣する。活動場所はフィリピン政府との協議によるが、被害が大きいレイテ島などが有力視されている。
これを全部1,000円で、ってことではなく、米なら10kg、ってことです。それでも、かなりの量です。10kgあれば、一人暮らしならひと月は余裕で暮らせますよね。 レストランなら 日本でなら、最近はラーメン1杯も1,000円では食べられません。でも、フィリピンに行けば、わずか1,000円でもこんなにいいものを飲み食いできます。 つまりは、日本でなら1,000円は、ペラ一枚のはした金かもしれませんが、その一枚がフィリピンに渡れば、とても大きなお金に変わるってことです。フィリピンの物価は日本の約3分の1だから、単純にいえば、その価値が3倍になる(=1,000円は3,000円になる)のです。 フィリピンが台風に泣いてる テレビでもやってるように、フィリピンを大きな台風が襲いました。もっとも被害が大きいのがレイテ島です。レイテ島は、ビーチリゾートとして人気の高いセブを含むヴィサヤ諸島に位置しています
【タクロバン(フィリピン中部)=都留悦史】今年最大の勢力を記録した台風30号で、最も大きな被害が出たフィリピン・レイテ州の州都タクロバンに11日、記者が入った。 マニラ国際空港からチャーターした軽飛行機で上空から街を見下ろすと、ところどころ白い煙が見える。何かが燃えているようだ。晴天なのにタクロバン上空だけはかすみがかっている。 貨物船や漁船が内陸部まで打ち上げられ、海の中には横倒しになったバスやトラックがつかったままだ。沿岸部では約5メートルの高潮が押し寄せたといい、海岸沿いの樹木は上部の枝がへし折られ、葉っぱはすべて吹き飛んでいた。家屋はことごとく崩壊。犠牲者の多くは建物の下敷きになったり、溺死(できし)したりしたようだ。 空港は管制機能をかろうじて維持しているものの、ターミナルの白い壁は崩れ落ち、屋根は完全に吹き飛んで赤い鉄骨がむき出しになっていた。 「水をわけてもらえませんか」。滑
台風30号の直撃を受け、沿岸部が壊滅状態となったフィリピン・レイテ島の中心都市タクロバン。命からがら助かった住民も、雨の中でただ呆然(ぼうぜん)と立ち尽くすばかりだ=10日(ロイター) フィリピン中部を8日に襲った猛烈な台風30号による死者・不明者は、当初の推計を大幅に上回り、レイテ島だけで1万人を超す恐れがあることが明らかになった。現地の警察幹部がロイター通信などに語ったもので、レイテ島で台風が通過した地域の70~80%の建物が破壊されたという。島の中心都市タクロバンでは、沿岸部が台風によって発生した高潮に襲われ、がれきが散乱。建物は破壊され、車両が横転するなどし、衝撃のすさまじさを物語っている。道路寸断で救援難航 タクロバン(人口約22万人)はレイテ島の北東部の海岸に面した港湾都市で、首都マニラからは南東約580キロに位置する。フィリピン政府は軍を動員して、水や食料、テントなどを輸送。
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