大日本印刷(DNP)とジュンク堂書店は3月18日、資本提携したと発表した。DNPはジュンク堂株式の51%を取得し、ジュンク堂はDNP傘下に入る。DNPは丸善なども子会社化しており、ジュンク堂の大型書店ノウハウを教育・出版事業の強化に活用する。 ジュンク堂は全国主要都市に大型書店33店を展開し、2008年1月期の売上高は405億円、営業利益は4億円。上場を含めた資本増強を検討していたが、「上場以上の効果が見込める」としてDNPへの株式売却による資本提携を決めた。ジュンク堂の独自性を今後も生かし、従業員や店舗などについて、特に変更はないとしている。 ジュンク堂の書店経営ノウハウと、DNPのCRM分析や電子出版、ネット通販、オンデマンド出版などを融合し、新しいサービスを提供していく。
とある店舗から新書の並べ方についての質問があった。お客様から「適当に並んでいてわけがわからん」とクレームを頂戴したのだとか。「どうやって並べたらいいのでしょうか…?タイトルで五十音順とかがいいのでしょうか?」って、おいおい、まともな書店員のしてくる質問じゃねーぞ、と思いつつ「とりあえず出版社別にわけて、そのあと番号順に並べるのが正解です。どこの店でもそうしてます、とっとと並べかえなさい」と回答したのだが、はたして本当にそれでよかったのだろうか、といまさらながらちょっと考えた。 昨今の新書ブームで新書の前年比が150%を超えていたりするのだが、ロングセラーの売上が跳ね上がったという実感は全く無い。一部の化け物みたいに売れるメガヒット作を除けば、1タイトルあたりの売上は昔から変わっていない気がするのである。「ゾウの時間ネズミの時間」の売上が新書ブームだからと言って爆発的に伸びただろうか?全然変
本日は宮脇カルチャースペースあらため宮脇書店総本店です。かつて日本最大面積を誇った世界的にも非常にユニークかつワンダーなこの書店については、以前勝手に本屋ミシュラン#43でもとりあげましたが、紀伊国屋書店に対抗するために宮脇グループ総力を結集し、ある意味世界最強の書店に改装したので再度とりあげることにいたします。新しいお店のキャッチコピーは「本のテーマパーク」。そもそも神社が店内に建ってたりするワンダーな書店だったので、あれ以上どのようにテーマパーク化するのか、この目で確かめないといけないではないですか。 というわけで高松にやって来ました。宮脇総本店のシンボルと言えばやはり屋上にそびえたつ「本」のマークの観覧車。タクシーの運転手さんにも「観覧車のある本屋さんにお願いします」というだけで通じます。この観覧車、紀伊国屋書店に対抗するために屋上に観覧車を作るべし、という実に不思議な経営センスをお
ゆき Posted @ 2007/01/10 22:34 >既に紹介されていましたけど。(^^; 有名店ですからね~ 私は今日知り感動たので、思わずw リンク先見ました。 漢字表記の淳久堂には「久しく発展する」って意味があったんですね。 匿名希望さん、ありがとうございます! # re: ジュンク堂の名前の由来 ぽぴ王子 Posted @ 2007/01/11 10:00 僕の場合、活動拠点が池袋だったりするので、ジュンク堂は結構利用します。 (東京の話題でスイマセン) 特にコンピュータ関係の書籍はビックカメラ(ポイントが付くから)の次ぐらいに。 池袋のジュンク堂ができた頃、まだ土地の都合が付いてなくて、今の半分ぐらいの スペースしかなかったんですよ。ちょうど仕事がジュンク堂の近所だったので、昼休み とかちょくちょく行っては買い物をしたりしてました。 って東京の話題なんぞ関係あらへんって話で
暴れん坊本屋さん(3) (ウンポコ・エッセイ・コミックス3) 作者: 久世番子出版社/メーカー: 新書館発売日: 2006/10/25メディア: コミック購入: 5人 クリック: 11回この商品を含むブログ (153件) を見るこれが最終巻だなんて何ともったいない…。書店コミックとしては過去最高の傑作で、最終話まで面白さのレベルが落ちることはありませんでした。すごいです。 折丁の話とかは私も知らんかった話で勉強にもなりましたし、あまりドラマのないような毎日の書店風景も、プロの手にかかるとこんなにも面白おかしい読み物になってしまうのですね、とかなり感動いたしました。ウチの店にも来て欲しかったです…。 でも最初の「プロパガンダ本屋さん」とか読むと、本当に今どこの書店でも人不足で死にそうになってるんだなと実感します。これからの時代は、究極に人がいなくても運営できる仕組みを持った書店か、あるいは、
勝手に本屋ミシュランも50回目になりました。今回は50回目を記念して台北の書店特集です。今をさかのぼること7年前の1999年、台北に革命的な書店がオープンしました。繁華街の中心に24時間営業のカフェ付の三層の大型書店が出現したのです。台湾を一気に書店先進国に押し上げ、国民に誠品スタイルという文化を定着させ、今や台北を代表する名所にもなってしまった誠品書店敦南店について何を今さらなのですが、やっぱりいい書店なので、本屋ミシュランからこの店は外せませんでした。誠品書店は現在約50店舗をやっている台湾で最大の売上を誇るチェーン店ですが、この敦南店は本店機能をもった別格のお店なのです。今日はこの店をレポートします。 誠品の敦南店は1Fが銀行になっていて、書店の本体は2Fにあります。早速エスカレーターで2Fにあがります。 まず目に飛び込んでくるのはカフェ。入口にいきなりブックアンドカフェです。調度品
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