日本ベリサインがRFID(無線ICタグ)を用いたEPCサービスの提供を今年いっぱい(12月末日)で終了すると発表しました(プレスリリース)。EPCは、RFIDを用いたサプライチェーン管理のコンサルティングサービス。同社はRFIDを用いたASP型サービスの開発を進めていたものの、「市場環境変化等によりRFID関連市場の立ち上がりが当初の見込みより遅く」、事業計画の見直しを進めた結果、今回の終了となったとのことです。 RFIDと言えば、生産業、流通業に革命をもたらすと期待されていたと思いますが、現場への導入は進んでいないのでしょうか。同じ技術を用いる非接触型ICカードはSuicaなどもありかなり普及している印象があるのですが。