実はその正体は、すでにネットユーザーには馴染み深いものばかりだ。たとえば、世界的にも定着した「ブログ」もその1つ。日本にも「ココログ」「livedoorブログ」をはじめ多くのブログサービスがある(図1)。 また、SNS(ソーシャルネットワークサービス)の「mixi」(図2)や「GREE」、動画共有サイトの「YouTube」、オンライン百科事典の「ウィキペディア」、旅行のクチコミサイトの「4travel.jp」、さらには「人力検索はてな」「OK Wave」「教えて!goo」といったQ&Aコミュニティ、「関心空間」「ベネッセウィメンズパーク」「みんなの就職活動日記」など共通の趣味や関心についてまとめられたウェブサイトなどがCGMである。 さらに、これら最近登場してきたものだけでなく、巨大掲示板の「2ちゃんねる」(図3)もCGMだと言っていいだろう。これらが抱えるコンテンツは、どれも一般ユーザー