菊池桃子(Vocal;) 松浦義和(Keyboard) 中西望(Drums) 勝守理(Guitar) 吉岡誠司 (Bass;) ロザリン・キール(Chorus) ダレル・ホールデン(Chorus) ラ・ムー(RA MU)とは、1988年に菊池桃子とフュージョングループ「プリズム」のサポートミュージシャンとしても知られるキーボーディストの松浦義和が中心となり、結成されたバンド。 ブラック・コンテンポラリーとアイドル歌謡の組み合わせは、当時の世間の常識からかけ離れていたため、ヒットには恵まれず短期間で解散した。しかし、2010年代以降のシティ・ポップブームで再発見され、高く評価された。 1984年4月発売のデビュー・シングル「青春のいじわる」から始まった菊池桃子の歌手活動は、独自の試みをもって展開されてきた。振り付け重視で、歌い手の技量はなくとも振りが引き立つように作られた曲が主体であった従来