依佐美送信所 依佐美送信所 依佐美送信所記念館 依佐美送信所(よさみそうしんじょ)は、愛知県碧海郡依佐美村(現在の刈谷市高須町山ノ田1番地)に建設された、長波の使用を主とした無線送信所である。1929年(昭和4年)に運用を開始したが、戦後は米軍に接収された。1993年(平成5年)、米軍より閉鎖する旨の通告を受け、翌1994年(平成6年)に日本に返還されたのに伴い、アンテナ鉄塔、建物は解体され、その役目を終えた。 送信設備の一部は依佐美送信所記念館 に保存され、2007年(平成19年)に高周波発電機が機械遺産に認定[1]、2008年(平成20年)には送信設備一式が未来技術遺産に制定された[2]。さらに、2009年(平成21年)5月19日には、IEEEよりマイルストーンとして認定された。 フラットトップアンテナの見取図 高さ250 mの鉄塔8基(4基×2列)にて長さ1.8 km、16条のアンテ