拳銃を携帯した乗客が米空港の保安検査を通過し、成田空港に到着していた/Spencer Platt/Getty Images (CNN) 米運輸保安庁(TSA)は14日までに、拳銃を携帯した乗客が空港の保安検査を通過して米アトランタ発のデルタ航空便に搭乗し、今月3日に成田空港に到着していたことが分かったと発表した。 TSAによると、標準的な手順が守られなかったことから、乗客はハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港で拳銃を携帯したまま、通常の保安検査を通過していた。 デルタ航空は、この乗客が事実関係を認めたことを受け、TSAに報告したと説明している。 米国では政府機関の閉鎖が続く影響で、TSAの職員は出勤を義務付けられながら、給与を受け取れない状況にある。CNNは4日の時点で、少なくとも主要4空港でTSAの職員数百人が病欠していると伝えていた。 しかしTSAは、政府機関の閉鎖が保安検