歌いだし いい本だいい本だと言われるのをTLで見て本棚に積んでいた『プログラマーのためのCPU入門』をやっと読んで、想像してたよりもずっと自分に刺さる本だったので感想をまとめる。 プログラマーのためのCPU入門 ― CPUは如何にしてソフトウェアを高速に実行するかwww.lambdanote.com 経緯 去年の終わりごろから『並行プログラミング』入門を読んでたんだけど、主にメモリオーダーのところがあんまり腑に落ちなかった。具体的には、サンプルプログラムからメモリオーダーに関する命令が全部消されて、「このプログラムが正しく動くために、適切な位置に、適切な強さのメモリオーダーを指定せよ」と言われると全然わからないんだろうなという感じ。あとはグリーンスレッドの例でコアロジックがアセンブリで書かれてたんだけど、操作的意味がおそらく高レベルの言語とは全然違い、暗黙の前提がわからず理解が著しく難しい