Windows 8は創造性を犠牲にしないか?――開発責任者インタビューを終えて:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/3 ページ) 2012年4月24日から25日、都内でWindows開発者カンファレンス「Windows Developer Days」が開催され、当初の予定数を超えて会場からあふれるほどの開発者が集まった。 デスクトップからMetroへ。ユーザーインタフェースの大幅な変更や、スマートフォン・タブレットエリアにおける市場規模の急拡大など、Windows 8への注目度は高い。従来からのWindows開発者に加え、iOSやAndroid向けのアプリケーション、コンテンツ開発者の顔も多く見られた。 PCのOSシェアでは、まだ大多数をWindowsが占めているとはいえ、コンシューマー市場ではアップルが存在感を増し、スマートフォンでは出遅れた。タブレットに関しては、ほぼそのまま“iPa
Windows 8のデザイナーが語る:Windows(またはひとつの宗教)を作りなおすということ(動画)2012.02.10 18:00 福田ミホ マイクロソフトでは、大変な仕事がたくさんあると思います。たとえば汗かきのバルマーCEOのクリーニングを取りに行く係とか...。でも、一番大変なのは、今回僕がインタビューしたサム・モロー氏かもしれません。少なくとも、一番こわい仕事をされてます。この5年間、彼は数十億人が使っているOS、Windowsの再デザインを担ってきたのです。 サム・モロー氏は、WindowsとWindows Live、Internet Explorerのユーザー体験を統括するディレクターです。彼はWindows担当バイスプレジデントのジュリー・ラーソン=グリーン女史とともに、Windows 8のあり方を根本から考え直しました。その結果、Windows 8は「これがWindo
マイクロソフトが組織体制を変更し、Windows Mobileも新たな体制へと変わった。これまでよりもコンシューマー寄りに舵をきるWindows Mobileについて、同社コンシューマー&オンライン マーケティング統括本部 モバイルコミュニケーション本部 本部長の越川慎司氏に話を聞いた。 ■ 組織変更 マイクロソフトの越川氏 ――7月に事業部の体制が変わったそうですね。 はい、全世界的にマイクロソフトの組織体制に変更がありました。これまでよりもコンシューマーにフォーカスしたメッセージを伝えていこうというわけで、コンシューマー&オンライン インターナショナル(COI/コイ)という組織が立ち上がりました、事業責任者には、3月まで日本の社長だったダレン・ヒューストンが就任しました。日本ではコンシューマー&オンライン事業部が立ち上がり、EMIミュージック・ジャパン(旧東芝EMI)の堂山(堂山昌司氏
第9回 マイクロソフト 梅田成二氏――Windows Mobileの課題と勝算:石川温・神尾寿の「モバイル業界の向かう先」(1/2 ページ) ウィルコムの「W-ZERO3」を皮切りに、日本でもスマートフォンが浸透しつつある。このスマートフォンを支えるOSの1つが、マイクロソフトが提供している「Windows Mobile」だ。Windows Mobileのユーザーインタフェース(UI)は基本的にPCのWindowsがベースとなっているため、一般的な携帯電話とは操作性が異なり、必要なアプリケーションを自分でインストールする必要があるなど、ライトユーザーにはハードルが高い面もある。 マイクロソフトは今後どのような方向性でWindows Mobileの開発に取り組んでいくのか? また、Windows MobileのUIは、より携帯電話に近いものに変更されていくのだろうか? マイクロソフト モバイ
とうとう企業向けへの出荷が始まった,Windows Vistaと2007 Office system。1月30日には,一般向けにも出荷される。Vistaと新Officeは,導入するに値するものなのか。Officeの開発者を長く務め,昨年からWindowsの開発を率いているスティーブン・シノフスキー氏に迫った。 (聞き手=日経コンピュータ 玉置 亮太/小野口 哲,写真=丸毛 透) ―― 企業の多くは,現状のWindowsの機能で十分満足しているのではないでしょうか。OSに多くのことを望まなくなっているようにも見えます。 確かに,そうした意見もあるかもしれません。しかし,我々としては新しいソフトウエアが企業にもたらす価値を訴えたいと思います。 Vistaに加えた変更や新機能を体験してもらえれば,大いに価値があると分かっていただけるでしょう。目に直接見えない面でも,強化しています。Window
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