展覧会『ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー』が、11月25日から石川・金沢21世紀美術館 シアター21で開催される。 共にカナダで生まれたジャネット・カーディフとジョージ・ビュレス・ミラー。2人は1995年頃から共同制作を始め、現在はカナダ・グリンドロッドとドイツ・ベルリンを拠点に活動している。ヘッドフォンから流れるカーディフの語りを聞きながら公園や美術館、街中を巡り、目前の光景と聞こえてくる音から創り出される情景と物語によって鑑賞者の知覚を活性化する『ウォーク』シリーズや、音響技術を駆使したサウンドインスタレーションを1990年代から継続的に発表。日本では、『ヨコハマトリエンナーレ』『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』『瀬戸内国際芸術祭』などに参加している。 同展は、ジャネット・カーディフとジョージ・ビュレス・ミラーにとってアジアでは初となる大規模個展。不気味な