【グーグル】Geminiが一気に進化、推論モデルも登場 グーグルのGeminiは、この1年で大きく進化した。2024年が始まった時点では先行するOpenAIのChatGPTに後れをとっている印象だったが、2月にサービス名称をbardからGeminiに変更。有料プランの「Gemini Advanced」をリリースし、高性能な最上位モデルの一般提供を開始した。 ビジネス利用の面では、Google WorkspaceのサイドパネルでGeminiが利用可能になったことも大きいだろう。前身となる「Duet AI」を経て5月にGeminiと統合されたこの機能は、提供開始からしばらく日本語対応していなかった。 秋になってついに日本語でも利用可能になり、Googleドライブのファイルやメールをチャットで探したり、作成中のドキュメントについてのアドバイスを得たりできるようになった。