万人に愛されてナンボだろうが。愛される努力を放棄して個性ぶってんじゃねえよ。
2014-07-28 なぜ人を殺してはいけないのか? 長崎・佐世保市の高1女子「人を殺して解体してみたかった」を見て高校時代のことを思い出した。 1997年、高校2年生の時、酒鬼薔薇聖斗が小学生の生首を校門に晒して話題になった。 その年の夏にTBSの「筑紫哲也のニュース23」で「ぼくたちの戦争」という特集が放映された。スタジオに東京と神戸の高校生達を集めて、戦争の話題や今の「自分達の戦争」について生放送で語り合うという趣旨の特集だった。私は福島に住んでいたけど、高校生を募集する案内をみて「出演したいです」と番組に手紙を送った。番組から実家に電話があり、私の出演が認められた。福島から東京への交通費は番組が出してくれた。 (「筑紫哲也のニュース23」に出演した私) この番組は社会を揺るがす騒動になった。生放送中に茶髪の高校生が「なぜ人を殺してはいけないのか分からない」と発言したのだ。その場にい
時間があれば、鎌倉から江ノ電に乗ってみてほしい。時間帯は平日午後4時台がおすすめだ。 運が良ければ、300型の車両を捕まえることができる。その際、始発駅だからといって長椅子に座ってはいけない。ドアの脇に立つべきである。理由は後述する。 300型は昭和30年代に生産された本当に古い車両で、狭い車内や木造りの床に包まれると、自分が生まれてもいない時代のものにもかかわらず、何かひどく懐かしい気持ちになる。 それだけでも感無量なのだが、電車が鎌倉高校前に着くと、大量の女子高生が乗り込んでくる。季節柄、女子高生は汗ばんでいて、車内には一気に若い汗の匂いと体臭が充満する。女子高生の中には一定数の男子高校生が含まれているのだが、無視するよう俺は訓練されているので問題はない。 狭い車両なので、いきおい女子高生との(物理的な)距離も近くなる。座っていては女子高生との距離は遠くなる。立っていなければ。しかし、
犬や猫の不妊・去勢手術が飼い主に求められていることや、手術に様々なメリットがあることは知ってる。 知ってるけど、やっぱり不妊・去勢手術って残酷だなって思う。 「人間のエゴ」とか言い出しちゃうとキリがないし、人間が管理しなければ自然界に様々な悪影響を及ぼすだろうことも理解できる。にしても「不妊・去勢手術」ってとびきりエゴエゴしいっていうか。 犬・猫が好きで一緒に暮らしたいがために不妊・去勢手術しなければならないジレンマというか。 「家族の一員」と言いつつその家族の生殖能力を奪っちゃう不条理というか。 にもかかわらず犬・猫を飼っている(そして不妊・去勢手術を施している)ということは、これらのジレンマ・不条理をものともしない「何か」があるからだと思うんだけど、それが何なのか誰か教えて欲しい。 追記 人間のエゴ、社会的責任。それはわかる。 でもそれは飼う・手術する理由じゃない。飼わなければ・手術し
お盆です。奴らのお盆です。 東京に人が少ない季節です。 東京に人が少ないうちに、石を投げられそうなことを書いておきたい。 さて、私は東京生まれ東京育ちです。 父方は四代前まで東京です。四代前は江戸です。 「本郷も かねやすまでは 江戸のうち」と川柳にも詠まれた 本郷で幼少期を過ごしましたので、私もぎりぎり江戸っ子です。 そのあとは小石川で育ちました。文京区万歳! 親を選べないように、生まれる場所も選べない。 私も、私の子供時代の友達も、みな気がついたら東京に生まれておりました。 私は両親も東京出身なので、盆には帰省する場所がありません。 子供時代はこれがまったく理解できなかった。 なぜうちの家族は夏や正月に決められた行くべき場所がないのか。 お盆になると友人たちはおじいちゃんやおばあちゃんの家に行って 海に入ったり山に登ったり、それはそれは楽しそうでした。 一方、うちのおじいちゃんは隣の駅
「大人女子」とはなんぞや。などとネット界隈をモヤモヤさせている自称「女子」問題。 私は「カテゴリするのに便利な言葉」くらいにしか思ってないので「●●歳なのに女子とか図々しい」とか言ってる人を「めんどくせえなあ…」と思うタイプです。 私はそもそも入れるカテゴリが少ないことがむしろ悩みのタイプなので「●●女子」問題とは縁が薄いほうです。 あ、最近古墳ブームが来てて「古墳女子」たるジャンルができそうらしいので、それには入りたいです(にわかですが)。じゃあ「古墳が好きな女性」を表す時、それが「古墳ガール」だと若干心理的ハードルは上がり、「古墳女」だと完全に妖怪のムードが漂い、「古墳ギャル」だとコフィーちゃんです。10代20代どころか、60代だって「古墳女子」でいいじゃないか。と思うので「女子」問題に目くじら立てるの、めんどくさい、と思っています。まあ、男女関わらず古墳が好き人を表す言葉でもできたら
以下の記事について。 管理職ではない中高年増加 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130912/k10014473171000.html 年々、管理職になっていない中高年の割合が増加しているという。去年の調査では、50歳以上の非管理職の割合は55%と半数以上になり、この20年で8ポイントぐらい増加したらしい。元記事には最後に専門家(っぽい人)のコメントがついていて、管理職になれない中高年の増加は「社員が仕事への意欲を失うおそれがあり、企業にとっては大きな課題だ」と締めくくられている。 そもそも、「ある程度の年齢になったら必ずなんらかの管理職になれる」という考え方自体が相当古い。管理職と言うのはピラミッド型組織でいうところの上のほうにいる人たちで、席の数は限られている。一方で、今後の人口構成は逆ピラミッド型になろうとしているわけなのだから、中高年を全員管理職
6歳、4歳、3歳の双子、息子4人の母親です。 双子に重い病気と知的障害があります。夫は仕事でほぼ不在。 双子の病状悪化が理由で1月に仕事を辞め、 今は専業ですが毎日障害児の施設に母子登園しています。 字数制限で書けませんが、とにかく毎日バッタバタ。 イライライライラ、怒ってばっかり。 子供に怒鳴るのは毎日、時には手が出ることもありました。 「子供がかわいくない」と思ってしまう自分に罪悪感を感じ、 寝顔を見て泣き、イライラしすぎて頭痛がし、長男に当たり散らし、 「どうにかなりそう」と毎日言っていました。 私が怒るから家の中も暗いし、イタズラも増え悪循環。 子供が欲しくて産んだけど、子供がいるだけでありがたいけど、 双子が難病抱えながらも生きていてくれるだけで感謝だけど、 毎日そう思いながら子供と向き合う余裕はありませんでした。 そんなとき・・・ テレビ番組で関根勤さんが言っていた言葉が私を救
ツイート 乙武さんが、予約したレストランに行ったら、車椅子での入店を拒否された。 その批判を店名つきでTwitterに投稿したことで、ネット上で話題になっている。 @h_ototake 乙武様、GANZOの高田晋一と申します、私のスキルが なかったばっかりに本日は御無礼申しわけありませんでした。少ないスタッフで営業しており、大変失礼なんですが、車椅子のお客様は事前に御連絡いただけないと対応しきれない作りになっております、— 高田晋一 ( Ganzo) (@takosin) May 18, 2013 乙武洋匡さん、銀座の「TRATTORIA GANZO」に「車椅子だから」と入店拒否される - Togetter 今回の出来事、現場での細かいニュアンスは当事者以外にはわからない。 なので、客観的事実と思われることだけを抜き出すと、こうだ。 乙武さんが電話で銀座のイタリアンを予約した。 お店の紹介
全国300万人のHagexファンのみなさんこんにちは! 昨日ネットで話題になった「結婚のご報告。30年彼女がいなかった僕が、秒速で結婚できた理由。」ってエントリーみた? これはオモコロみたいなWeb制作会社「LIG」の部長が主人公で、彼は30歳だけど今まで彼女がいなかった。そこでこの前のエイプリルフールに「紳さんこと、株式会社LIGメディア事業部・部長の竹内紳也が嫁を募集します。」というページを作成したところ、なんと「即日結婚したい」という女性が現れた。彼女が勤めている会社に、打ち合わせと称して部長は行き、プロポーズし即座に婚姻届を出しに行ったというエピソード。 まずはじめに断っておきたいのは、このストーリーは面白い。だけど、狂っている。俺もみんなも狂ってるやつは大好きだよな! でも読んでいてモヤモヤしていたので、その原因を探ってみた。 ■狂い1 女性からのアプローチ ロミオメールや勘助エ
自分が死んでも葬式には誰も来ないだろうなーと思っている。というのは自分には「もしこの人が死んだら必ず葬式に行く」というくらい懇意にしてる人がいないからだ。自分の寿命はあと40~50年残っているが、今後の人生で葬式に参加することはたぶんない。もちろん結婚式もない。だから自分の葬式にも誰も来ない(てか葬式なんてやんなくていい、墓もいらんと思ってるけど)。 一言で言っちゃうと友達がいないってことなんだけど、友達がいる楽しさより、そこまでの関係を築いて維持する面倒くささのほうが先に立っちゃって、いつもどうしても一定以上仲良くなれないのよね。 人並みに仕事はしてるし、あたりさわりのない人間関係を築くのはむしろ得意なほうなので、パッと見はそう見えないと思うんだけど、ここ10年(5年でも3年でもいいが)プライベートの自分を定点観測している人間はこの世にいない。環境が変わった時点でそれまでの人間関係は全部
この文章が面白かった。 qlog » Blog Archive » スタッフに説教する際に言うの忘れたこと あぁあまたFacebookがネタ元で時間を費やしてしまった。しかもブログまで書いてるし。ちょっと文章の内容とは違うところに反応してるかもしれないけど、 20代でも、30代でも、もしかしたら40代以降でも、無理していろいろ決めちゃわないで、ジタバタしていれば良いのだと思う。 ジタバタさえしていれば、いきなり死んだとき、「あー楽しかった」って言えるに違いないのだ。 それが一番大事なことだとわかっているのに、それをちゃんと彼に伝えることができなかったし、私も忘れてたし、なんか、自分を決めつけてしまって自由じゃない人がたくさんいるから、こんなふうにここで書いてみた。 よく見かけるんだけど、意識高い系若者および、若者の成功者が一様に抱く「年食ったら多分、自分のやりたいことは、できないし」は、大
HTML5は2014年に正式勧告予定 2008年に最初の草案が発表されたHTML5は2014年に正式勧告予定です。ピンと来ない人も多いと思いますけど、W3Cの定める仕様は「草案」「最終草案」「勧告候補」「勧告案」「勧告」という流れを辿ってようやく正式なものとなります。なっがい道のりですね。2012年12月17日、HTML5は勧告候補に到達しました。ここまでいけばそうそう仕様がひっくり返ることはないそうです。 なんでそんなに時間がかかるの? これについて、「なんでそんなに時間がかかるの?」って疑問を持つ人もいるかと思います。でも、この仕様は「世界全体のwebがこうやって使っていきます」と利用していくルールなのです。実際の運用もされないまま机上の計算で決定して実装し、はい使いましょう、とやっても上手く行くわけがないのです。つまり、決まる前に使うことはおかしくなく、使われているからこそ決められる
生まれつきわからないのか、育ち方の問題でわからなくなったのかは不明です。 進んで人付き合いをする方ではないけど、社会的に浮いてしまうような拒絶的なことはしません。 親族付き合い、仕事の付き合いは、必要十分の範囲でこなしてます。 私的交友は人数も頻度もかなり少ないです。ただ例えば10年会わずにいても、昨日会ったのとそんな変わらずに付き合えるような感じです。 静かな空間が好きで、引きこもり志向です。書斎で、本に囲まれて、ネットにつながったPCがあれば連続で何ヶ月でも過ごせると思います。 賑やかな空間は、昔はかなり苦手でしたが、今は長時間でも耐えられます。これは社会人になってからの訓練によるものです。 社会に適応する必要から、わかる人に話を合わせることや、わかる人のフリはできるようになってます。 必要なら、そういう人が寂しい思いをしないように、自発的に配慮をすることもできます。 これはある程度の
諸事情あって詳細はぼかさせて頂くが、以前、割と眼前で以下の様な経緯を見た。 1.ある漫画ファンの人が、漫画家の方をTwitterでフォロー。 2.ある時、7割褒め言葉、3割要望、みたいなreplyを送る 3.その漫画家の方が、3割要望の部分を批判・非難と受け取ったらしく、ややキツい言い方で回答のreplyを返す 4.何ツイートかやり取りがあり、喧嘩とまではいかないが、あまり友好的でない雰囲気になってしまう 5.そのかなり後、ファンの人が「あんな人だとは思わなかった」的な発言と共にフォロー外し。その漫画自体についても否定的発言。 歯切れが悪い書き方になってしまっているのは勘弁して頂きたい。ただ、まあ、この例に限らず割とよく見る光景だとは思う。 論点は幾つかある。別にどちらが悪いという訳でもない、結果的にはお互いちょっとずつ許容量とか優しさとか抑えが足りなかっただけの事例だとは思うのだが、ちょ
(2013/1/7 22:22追記しました) 13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より http://blogos.com/article/53423/ を読んだ。 ブクマが400を超えていて勿論この契約内容をぶっ叩く方向だろうと思ったら これを愛と勘違いしている人をブコメで散見して震えてる。ツイッターをみると更に絶望的だ。 itog こういうこと言える親子関係ならだいたい大丈夫な気がする genkimagic 特に13と14と17が素晴らしいと思う amamiya1224 おぉ…これは素晴らしい。 Memeo 13の子供にiphone与えるのにこの程度の規則を設けるのをまっとうだと思わない人がいるんだ。子供に関して幾ばくかの責任を持つ親なら普通に考えることだと思うが。 この程度で束縛とかコントロールとか言い出す人間にはホントびっくりだわ。月50ドル程度?出し
夫は外で働き、妻は家庭を守るべきか? 【有近隆史】「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」。この考え方を支持する人の割合が1992年の調査開始以来初めて増加に転じ、51.6%と再び半数を超えたことが、内閣府が15日に公表した調査でわかった。前回調査(09年)より10.3ポイント増え、賛否の比率も逆転した。 内閣府は数年ごとに男女共同参画社会に関する世論調査をしている。今回は10月に20歳以上の男女5千人を対象に実施し、3033人(60.7%)から回答を得た。 「夫は外、妻は家庭」という考え方に「賛成」「どちらかといえば賛成」と答えた「賛成派」は、92年の初回調査では60.1%。97年調査は57.8%と、90年代までは過半数を占めた。しかし02年調査で46.9%と半数を割り、「反対派」が初めて上回った。その後も賛成派は少しずつ減り、前回09年は41.3%になっていた。この流れが突如反転し
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