Googleは、生産性向上アプリスイート「Google Apps」について、小規模企業による新規の利用に対して課金を開始する予定だ。Googleは、これまで無料提供してきた同サービスを新たな収入源として活用する。 従業員数10人以下の企業は今後、Google Appsの利用を新規に開始するにあたり、大企業向けの有料版と同額の年額50ドルが課金される。ウェブベースのGoogle Appsには、電子メール、文書作成、スプレッドシート、プレゼンテーション用ツールなどが含まれている。無料版を既に使っている企業は、今回の変更の影響を受けない。 ウェブ大手のGoogleは米国時間12月6日付けのブログ投稿で、今回の動きにより、企業ユーザーのエクスペリエンスの品質向上に注力することが可能になると説明している。 Google Apps担当プロダクト管理ディレクターを務めるClay Bavor氏は、同投稿で