車が止まってくれず、なかなか渡れない信号機のない横断歩道。困り果てた小学6年生の男の子が思いついたのは、「横断歩道に立って、車が止まってくれるまでに何台通りすぎていったかを数える」ことでした。その目の付け所と行動力に驚きです。
一気に暖かくなった日本だが、今シーズンの冬は暖冬と当初騒がれながらも突発的な大雪に見舞われることがあった。今年1月には名神高速で大雪のため立ち往生があったことも記憶に新しい。そんなシチュエーションで役立つアイテム「SNOWKEL(スノーケル)」がマフラーメーカーのFUJITSUBOから今年1月に登場した。来シーズンの大雪に備えてクルマに1本積んでおきたいアイテムだ。 文:西川昇吾、写真:西川昇吾・藤壺技研工業株式会社 「SNOWKEL(スノーケル)」は大雪の停車時に、車内での一酸化炭素中毒を防いでくれるアイテムだ。煙突のような形状となっていて、これをマフラーのテールエンドに装着することで、雪が積もって車体下部が覆われてしまっても排気が可能となる。こうすることで車内に一酸化炭素を取り込むことを防ぐようになっている。 大雪時の一酸化炭素中毒というのは、排気ガスが行き場を失って車体下部に留まって
トヨタがジャパンモビリティショーにステアリングを出展する。「NEO Steer」と名付けられたそれはランクル250に搭載されていたが、なんと手だけでクルマのすべての運転操作を行えるという。しかもかっこいいのよ……。 文:ベストカーWeb編集部/写真:池之平昌信
トヨタのプリウスをネットで検索したり、ドライブレコーダーの交通事故や暴走ドライバーの動画を見たりすると、プリウスを目にすることが比較的多い。誰が言い出したか知らないが、「プリウスミサイル」という不名誉な呼び名まで浸透している印象だ。 プリウスという1車種だけが暴走事故を起こしているわけではないのに、こうした悪評が立つのにはいくつか理由がある。 まずプリウスは日本国内だけで累計100万台(2022年12月時点)も販売されている。「超」が付くほどの人気車種だけに、交通事故を起こす絶対数も多くなってしまう。 また人気車種だけに、その他の車種を所有しているユーザーからはアンチ的な見方をされてしまうこともある。タレントの人気度を調査すると好きなタレントの上位は、嫌いなタレントの上位にもランクインしていることが多いのと、同じことだ。 こうして考えると、ユーザー数が多いからプリウスユーザーの運転が悪目立
近頃世間を騒がしている某中古車販売店だけど、4,5年前に凄い経験をしたので共有したい。 一応伏字(丸わかりだが)だし、後述するけど「(起きた出来事を)ネットに書いたり、知人に伝えて、絶対あそこは使うなって言うからな」という私の発言に、「お好きににどうぞ」と言われているので、注意喚起という名の憂さ晴らしで増田に書きたい。 当時私には婚約者がいて、同棲→結婚に際して、いろいろと物を整理していた。 車もその内の一つで、彼女は車を持っていて、私は持っていなかったのだけれど、結婚に際して家具等の大きな物を運ぶことも増えていたし、車自体もそこそこ古くもあったので、これを機に少し大きい車に買い替えようと売却することにした。 車は国内メーカーの大衆車。軽ではない普通のファミリーカーで、特に事故歴も修復歴もなく、走行距離はそこそこだが、ある程度の値段で売れるだろうというもの。 彼女はあまりそういったこと(車
じつはほかのパターンのほうが有利! それでもメーカー問わずオールシーズンタイヤが「V字シェイプ」なワケ (1/2ページ) この記事をまとめると■舗装路から雪道までカバーするオールシーズンタイヤ ■なぜトレッド面のデザインがV字なのかを解説 ■ベクター4シーズンが人気を博したことがきっかけとなった ベクター4シーズンがスノーフレークマークを取得! ここ数年、急激に注目が集まっているオールシーズンタイヤ。ところで、なぜオールシーズンタイヤはどのタイヤもV字デザインなのでしょう? 北米、特に北西部と言われる地域では、現在のオールシーズンタイヤが人気を博すずっと以前から新車に装着されていたり、履き替えのリプレースタイヤとして多く売れていたりしていました。ところが、ひと昔前のオールシーズンタイヤは雪道や凍結路ではグリップせず、夏は剛性がなくグニャつく、といった声が多く聞かれ、あまり評判は良くありませ
「道具感を演出するための変更だが、これが意外と大変だった」。こう振り返るのは、スペーシア ベースの開発を担当したスズキ四輪商品第一部アシスタントCEの小黒雅史氏である。 窓ガラスと同じ形状の樹脂パネルを用意して貼り付けるだけでよさそうにも思えるが、そう簡単な話ではない。難易度を上げたのは、外気温の変化で膨張・収縮するという樹脂の特性である。樹脂パネルの体積が変われば、接着面が剥がれてしまうのだ。 体積変化の少ない鋼板を使えば、ガラス窓と同様に接着して固定しやすい。だが、鋼板のパネルを製造するためには、金型を新規に用意する必要がある。年間販売台数が1万台と少ない車両のために、金型代として多額の投資するのは現実的ではない。このため、「樹脂でなんとかする」(同氏)という開発方針となった。樹脂パネルでも金型は必要だが、鋼板向けのものよりコストを抑えられると判断した。 外観部品に樹脂パーツを適用する
EV(電気自動車)の代表的なメーカーである「テスラ」の車両に、あろうことかガソリンで動く発電機(エンジン)を搭載したカスタムカーが話題になっています。それは禁止カードでしょう! ガソリンで動く単気筒エンジンと一体化した発電機を搭載したテスラ車(画像はYouTubeより) Cordless Tesla (I Drive 1800 miles without charging) 魔改造テスラを生み出したのは、YouTubeチャンネル「Warped Perception」。これまでも透明なケースで内部を観察できるジェットエンジン(関連記事)や、キックスクーターにジェットエンジンを搭載(関連記事)するなど、技術力に定評のある海外の人気YouTuberです。 (参考)ゲームかと思ったらリアルじゃん! ジェットエンジンを搭載した魔改造キックスクーター爆誕 加速力がやばすぎる ベースに使われたのは、テス
近年、側面が薄っぺらい扁平タイヤを採用するクルマが増加。扁平タイヤは性能面で有利と言われるが、今やスポーティなモデルだけではなく、実用的なクルマやSUVなどでも扁平タイヤを採用する例が増えてきた。 しかし、見栄えも引き締まって見える扁平タイヤながらメリットばかりではない。普及が進む扁平タイヤにはどのようなデメリットがあるのか。そして、そのデメリットにも関わらずなぜ各社は扁平タイヤを採用するのか。自動車評論家の国沢光宏氏が解説する。 文:国沢光宏/写真:奥隅圭之、Porsche、ぱくたそ 【画像ギャラリー】メリットよりもデメリットが多い!? 扁平タイヤ急増の理由を写真で考察する ■扁平タイヤのデメリットは? シビックタイプRのタイヤは30扁平という薄さだ。薄くなるほどタイヤの価格は高くなる ここにきてタイヤの扁平化が一段と進んでいるように思う。一昔前まで45扁平といえば「凄いね!」だったもの
自動車は、自動運転化へのステップとして、アクセル、ブレーキ、ステアリングに加え、ヘッドライト点灯やワイパー作動など自動化が普及してきています。 軽自動車でも電動パーキングブレーキの採用が進み、自動車の操作は年々楽になってきているのが現状です。 しかし、現行モデルでも昔ながらの装備が未だに採用されているモデルがあります。 今回は、黒電話のように最近の若いドライバーが実際に使ったことがほとんどないような、昔ながらの装備を採用しているモデルを紹介します。 ●トヨタ「アクア」の手動のウインドウ トヨタのコンパクトカー「アクア」は、ハイブリッド専用車としてはトヨタで最も小さなモデルです。 初代アクアは、同じくハイブリッド専用車の「プリウス」人気を受け継ぎ、大ヒットモデルとなりました。 2代目となる現行アクアは2021年7月に登場。トヨタのコンパクトカー「ヤリス」や兄貴分の「カローラスポーツ」にもハイ
今となっては実装できたことのほうが不思議ですが…。 テスラが2020年12月のアップデートで実装した「おなら」の音がリアルすぎてまったく警告の役目を果たさず、むしろ歩行者に車の接近を告げるPWS(歩行者警告システム)の音がかき消されて衝突リスクが高まることが米運輸道路交通安全局(NHTSA)の調べでわかり、米国の対応モデル57万9000台がリコールになりました。 おならサウンドは外付け警告音スピーカー「Boombox」で選択できる効果音のひとつ。対応モデルは2020年~2022年製のModel S、Model X、Model Yと、2017~2022年製のModel 3。PWSが適切に耳に届かない部分が安全基準に違反するとNHTSAが判断したものです。 PWSの接近音自体も馬のひづめの音などにカスタマイズして遊べるので(種類はこんなに!)、車に注意するってよりは、馬がいないか見回してしまっ
現代のクルマをクラシカルな雰囲気にスタイルチェンジする魅力的なボディキットを世に送り出すBlow(ブロー)。そんなブローにラインナップされているスズキ キャリイ/スーパーキャリイをレトロなジープ風に変身させるボディキット「ウーキーライダー」を紹介していきましょう。 >>丸目が超カワイイ! 「ウーキーライダー」をもっと画像で見る!!
2019/08/19 ■ 元値730万円の新車が60万円で買えるようになったのでハックして遊ぶとすごく楽しい、という話 新車の価格が730万円の車、というとわりと立派に「高級車」と呼ばれるレンジの価格帯なわけですが、そんな高級車の現行モデル正規新車(しかもトヨタ車)が正規ディーラーにて60万円で買えてしまうのでハックして遊ぶとすごく楽しい、という話をします(タイトルはizmさんのblogにあやかりました) 730万円の高級車 この話の主役は、トヨタ「MIRAI」という車。メーカー希望小売価格(消費税込み)7,274,880円 。 …と車名を出したところで(詳しい人はそれ以前に写真を見た段階で)「あぁ~…」というなんともいえない声が出るかもしれませんが、そういう人は次の項目まで飛ばしていただいて構いません(笑) この「MIRAI」。2014年末から販売されているモデルで、2018年に一度マイ
▲矢田部明子。アナウンサーやラジオパーソナリティーとして活動後、モータージャーナリストの道を歩みはじめた。国立 宇部工業高等専門学校で機械工学や物質工学について学んだ知識を生かし、女性の目線から評論している。愛車のランドクルーザー76でオフロードコースを走るのが趣味 新・旧ジムニーを徹底的に比較! 20年ぶりにフルモデルチェンジを行ったジムニー。今年、7月に登場すると売れるは売れるはで生産が追いつかず、納車まで数年待ちという状態。車好き界隈では空前のジムニー祭りの真っ最中。 しかし…… えっ? そんなに人気なの? ぶっちゃけ、どこがどう変わって良くなったの!? と思っている方も多いはず。そこで、“駆け出しモータージャーナリスト 矢田部明子”が祭りばやしの鳴りやまない、ジムニーがどう進化したのか新旧比較してみました!
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