NTTドコモは同社のPHSサービスを、2008年1月7日に終了すると発表した。同社はFOMAに経営資源を集中するため、PHS事業から撤退するとしており、2005年4月末で新規受付を終了していた。3月末時点の同社PHSの契約数は45万3100となっている。 PHSユーザーには、FOMAを中心としたドコモ携帯への変更を案内するダイレクトメールを送付。FOMAに契約を変更するユーザーには、端末を無料で提供する。ドコモショップでも引き続き変更の相談を受け付け、PHSサービスを継続して利用したいユーザーにはウィルコムへの案内についても準備を進めているとした。 なおドコモでは、PHSの1サービスとして提供中の定額データ通信サービス「@FreeD」も終了するのに伴い、代替となる料金プランを10月にも提供する予定。HIGH-SPEED端末(HSDPA対応端末)を利用した64kbpsパケット通信を、4200
ヨコモーションの“F”に、ワンセグと3.1インチワイド液晶を搭載──。ドコモの富士通製端末「F904i」は、ディスプレイ部を90度傾けると自動で横表示に切り替わるヨコモーションを採用したFOMA端末だ。 →3.1インチの大画面、ワンセグ対応のヨコモーション──「F904i」 →「F903i」「F903iX HIGH-SPEED」と、どこが違うのか──「F904i」 →3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表 ディスプレイの解像度は、「SO903i」/「SO903iTV」と同じ240×432ピクセル。170度と広視野角のIPS液晶を搭載したことで、斜め横からでも各種コンテンツを見ることが可能だ。 ボディカラーはnoir(ノアール)、blanche(ブランシェ)、champagne(シャンパーニュ)、bordeaux(ボル
「D901iS」から採用していたワンプッシュオープンボタンの代わりに新機構「アシストスライド」を採用し、新たに端末の傾きを感知する「モーションコントロールセンサー」を搭載した三菱電機製の「D904i」は、スライド形状、スピードセレクターなど、“D”端末らしさを残しつつ、さまざまな変化を遂げた。 メインディスプレイは前モデル「D903i」と同じワイドQVGA(240×400ピクセル)表示対応の2.8インチ液晶で、メインカメラは有効約320万画素CMOS、サブカメラは有効約10万画素CMOSを装備する。904iシリーズ最薄となる厚さ16.8ミリを実現しており、ボディは凹凸ないフラットなデザインに仕上げた。
NTTドコモは23日、都内で904iシリーズ発表会を開催した。同社プロダクト&サービス本部 マルチメディアサービス部長の夏野剛氏が登壇し、904iシリーズや新サービスの概要を紹介した。 ■ 904iを皮切りにドコモは反撃する 新ロゴを背にする夏野氏 ドコモの反撃を示すというロゴマーク まず夏野氏は、「904iシリーズを皮切りにドコモは反撃する。これは携帯電話が、業界の常識が変わるということ。これまでできなかった、信じられないようなこと、たとえばみんなが楽しめる新感覚ゲームといったものなど、他には真似できないことを904iからスタートしていく」と決意表明とも言えるコメントを発した。 夏野氏の背後には、「DoCoMo 2.0」と記されたロゴが掲げられており、同氏はそのロゴを指し示すと、「ドコモが変わることを象徴するものとして、新たなロゴマークを作った。これが街のあちこちに掲げられ、新しいドコモ
「他社にはマネしにくいサービスで、“反撃”に出る」(NTTドコモ 執行役員マルチメディアサービス部長の夏野剛氏) ドコモは“反撃”に出る。他社になかなか真似できない携帯の新しい波を起こしていく──NTTドコモは4月23日、2007年夏商戦向けの主力機種「FOMA 904i」シリーズを発表。NTTドコモ執行役員 プロダクト&サービス本部マルチメディアサービス部長の夏野剛氏はFOMA 904iシリーズの発表にあたり、開口1番こう宣言した。 同社は2006年10月の番号ポータビリティ開始後、2006年11月に創業以来初となる純減を記録。純減はこの11月だけだったものの、契約者数の純増は引き続きauに大きく差を付けられている状況が続き、2006年9月と比較すると累計シェアは約1.1ポイント下落した。 今回、同社は新しいキャッチフレーズおよびロゴに「DoCoMo 2.0」を挙げた。Web 2.0とい
「ドコモは反撃します。他社はぜひ、ご覚悟ください」――NTTドコモの夏野剛・マルチメディアサービス部長は、4月23日に開いた904iシリーズ5機種の発表会でこう宣言した。全機種で、1端末で2つの電話番号・メールアドレスが利用できる新機能「2in1」(ツーインワン)と、定額制音楽配信「うた・ホーダイ」に対応するなど、他社にない新機能を盛りこんだ。「これまで“守り”に見えていた部分があったかもしれないが、積極的に攻め、勝ちに行く」 新機種は「D904i」(三菱電機製)、「F904i」(富士通製)、「N904i」(NEC製)、「P904i」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)、「SH904i」(シャープ製)の5機種(関連記事参照)。Dは端末の傾きを感知する「モーションコントロールセンサー」を搭載。F904iはワンセグに、N904iはHSDPAに対応した。 「他社の白いプランにぶつけて
ドコモ、携帯電話向け定額制楽曲配信「うた・ホーダイ」を発表 −「ドコモの反撃」。Napsterやレーベルゲートが提供 執行役員の夏野剛氏。「ドコモの反撃がスタートする。ドコモは904iシリーズで変わる、それはつまり携帯電話が変わることだ」 NTTドコモは23日、月額定額料金で「着うたフル」と同じ3GPP形式の音楽ファイルをダウンロードできるサブスクリプションサービス「うた・ホーダイ」を発表した。同日に発表された904iシリーズ5機種の発売と同時にサービスを開始する予定。 「うた・ホーダイ」はサブスクリプションサービスのプラットフォームにあたるもの。サービス開始に合わせて 楽曲を提供する各社がうた・ホーダイ上で定額配信サービスをスタートさせる。利用料金は各サービスによって異なる。 具体的なサービスとしては、ナップスターが実施しているサブスクリプションサービス「Napster To
“2つの顔を持つ携帯”──。こんなキャッチフレーズで登場したのが、“1台2回線”を可能にする「2in1」(ツーインワン)だ。新たに専用の料金プラン「タイプ2in1」(月額945円)が用意され、加入するとメインの電話番号とメールアドレスのほかに、もう1つ電話番号とメールアドレスを取得できる。新たに取得する電話番号は、番号ポータビリティを利用すれば他キャリアで利用していたものと同じ番号を使うこともできる。 ドコモは1台で3つの電話番号を利用できる「マルチナンバー」を提供しているが、端末側とネットワーク側が同期していないことから、3つの番号に同じように着信するうえ、アドレス帳も1つしか用意されないなど、分けて使うには使い勝手がよくない面があった。 2in1は、1つの端末にAモードとBモードが用意され、メインの電話番号とメールアドレス、新たに取得した電話番号とメールアドレスをそれぞれに割り振ること
1台で2つの番号・メールアドレスが利用できる「2in1」 NTTドコモは、「904i」シリーズの発表に合わせて、1台の携帯電話で2台分の電話番号とメールアドレスが利用できる新サービス「2in1」を発表した。「904i」シリーズの発売と同時に開始される。 「2in1」は、1台の携帯電話で2台分の機能を使い分けできるサービス。1台の携帯電話電話で、2つの電話番号(Aナンバー、Bナンバー)と2つのメールアドレス(Aアドレス、Bアドレス)が利用できる。これまでドコモでは、1台の端末で2つの電話番号が利用できるサービス「マルチナンバー」を提供してきたが、今回はオプションサービスではなく新たな名義での契約を交わす形となっており、「2in1」利用者は1契約として計上される。毎月発表される契約数の動向にも反映される。携帯電話2台分の契約を「2in1」によって1契約にまとめることもできる。ただし、マルチナン
NTTドコモが発表したNEC製の「N904i」は、既報の通り、ミラノを拠点とするプロダクトデザイナーのステファノ・ジョバンノーニ氏とドコモ、そしてNECによる3者のコラボレーションで生まれたデザイン端末だ。スタイリッシュな外観にシリーズ最大の高解像度ディスプレイと、高音質を実現するYAMAHAサウンドチップを搭載。さらにHSDPAによる高速通信にも対応している。 →写真で解説する「N904i」 →“箱”を開けたときのワクワク感を携帯に──“2 boxデザイン”の「N904i」 →“非家電”携帯メーカーは“トータルデザイン”で勝つ──NECのデザイン戦略 →「N904i」記事一覧 →3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表 メインディスプレイは3インチワイドVGA(480×854ピクセル表示)液晶で、2006年夏に発表し
“P”端末のアイデンティティを継承しながら、さらにコンパクトで新しいイメージを──そんなテーマで投入するのがパナソニック モバイルコミュニケーションズ製のFOMA端末「P904i」。アシンメトリー(左右非対称)のパネルデザインに凹凸のない表面、そして17.9ミリ(ジャケット非装着時)というコンパクトでスリムなボディの実現が特徴だ。 →写真で解説する「P904i」 →3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表 →「P904i」関連記事一覧 カスタムジャケットは従来機の表層デザイン変更のみに留まらず、端末の骨格まで変化させる新たなコンセプトと、何もないところからヒカリが浮かび上がるように情報を通知する「ヒカリアイコン」を採用。シンプル&コンパクトなカスタムジャケット非搭載スタイルと合わせて、デザインに対する幅広いユーザーニー
ドコモの富士通製FOMA「F904i」は、折りたたみの使いやすさと横長画面の利便性を両立させる“ヨコモーション”対応のワンセグケータイ。3.1インチの大画面を搭載し、横画面のワイド表示で各種コンテンツを楽しめる。 →「F904i」記事一覧 →“ハートの溝”でボディは薄く、画面は大きく──「F904i」をハダカにする →「F904i」のスペシャルモード、キーワードは“タワー” →写真で解説する「F904i」の進化点 →写真で解説する「F904i」 →F903i、F903iX HIGH-SPEEDと、どこが違うのか──「F904i」 →ワンセグはどう?──「F904i」 →3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表 ヨコモーションは、ディスプレイを90度傾けると、一般的なケータイスタイルのまま、表示が横向きのユーザーインタフ
シャープの最新FOMA端末「SH904i」は、好評の「SH903i」が持つワイドタイプのモバイルASV液晶や大型のフレームレスキーといった特徴を受け継ぎながら、さらなる進化を遂げた。 →「SH904i」記事一覧 →写真で解説する「SH904i」(外観編) →写真で解説する「SH904i」(機能編) →3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表 ボディは折りたたみ型で、背面に0.8インチの有機ELサブディスプレイを搭載している。背面のアルミパネルは、4色のボディカラーに合わせ、それぞれに異なる加工が施されている。ソリッドブラックはスライドスピン加工、ラインブルーはヘアライン加工、クリスタルホワイトは3層コーティング、そしてプレミアムピンクはスピン加工を採用し、4色それぞれが個性的な装いだ。 メインディスプレイにはワイドQV
三菱電機製の「D904i」は、2.8インチの大画面やスライドボディ、くるくる回して操作できる「スピードセレクター」などの特徴を継承しながら、新たに端末の傾きを感知する「モーションコントロールセンサー」を新たに搭載するのが特徴だ。ワンプッシュオープンボタンの代わりに新機構「アシストスライド」を採用し、厚みは「D90xi」シリーズ最薄、かつ904iシリーズ最薄となる16.8ミリを実現した。 →「D904i」記事一覧 →写真で解説する「D904i」 →モーションコントロール、左右どちらに傾けても横表示されるか――「D904i」 →内蔵メモリの容量は?――「D904i」 →3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表 モーションコントロールセンサーは、端末を振って操作したり、傾けて横表示にしたりすることを可能にするデバイス。対応す
904iシリーズを開発 -ケータイの常識を変える新感覚のサービス・新しい音楽スタイル、「2in1」・「直感ゲーム」・「うた・ホーダイ」に対応- <2007年4月23日> NTTドコモグループ9社(以下ドコモ)は、フラッグシップモデルである9シリーズの最新機種となる904iシリーズ5機種を開発いたしました。 ケータイの常識を変える新感覚のサービスと新しい音楽スタイルに対応 1台の携帯電話で2台分の機能を使い分けできる「2in1®(ツーインワン)」に全機種対応 携帯電話を“振る”、“傾ける”など直感で操作して遊べる「直感ゲームTM」に対応 ケータイひとつで、楽曲を好きなだけ定額でダウンロードすることができる新しい音楽スタイル「うた・ホーダイ1」 に全機種対応 その他にも、「ワンセグ」、「FOMA®ハイスピード(HSDPA)」に対応したモデルをはじめとして、「ビデオクリップ」、「Napster®
3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表(1/2 ページ) NTTドコモは4月23日、2007年夏モデルとなる「FOMA 904i」シリーズ5機種を発表した。 ハイエンドモデルの904iシリーズとして、モーションセンサー搭載のスリム&スライド端末「D904i」(三菱電機製)、3.1インチディスプレイとワンセグ、ヨコモーションを採用する「F904i」(富士通製)、3インチワイドVGAディスプレイを採用するHSDPA対応機「N904i」(NEC製)、進化したカスジャケとBluetooth、スリムでコンパクトな「P904i」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)、タッチパッドデバイスとアクオスの映像技術を盛り込んだ3インチワイドQVGAディスプレイ搭載の「SH904i」(シャープ製)の5機種を用意する。 ドコモの夏
【9月29日】 NCジャパン、「エヌ・シー・ジャパンが行く! in大阪」開催 有料の付加サービス「トッピングサービス」を10月21日に実装 人類未踏の地で謎の未確認生物を追え! ディースリー・パブリッシャー、DS「THE 秘境探検隊」 セガ、プラチナゲームズとの共同プロジェクト第1弾 DS「無限航路」2009年春発売決定 スマイルラボ、WIN「Nicotto Town」正式サービス開始 スクエニとニフティが結束したカジュアルなバーチャルワールド サイバーステップ、「ゲットアンプド2」オフラインイベントを開催 会場とオンライン75人が戦うトーナメント、座談会で大きく盛り上がる セガ、「東京ゲームショウ2008」出展情報公開 昨年を上回る数のステージイベントを開催 コーエー、「東京ゲームショウ2008」出展情報 「ネットエンターテインメント フェスタ」を今年も開催 セガ、DS
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