最近、ある外郭団体で働く知人から話を聞き、ショックを受けました。 「テレワーク」が組織に導入されたときのことです。 その組織では、朝に「その日の予定」を部署の皆に報告し、夕刻に「今日やったこと」をまた報告して業務を終了するというルーティンが組まれたそうです。 当然、個人個人の「業務の成果」が可視化されます。 すると、同僚の中に「ほとんど仕事をしていない人」というのが、見つかったのです。 昔、海外で「6年間出勤せずに給料をもらい続けた男がいた」というニュースが話題になりましたが、それに近い状況が日本でもリアルに存在するとは思いませんでした。 6年間仕事サボって勤続表彰された男がいた。どういうこと?(ハフポスト)*1 スペインの男性が、6年間仕事をしないまま4万1500ドル(約470万円)の給与をもらっていた。無断欠勤が明らかになったきっかけは、勤続20周年の表彰だった。 周りからは「仕事が遅
