タグ

研究に関するlinqのブックマーク (5)

  • よい論文の書き方 - NextReality

    研究室用に書いた文書を転載します。主に工学系(コンピュータサイエンス系)分野の査読付き学会や論文誌に投稿することを想定しています。 以下は論文を書くときに個人的に気をつけていることです: メッセージをシンプルに:要するに何が言いたいのかが一言でサマライズできていること。記憶に残ること。 メッセージが伝わらないと、そもそも査読で落とされるし、たとえ学会で発表できたとしても誰も覚えていてくれない。実際、国際学会でも発表論文の多くが誰にもリファーされず、翌年になると忘れられている (どんな論文がどのくらい参照されているかはGoogle Scholar, Microsoft Academic Searchなどでわかる)。 問題はなにか・なぜこの問題が重要なのか・問題の原因は何か・どんな解決案を提案するのか・その効果は当か・他にどんな研究があるか(なぜそれらの既存研究ではだめなのか)・誰のために役

    よい論文の書き方 - NextReality
  • 卒論生のみなさん、そろそろ出陣のほら貝が吹き鳴らされますよ! - 発声練習

    卒論生のみなさん。もう数日で夏休みはおしまい。10月からは怒涛の後期が始まりますよ! 「じ、時間が吹っ飛ばされるだと!?」 卒論配属されてから11年目、助教として学生指導にあたるようになってから6年目の経験から断言します。10月からは時間が吹き飛びます。 「ああ、夏休み終わっちゃった。そろそろ気で卒業研究するか」とウォーミングアップしている間に、10月前半が過ぎます。理由は、体育の日の連休。 比較的、研究にいそしんでいるとあっという間に街からクリスマスソングが。理由は、最近は12月頭からクリスマスを盛り上げる風潮があるからです。 クリスマスソングを聴いたと思ったら、あっという間に年末休みに、そして実家に帰省するので、年末・年始はすぐに終了。 正月明けて、焦り始めたらすぐに成人の日。そして、次の週は、センター試験!大学構内に入れません。 センター試験が終わったら、もう2月。卒研終了が遅い大

    卒論生のみなさん、そろそろ出陣のほら貝が吹き鳴らされますよ! - 発声練習
  • 「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog

    テレビで魚に右利き左利きがあることを発見した教授が出ていて、その話がすごすぎた。餌をとるのに右にばかり曲がる魚とか、魚にも利きというのがあるらしく、しかもそうした魚を干物にすると、右利きは右に曲がって干からび、左利きは左に曲がって干からびる、つまり骨格から利きが決まっているらしい。その比較を見せてもらったときは鳥肌がたったわけで、偉大すぎるだろ、とびびっていたのだけれど、アナウンサーさんは変な研究、と言いたげに苦笑していて、しまいには「なんの役に立つんですか?」という自然科学でもっとも野暮な質問をしてしまっていた。 うーん。「なんの役に立つんですか?」という言葉は、実はいろんなことに投げかけられている。「マンガなんて読んで、なんの役に立つの?」「宇宙なんて研究して、なんの役に立つの?」「絵画なんて観て、なんの役に立つの?」大衆にとってもっとも価値があるのは「利便性」だ。「利便性>娯楽性>芸

    「なんの役に立つんですか?」の暴力性 - 最果タヒ.blog
  • ノリ・寒天、日本人は栄養に…腸内細菌の力で : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    寒天の原料のテングサやノリなどの海藻(紅藻類)は人間の消化酵素で分解できないため、ダイエット品としても使われているが、日人の一部は腸内細菌の力を借りて、紅藻類を分解して栄養分にしていることが仏パリ大学の研究で分かった。北米では、こうした腸内細菌を持っている人は見つからず、習慣の違いが影響しているらしい。8日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 研究チームは、紅藻類を分解する酵素を海洋の微生物から発見。公開されている遺伝子のデータベースを調べたところ、この酵素の遺伝子を持つ陸上の微生物はいなかったが、日人の腸内細菌から見つかった。 日人では13人中5人がこうした腸内細菌を持っていたが、北米の18人で持っている人はいなかった。日人は古くからノリなどをよくべており、腸内細菌は、ノリなどと一緒に口に入った微生物から紅藻類を分解する遺伝子を取り込んだらしい。 東京大学の服部正平教授(情報

  • 「実際に行なったことをそのまま説明する」のはうまい説明とは限らない - 発声練習

    ある成果物を得ることができればどういう手順でやろうと構わない作業(主に知的作業)を行なうときには、次のことを留意した方が良い。 成果物を得るために自分にとって最も適切な手順で作業を行なうべきである 多くの場合、ノウハウやTipsとして推奨作業手順があるがそれが自分に合わないのであれば、その手順にしたがう必要はない 他人に自分が行なった作業とその成果を説明するときには、必ずしも実際に行なったことをそのまま説明するのは良い方法ではないことを理解すること。多くの場合は、成果が重要であり、作業手順はポイントだけ分かればそれで十分。 一方で、定められた手順にしたがうことが重要な作業(実験や観察、機器の操作など)は、手順こそが重要なので上の作業とはまったく異なる。 適切な手順で作業したが成果物が得られないのであれば、その「成果物が得られない」という事実が成果である。 作業手順が自分に合わなくても、絶対

    「実際に行なったことをそのまま説明する」のはうまい説明とは限らない - 発声練習
  • 1