9月17日の6コアXeonの発表と、それに連動した各サーバベンダーの動向から、Itaniumの将来を調査してみた。 9月17日、NECは米国ユニシス社と共同で開発したハイエンドサーバ製品「Express 5800 A1040/A1060」を発表した。 この製品に1つのCPUに6つのコアを搭載したインテルの最新型Xeonプロセッサが使用されている。今後3年間で、両社合計、1万台の販売を予定しているという。 わたしは、同社の発表を受け、奇異な印象を持った。なぜなら昨年10月にItaniumの新製品が発表されており、NECは「ハイエンドでミッションクリティカルなシステムにはItaniumを搭載する」と再三、言い続けてきたからだ。 もちろん、現時点で6コアのXeonを搭載した製品を発表した企業は、NECとIBMの2社に限られているが、インテルの発表会において製品出荷を明らかにした企業も多い。6コア
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