タグ

批評に関するkokekokekoke333のブックマーク (43)

  • 「HUNTER×HUNTER」における組織のトップという存在関連 - 漫画皇国

    上手く行っていませんよね。幻影旅団の組織運営。幻影旅団は頭を含めてメンバーを入れ替え可能な仕組みで運営しようとしている団体です。なぜそうしようとしているかというと、そうなることで初めて組織が持続可能なものになるということでしょう。ある人がいなくなったら続かない仕組みではなく、誰がいなくなっても代わりが出てきて持続していく仕組みが求められています。 それはその目的が、流星街の子供たちを守るためだからでしょう。子供たちが未来永劫守られる仕組みを維持するためには、属人性を排除しなければなりません。 しかしながら、幻影旅団は上手く行っていません。それは団長のクロロを筆頭に、今時点では、とても属人的に運営されているからだと思います。団長がクラピカの念能力によって団員たちと接触できなくなったときにも、クロロの代わりの団長が選ばれるのではなく、クロロを除念によって再び団長にすることが選ばれました。 幻影

    「HUNTER×HUNTER」における組織のトップという存在関連 - 漫画皇国
  • 政治権力は悪なのか?|海燕(オタクWebライター)

    先日、いつも言葉のあらしが吹き荒れている混沌の地であるところのぼくらのX(元Twitter)で、このような話題がありました。 「日のフィクション作品」は「公権力が悪役である作品が少ない」ということなのですが、はっきりいってひじょうに目の粗い話なので、これ自体はどうということはありません。 じっさいのところ、反体制側が公権力を打倒する話も探せばいくらでもあるだろうし、現実にいくつものタイトルが挙げられている。 そしてまた「多い/少ない」にはしょせん主観以上の基準がありません。さらにいうなら、何をして体制と呼び、反体制と考えるかも人によって違っているところでしょう。 つまり、厳密な議論に堪える強度を持たない言説に過ぎないわけです。 ただ、ここから派生していける話はちょっと面白い。「それでは、物語のなかで公権力、あるいは反権力はどのように描写されるべきなのか」というテーマですね。 この問題、い

    政治権力は悪なのか?|海燕(オタクWebライター)
  • スピッツ『空の飛び方』論 “スパイダー”における裏切りと断絶、あるいは〈歌詞の意味〉を殺したその先で | Mikiki by TOWER RECORDS

    スピッツが1994年9月21日にリリースした5thアルバム『空の飛び方』。“ロビンソン”(1995年)でのブレイク前夜だが、後にドラマ「白線流し」(1996年)の主題歌としてヒットした“空も飛べるはず”のほか“青い車”“スパイダー”などを収めた名盤で、今年は30周年記念盤のリリースも話題になっている。そんな『空の飛び方』について『スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック』の著者、伏見瞬に論じてもらった。 *Mikiki編集部 ★連載〈94年の音楽〉の記事一覧はこちら 1994年J-POPの状況と『空の飛び方』に張り巡らされた文脈 スピッツというバンドの状況論としても、1994年のJ-POPの状況論としても、『空の飛び方』についてならいくらでも語ることができる。1991年のデビューから最初の3枚のアルバムと1枚のミニアルバムがほとんど売れず(いうまでもなくすべてが名盤である)、プロデュー

    スピッツ『空の飛び方』論 “スパイダー”における裏切りと断絶、あるいは〈歌詞の意味〉を殺したその先で | Mikiki by TOWER RECORDS
  • 努力の歴史はどこから来てどこへ行くのか。 - Something Orange

    とはいえ、ここで取り上げるひとつひとつの発想を詳細に検証していく余裕はないので、この話はまあパッと思いついたアイディアのラフスケッチくらいに思っておいてください。 Wikipediaとかの情報を元にしているところもあり、わが話ながらあまり信頼性がありません。純粋な与太話としてはそれなりに面白いと思うんですけれどね。 まあ、前回、「努力」の変質について考えてから、そもそも「努力し成長することをめざす」ことを描く作品ってどのあたりから生まれたんだろうと考えてみたんですよ。 もちろん、これはさかのぼろうと思えばどこまででもさかのぼれる話ではあるでしょう。それこそ『ギルガメッシュ叙事詩』とか、各国の神話でも英雄の試練と成長が記述されているよね、とはいえる。

    努力の歴史はどこから来てどこへ行くのか。 - Something Orange
  • 2024.10.5『星新一 一〇〇一話をつくった人』を使用した書籍への抗議文書

  • 【前編】宇多丸『ルックバック』を語る!【映画評書き起こし 2024.7.11放送】 | TBSラジオ

    TBSラジオ『アフター6ジャンクション2』のコーナー「週刊映画時評ムービーウォッチメン」。宇多丸が毎週ランダムに決まった映画を自腹で鑑賞して生放送で評論します。今週評論した映画は、『ルックバック』(2024年6月28日公開)です。ここからはその書き起こし【前編】をお送りします。(

    【前編】宇多丸『ルックバック』を語る!【映画評書き起こし 2024.7.11放送】 | TBSラジオ
  • 東浩紀伝3

    東は2018年12月18日にツイッターでゲンロン解散を発表するが、上田洋子らに説得されて、解散は思いとどまる。東は21日付で代表辞任し、上田が代表に就任する。「ゲンロンに搾取されているという不満」(「ゲンロン戦記」、212頁)を抱いたそうである。ゲンロンの代表として会社のために苦労しているにもかかわらず、社員は楽しくやっているように見えるのが不満だったそうだ。理解しにくいところであるが、こういう理由から自分と同じくらいの貢献を社員に求めることになるようである。「ゲンロン戦記」のこの個所は異彩を放っていて、他は笑えるエピソードなのであろうが、ここは笑えないところであろう。代表辞任という重大な局面なので書かざるを得なかったのだろうか。 上田洋子の人生がゲンロンで好転したことは疑いない。博士号取得後燻ぶっていたが、チェルノブイリツアーの通訳を引き受けたところ、東に気に入られ、ゲンロンの副代表に就

    東浩紀伝3
  • 東浩紀伝2

    非モテ論壇は、小谷野敦の「もてない男」 (1999年)に始まり、田透に引き継がれるが、ものすごく盛り上がっているというほどでもなかった。田は消息が分からなくなり、小谷野も2017年頃から売れなくなった。ツイッターでは雁琳のような第三波フェミニズムに応対できる論者が主流となっているが、そういうのの影に隠れたかたちであろう。大場博幸「非モテ独身男性をめぐる言説史とその社会的包摂」(2021年、教育學雑誌 (57) 31-43)というレビュー論文がある。ロスジェネ論壇も盛り上がった印象はない。氷河期世代はそれどころではなかったのだろうか。雑誌「ロスジェネ」は迷走してしまい、第3号は「エロスジェネ」で、第4号で終刊した。 東のゼロ年代はゼロアカ道場で幕を閉じる。東チルドレンを競わせるという企画であり、ゼロアカとは「アカデミズムがゼロになる」という意味らしい(「現代日の批評2001-2016」

    東浩紀伝2
  • 東浩紀伝

    東浩紀の伝記を書く。ゼロ年代に二十代を過ごした私たちにとって、東浩紀は特別の存在であった。これは今の若い人には分からないであろう。経験していないとネット草創期の興奮はおそらく分からないからである。たしかにその頃は就職状況が悪かったのであるが、それはまた別に、インターネットは楽しかったのであり、インターネットが全てを変えていくだろうという夢があった。ゼロ年代を代表する人物を3人挙げるとすれば、東浩紀、堀江貴文ホリエモン)、西村博之(ひろゆき)ということになりそうであるが、彼らはネット草創期に大暴れした面々である。今の若い人たちはデジタルネイティブであり、それこそ赤ちゃんの頃からスマホを触っているそうであるが、我々の小さい頃にはスマホはおろか携帯電話すらなかったのである。ファミコンはあったが。今の若い人たちにはネットがない状況など想像もできないだろう。 私は東浩紀の主著は読んでいるものの、書

    東浩紀伝
  • 生涯で一番重要なアニメをひとつ挙げろ、と言われたら『新世紀エヴァンゲリオン』を挙げるしかない。

    生涯で一番重要なアニメをひとつ挙げろ、と言われたら『新世紀エヴァンゲリオン』を挙げるしかない。 私が精神科医になった動機の約20%は、この作品に感化されたせいだ。感化され過ぎたせいで、「『新世紀エヴァンゲリオン』についてレビューをまとめなさい」と言われたら今でもまとめる自信がない。 しかし、『新世紀エヴァンゲリオン』に含まれていた心理学っぽさや精神分析っぽさを振り返ることはできる。 同作品は90年代の心理学ブームやメンタルクリニックブームを踏まえていて、同時代性が強い。だから『新世紀エヴァンゲリオン』を振り返ると、当時のそうした目線を思い出すことにもなる。 90年代は「モノより心」の時代 はじめに、90年代のメンタルヘルスを巡る雰囲気について思い出してみよう。 80年代から引き続いて、90年代は精神医療語り・心理学語りがとても流行っていた。「日人は物質的には豊かになったが、心はまだまだ貧

    生涯で一番重要なアニメをひとつ挙げろ、と言われたら『新世紀エヴァンゲリオン』を挙げるしかない。
  • 漫画における「絵が上手い」という意味関連 - 漫画皇国

    漫画の絵は象形文字に近いと考えています。つまり、漫画における絵は、「読む人に対して意図した意味を伝えるための手段」であるということです。 そう考えたときに、漫画における「絵が上手い」という言葉が意味するところは、単純な一枚絵としての絵画的な意味とは異なることになります。作者が意図した意味がそこに込められているなら、その絵によって意図した通りに伝われば上手いし、伝わらなければ下手ということになるからです。どれだけデッサンが整っていても、細密でも、光の描き方が正しくても、見たこともない独自性があったとしても、意図した通りに伝わらなければ、それは下手だということです。なぜならその絵は、求められている機能を果たしていないからです。 しかし、実際にはそこには単純に良し悪しを判断できない難しさがあります。なぜなら、作者がその絵を通して伝えたかったものは、作者しか完璧には把握していないからです。なので、

    漫画における「絵が上手い」という意味関連 - 漫画皇国
  • 麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書

    麻雀漫画50年史 作者:V林田文学通信Amazonこの『麻雀漫画50年史』は書名の通り、70年代から現代(20年代)まで約50年の麻雀漫画歴史を追った、オンリーワンの一冊である。僕は麻雀漫画全般に詳しいわけでも思い入れがあるわけでもないが、書はとにかくおもしろかった。 「麻雀漫画」という狭いテーマを扱いながらも、作家や作品の関連を深く掘っていくことで小説や実際の麻雀業界、アニメ業界との関連もみえてくる。まず、そうした「麻雀を通してみる」ひとつの文化史としてそれ自体がおもしろい。そして、著者のスタイルは作品の概要を紹介するにとどまらず、作品が現代の鑑賞に耐えられるかといった率直な視点からも評していて、「麻雀漫画ガイド」としても機能している。 僕も知らない麻雀漫画が大量に紹介されていて、手に入るかどうかはともかく読みたい漫画が大量に増えた。たとえば世界を統合することが使命と信じる北島敬を主

    麻雀漫画はいかにして生まれ、発展していったのかが凄まじい熱量と共に語られる、オンリーワンの通史──『麻雀漫画50年史』 - 基本読書
  • 『呪術廻戦』虎杖悠仁の末路を、東京都民の私は見届ける義務がある

    『呪術廻戦』(2018–)の主人公・虎杖悠仁はあまり主人公らしくないな、と感じることがある。 あくまで個人的な印象にすぎないと思っていたのだが、試しにインターネットで検索してみると、似たような感想がいくつかヒットする。一部の読者のあいだではある程度共有されている感覚なのだろうか。 もしそうだとしたら、虎杖に“主人公らしさ”が感じられないのはなぜだろうか。いろいろと理由は挙げられるものの、ここでは1980年代以降の少年漫画の主人公類型という観点から考えてみたい。 結論から言うと、虎杖があまり主人公らしく感じられないのは、彼がこれまでの少年漫画のパラダイムから逸脱する“第三世代の原子力少年”だからではないか。 目次“自分では制御しきれない力を秘めた少年”という主人公類型からの逸脱「原子力少年」第一世代の命題と、第二世代が切り拓いた可能性『呪術廻戦』が徹底的に否定する“原子力の平和利用”という成

    『呪術廻戦』虎杖悠仁の末路を、東京都民の私は見届ける義務がある
  • サスペンション・オブ・ディスビリーフ…「虚構への疑念を一時停止させる」こと。…プロレス、映画、漫画の重要要素。 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    だいぶ前のゴング格闘技の話を、時間ができたので語りたいと思う。 GONG(ゴング)格闘技 2016年9月号 イースト・プレスAmazonまず最初に。 特集「チームドラゴン”強さの掟”」については触れるなああああああああ!!!!! 55㎏・-60㎏そして-65㎏ K-1三階級制覇へ 武尊・卜部弘嵩・卜部功也・山崎秀晃 チームドラゴン“強さの掟” 語るべきはこちら。 ジョシュ・バーネットが語る 映画、プロレス、格闘技に通底するリアリズム このインタビュー(聞き手は堀内勇氏)は、アルロフスキー戦の少し前だけど、この試合自体が一種の「レジェンド枠」に広義で入る試合でもあり、もう少し気楽に、映画出演の話やプロレス、漫画の話などを中心に展開されている。よくよく考えたら奇妙なのだが、すでにこのスタイルは確立されており、またそもそも需要があるっぽい(笑)。「仕様です」としか言いようがない。 そして、プロレ

    サスペンション・オブ・ディスビリーフ…「虚構への疑念を一時停止させる」こと。…プロレス、映画、漫画の重要要素。 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
  • 2024-02-22: 4コマ漫画界の至宝・海藍作品を語る|塀

    はじめに海藍(はいらん)という作家をご存知だろうか。 2000年に芳文社の「まんがタイムジャンボ」誌上で実質的に商業誌デビューした海藍は、代表作の『トリコロ』で創刊初期から「まんがタイムきらら」を牽引した。 『トリコロ』はきらら系作品として初のドラマCD化を達成し、後に設定資料集も発売されている。黎明期のきらら系作品としては異例の扱いであった。 私見では「まんがタイムきらら」史、ひいては『あずまんが大王』(あずまきよひこ)以降の萌え4コマ文脈を語る上で無視できない重要作家の一人だ。 しかし、2023年現在においては、『ひだまりスケッチ』(蒼樹うめ)や『けいおん!』(かきふらい)、『ゆるキャン△』(あfろ)、『ぼっち・ざ・ろっく!』(はまじあき)といった、TVアニメ化を果たした同社の後発作品と比較し、その知名度や世評には開きがあるように感じられる。 また、2018年より主要都市で開催されてき

    2024-02-22: 4コマ漫画界の至宝・海藍作品を語る|塀
  • 戦後日本のサブカルチャーにおける加害としての暴力 - Write off the grid.

    以下は、2020年の『群像』新人賞で最終選考まで残り、落選となった文章である。 これはもともと同賞への応募原稿として書いたわけではなく、アメリカ留学中に何十と書いたノートの1つである。留学1年目の第2セメスター終盤、わたしは履修していた授業のレポートとして2つのアイディアを抱えていた。結局はもう片方の案、村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』論をレポートとして提出したのだが(これは論文化された)、その後、夏休みに入ってヒマになったので、提出のアテもないまま、もう片方のアイディアを日語で文章化することにしたのだった。同賞に応募したのは、その約2年後である。 なるほど、いま読むと院生のノート以上のなにものでもないが、もはや改稿して論文化する意味もないので、誰でも読めるようブログ記事として放流することにした次第である。これを読んで若い人たちに「阿部も留学初期はこんなもんか(じゃあ自分もイケるな)」

    戦後日本のサブカルチャーにおける加害としての暴力 - Write off the grid.
  • 第133回 #僕の心のヤバイやつ 反省会(ネタバレ注意) - #AQM

    僕の心のヤバイやつ』第133話より(桜井のりお/秋田書店) mangacross.jp 最近のラブコメの主人公たちは昔に比べて頭が良くて、 『正反対な君と僕』1巻より(阿賀沢紅茶/集英社) 人間関係が拗れる前に反省して修復してしまうので、いわゆる「修羅場」をあまり目にしなくなりました。 昔のラブコメ漫画の修羅場の例。 『きまぐれオレンジ★ロード』kindle版10巻より(まつもと泉/WAVE STUDIO) 『Bバージン』5巻より(山田玲司/小学館) ※ねてません 自分は年の近い妹がいた影響で子ども時代に「りぼん」を読んで育ちました。 男子が「りぼん」を読んでも、別に女心がわかるようになったわけでも、女にモテるようになったわけでもありません。 ただ単に面白かっただけですが、唯一効能があるとすれば、昔の少女漫画はトラブルと修羅場の宝庫、要するにその原因になる「NGワード」、「NG行動」の宝

    第133回 #僕の心のヤバイやつ 反省会(ネタバレ注意) - #AQM
  • 超映画批評『ゴジラ-1.0』90点(100点満点中)

    『ゴジラ-1.0』90点(100点満点中) 23年/日/125分 公開日:2023/11/03 配給:東宝 監督:山崎貴 出演:神木隆之介 浜辺美波 山田裕貴 ≪『シン・ゴジラ』を超える、タイムリーかつ熱いドラマ≫ ハリウッドとの間に大人の事情があるなどと言われるが、『シン・ゴジラ』から7年間も国産ゴジラ映画が作られなかった最大の理由は、あまりに『シン・ゴジラ』の評判が良すぎて、下手なものを作るわけにはいかなかった東宝サイドの責任感によるものだろう。 そして、それだけのことはあった。『ゴジラ-1.0』は『シン・ゴジラ』と比べても劣らない、むしろ部分的には上回るほどの映画作品であり、世界中のゴジラファンやハリウッド版のスタッフらに、日映画人の矜持を見せつけた恰好となっている。 戦後数年がたち、ようやく復興し始めた日。特攻隊の生き残りである敷島浩一(神木隆之介)は、戦中の混乱の中で出会

  • 「平成狸合戦ぽんぽこ」が元宗教二世をじんわりと癒してくれる理由|もるすこ

    平成狸合戦ぽんぽこを見たら号泣してしまう。何を言ってるかさっぱりですよね。 今まで誰に言ってもそういう反応しか返ってこなかったんです。 でも、宗教二世が話題となり、それまで日常生活では遭遇することのなかった宗教二世どうしの雑談の中でびっくりするほど共感してもらえたんです。 平成狸合戦ぽんぽこの何が宗教二世の琴線に触れるのか記事にしてみようと思います。 正吉への自己投影 主人公の正吉は人間に化けてサラリーマン生活を送るタヌキです。人間に化け続けるのは疲労がたまります。 疲れたら目のクマがあらわれ、尻尾が出てきちゃう。栄養ドリンクを飲んでなんとか尻尾を隠して人間の世界に紛れて生きています。 これが「元」宗教二世にとってはまるで自分のことのように見えてしまうんです。 過去の生い立ちや家族のはなし、いろんなことをを隠しながら息を潜めて生きてるんです。いろんなハンデを背負っていて一般社会になんとか溶

    「平成狸合戦ぽんぽこ」が元宗教二世をじんわりと癒してくれる理由|もるすこ
  • 『チェンソーマン』外国人が語る 三鷹アサ という現代少女の象徴

    チェンソーマン』の舞台は日であるが、この作品に登場するアサの抱える問題は、国や文化や世代を問わず、広く共感されている。 incredibly yoshidapilled @bpdasa I truly have to applaud Fujimoto for his writing of Asa Mitaka. It’s been a while since I have seen such an inspired character and truly excellent writing of a teenage girl in a shonen manga 🧵 pic.twitter.com/IPCxRAEwqz 2023-06-29 04:20:22 incredibly yoshidapilled @bpdasa In most shonens, the experience

    『チェンソーマン』外国人が語る 三鷹アサ という現代少女の象徴