ランス・アームストロング 1月に自転車競技時代の禁止薬物使用を告白したランス・アームストロング(41)=米国=が、中高年による米国のマスターズ競泳大会(5~7日・テキサス州オースティン)に出場する動きを見せたことに、国際水連から待ったがかかった。最終的に出場を取りやめ、スポーツ界への復帰は実現しなかった。 トライアスロンに親しみ、泳ぎは不得手ではない。AP通信によると、40~44歳の部の自由形3種目にエントリーし、タイムが2番目の種目もあった。国際水連が素早く反応し、4日に米国のマスターズ競泳大会を統括する団体に対し「この大会は世界反ドーピング機関(WADA)傘下である」との文書を送付し、出場を認めないよう求めた。これに従い、代理人が断念を明らかにした。 マスターズ大会の関係者は当初「われわれは中高年が泳ぐことを推奨するのが使命。彼には泳ぐ資格がある」とコメントしていた。(共同) 関連記事
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