ピーチ・アビエーション(APJ/MM)との統合を予定しているバニラエア(VNL/JW)は、運航しているエアバスA320型機の一部をピーチ仕様に改修する。4月12日には改修初号機となるA320(旧登録記号JA04VA、現登録記号F-WHUE、MSN6257)が、マレーシアでの改修に向け成田を離れた。改修後はピーチ機(新登録記号JA04VA)として拠点となる関西空港に“再来日”し、7月からピーチ路線に投入する見込み。 ピーチへの改修初号機となるA320の離日を見送るバニラエアの森副社長(右から2人目)とスタッフら=19年4月12日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire —記事の概要— ・操縦席と客室改修 ・5月から段階的に路線移管 操縦席と客室改修 改修初号機となるJA04VAは、2014年9月28日に成田へ到着した新造機の4号機。同年10月1日に運航を開始し、