副業や転職をする働き手が増えるなか、企業と個人を結ぶ採用のマッチングサービスも多数生まれている。スタートアップのoverflow(オーバーフロー)が提供するITエンジニアやデザイナー向けのサービス「Offers」は、約500社の企業や2万人以上のユーザーが利用する。 特徴は「副業転職」だ。約3カ月間、副業という「お試し」の形で働き、企業文化や働き方が合えば正社員として入社する。企業側にとっては、技術力が十分かどうかを見極めたうえで雇用ができるメリットがある。overflowの正社員も、半数が副業転職だ。 同社は、採用後の「人材の能力を引き出し」や「人材を繋ぎ止め」にも乗り出す。1月26日、新サービス「Offers MGR(オファーズ・マネージャー)」の事前登録を開始した。 主に3つの点を可視化する。 ・業務内容:個人別でどのアクション(開発、デザイン、コミュニケーションなど)に時間を使って