19日夜8時すぎに羽田空港を出発した日本航空331便が目的地の福岡空港に着陸できず、引き返すという事態が起きました。機体が羽田空港に戻ってきたのは夜中の3時です。“混乱の7時間”を乗客が語りました。 ◇ 19日夜8時すぎ、日本航空331便が東京・羽田空港から福岡空港へと向かいました。フライトは2時間ほどのはずでしたが、約7時間後にこの機体は再び羽田空港へ戻ることとなりました。 乗客 「福岡空港の門限が22時で、間に合わなくなったみたいな感じ」 “福岡空港の門限”に間に合わず、深夜にUターンという予想外のフライトです。機内で乗客が撮影した座席のモニターには、福岡付近でUターンし、大阪へと向かっている飛行ルートが映し出されていました。当時、機内では、「福岡空港に到着できなかった」というアナウンスがあったといいます。 撮影した乗客 「『(福岡空港に)結局到着できなかった。そのまま関西空港に行きま
4日夜、那覇空港の近くで、ドローンのようなものが飛んでいるのを管制官が目撃し、管制官の指示で安全確認が行われたため、離着陸が1時間半ほど見合わせられました。 この影響で、全日空の1便がアメリカ軍嘉手納基地に着陸するなどあわせて7便に影響が出ました。 国土交通省の那覇空港事務所によりますと、4日午後9時半ごろ、那覇空港の管制官が空港付近でドローンのようなものが飛んでいるのを目撃したということです。 管制官の指示で空港の安全確認が行われたため、午後11時ごろまでの1時間半ほどにわたり、那覇空港の離着陸は見合わせられました。 この影響で、全日空の福岡空港から那覇空港に向かっていた便がアメリカ軍嘉手納基地に着陸したのをはじめ、羽田空港と関西空港からの便が目的地を変更したり引き返したりしたほか、那覇空港から羽田空港に向かう便も出発に2時間近くの遅れが出て、あわせて4便に影響が出ました。 また、日本航
日本航空(JAL)は、11月21日の東京/羽田発福岡行きにJAL335便(ボーイング777-200型機、機体記号:JA773J)でオーバーブッキングが発生し、座席調整に時間を要したことから、福岡空港の運用時間に間に合わず、同便を欠航した。 同便は午後7時45分に羽田空港を出発し、福岡空港には午後9時45分に到着する予定だった。座席数は375席であるものの、予約人数は401名と26名超過していた。 オーバーブッキングの際に自主的にフライトの変更を行ってもらえる人を募る、「フレックストラベラー」の募集に応じて自主的に降機したのは4名、予約便に搭乗しなかったノーショーは6名だった。最終的に、前便のJAL333便からの振替4名を含む、395名と幼児1名が搭乗を希望していた。 JALによると、午後7時よりフレックストラベラーの募集を開始し、午後7時30分頃に搭乗を開始。飛行機の扉が閉まったのは午後8
21日夜、羽田空港を出発する予定だった日本航空の福岡行きの便が、予約の見通しを誤って乗客が定員を上回る「オーバーブッキング」の状態になり、欠航しました。この影響でおよそ400人が足止めされ、空港内で一夜を過ごす人も見られました。 日本航空は搭乗予定の客に別の便に乗り換えられないか呼びかけましたが、調整に時間がかかったため福岡空港の運用時間の21日午後10時までに到着できる見通しが立たなくなり欠航することを決めました。 この影響でおよそ400人が足止めされ、中には宿泊先を確保できず、臨時に開放された羽田空港のターミナルビルで一夜を過ごす人も見られました。 日本航空によりますと、22日朝の福岡行きの臨時便に搭乗してもらうなどの対応にあたったということです。 日本航空は、「キャンセルが出ることを見越して座席数より多くの予約を受け付けましたが見通しが甘く、多大なご迷惑をおかけしてしまい深くお詫び申
9月30日午後2時20分ごろ、全日本空輸(ANA/NH)の福岡発羽田行きNH256便(ボーイング777-200ER型機、登録番号JA742A)で、搭乗手続きが済んでいない乗客が搭乗した。機体は駐機場に引き返し、当該客らが降機。およそ50分遅れで出発した。国土交通省航空局(JCAB)の高野滋安全部長は10月11日、ANAを厳重注意とし内薗幸一副社長に改善策の提出を指示。10月25日までに原因究明と再発防止策の文書での提出を求めた。 ─ 記事の概要 ─ ・同一の搭乗券でスキップサービス ・搭乗券「複数回ダウンロード可能」 ・続く保安検査場のトラブル ・続くANAのトラブル 同一の搭乗券でスキップサービス 搭乗手続き未了の事象は9月30日、福岡空港で発生した。午後2時10分福岡発羽田行きNH256便(乗客405人、幼児3人、運航乗務員2人、客室乗務員11人)に搭乗する40代と10代後半の男性親子
日航臨時便、福岡空港到着 「説明ない」乗客憤り 2016年02月24日 13時22分 福岡空港 臨時便で福岡に着いた事故機の乗客=24日午前11時17分、福岡空港 写真を見る 北海道・新千歳空港で23日に起きた日航機のエンジン発煙事故で、足止めされていた乗客を乗せた日航の臨時便が24日午前、福岡空港に到着した。予期せぬトラブルに遭遇した乗客たちは一様に疲れた表情を浮かべ、当時の状況を生々しく証言した。 「急に機内に煙が入ってきて、恐ろしかった」。福岡県志免町の女性(62)はこう振り返った。シューターで緊急脱出した後は大雪が降る中、外で20分以上待たされたといい「寒さで疲れました」。 福岡市内の友人宅に訪れる予定だった香川県高松市の男性(66)は「火が見えたのと同時に、機内に煙が入ってきたのでびっくりした。離陸していなかったので、ほかの乗客も慌てることなく落ち着いていた。ようやく友人に会
20日午前、福岡空港から那覇空港に向かっていた全日空の旅客機が、飛行中に客室内の気圧が急に下がった状態になり、緊急着陸しました。 けが人はいませんでした。 那覇空港事務所によりますと、20日午前9時ごろ、福岡空港から那覇空港に向かっていた全日空481便が、鹿児島県の奄美大島のおよそ100キロ北を飛行中、客室内の気圧が急に下がった状態になりました。 当時、旅客機は高度1万1000メートル付近を飛行していましたが、客室内の気圧を保つため、高度を3000メートル付近まで下げて飛行を続け、およそ1時間後に那覇空港に緊急着陸しました。 航空会社などによりますと、旅客機には乗客・乗員合わせて108人が乗っていて、このうち数人の乗客が耳の痛みを訴えましたが、けが人はいないということです。 この影響で、那覇から中部空港に出発する便など2便が欠航になったということです。 全日空は、客室部分の与圧装置が故障し
おととし、福岡空港で韓国の旅客機が管制官の許可なく滑走路に入り、到着機が着陸をやり直したトラブルで、国の運輸安全委員会は、パイロットが管制官から滑走路手前で待機するよう指示されたのに「待機」ということばを聞き逃し、管制官もパイロットへの再度の確認を怠ったことが原因だとする報告書を公表しました。 このトラブルは、おととし12月、福岡空港で韓国のエアプサン機が管制官の許可なく滑走路に入り日本航空の到着機が着陸をやり直したもので、国の運輸安全委員会が重大な事故につながりかねないとして調査していました。 報告書によりますと、管制官はエアプサン機に対し滑走路手前で待機するよう指示しましたが、パイロットは「待機」ということばを聞き逃し離陸が早まったと勘違いして滑走路に進入した可能性が高いとしています。 また、パイロットは、管制官の指示をそのまま復唱することになっていますが、当時、パイロットは「待機」と
10日正午ごろ、福岡空港で、日本エアコミューター(JAC)のプロペラ機(乗客乗員79人)が着陸しようとした滑走路に、離陸前の全日空のジェット機(同129人)が進入し、異常接近するトラブルがあった。けが人はいなかった。 管制官が誤って離着陸の許可を同時に出したことが原因とみられ、運輸安全委員会が調査を始めた。 国土交通省によると、離着陸を指示していたのは同省福岡空港事務所の40代の男性管制官。宮崎発のJAC機に着陸を許可した約1分後、JAC機が到着していないにもかかわらず、那覇行きの全日空機に離陸を許可したという。 無線で気付いたJAC機のパイロットが管制官に再確認。全日空機はすでに滑走路に入っていたため、JAC機が着陸をやり直したという。 福岡空港の滑走路は1本で、1人の管制官が離着陸を担当している。同省によると、全日空機が滑走路に入った時点でJAC機は空港の北西約5.6キロに迫っ
26日午前11時35分頃、福岡市の福岡空港で、離陸準備をしていたエアプサン141便(ボーイング737―400型機、乗員乗客153人)が、管制官の指示がないまま滑走路に誤進入し、着陸のため同空港の南約5・6キロ・メートルまで近づいていた日本航空3530便(同型機、乗員乗客108人)が着陸をやり直すトラブルがあった。 両機の乗員乗客にけが人はなかった。 国土交通省によると、管制官は、エアプサン機に対し、滑走路手前で待機するよう指示したが、同機が誘導路からそのまま滑走路に進入し始めたという。 運輸安全委員会は、事故につながりかねない重大インシデントにあたるとして、27日にも、調査官2人を派遣して調査を始める。
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