AWS 東京リージョンで、既存のAMIに頼らずに自前のLinux AMIを作成する方法のメモ。 目的はAWS以外で利用する物理サーバとAWSのインスタンスの内容を極力合わせること。 そのために最小構成でOSのインストールを行い、それをベースにして必要なパッケージを追加してゆくことにする。 また、PVGRUBを利用することでkernelも自分で選択できるようにする。 今回は32bit版のScientific Linux 6.1のAMIを作成してみるが、CentOSなどの他のディストリビューションや、バージョン、アーキテクチャが異なっても同様の手順で作業ができるはず。 準備 次の2つを用意する。 AMI作成用のインスタンス OSイメージを置くEBSボリューム AMI作成用のインスタンスは、ec2-ami-toolsとec2-api-toolsが利用できれば何でもよい。 ただし、作成したいAMI