「ろくでなし子」起訴に抗議=美術評論家有志 国際美術評論家連盟日本支部の有志19人は14日、「ろくでなし子」のペンネームで活動する漫画家の五十嵐恵被告が、自身の女性器の3次元(3D)データを配布したとして逮捕・起訴された事件に関し、警視庁と東京地検に抗議文を送付した。 抗議文では、同被告の作品は「現代社会に広く存在し続ける性差に関わる権力関係を明らか」にするものと指摘。逮捕・起訴は「表現の自由の権利を著しく侵害する」と批判している。 五十嵐被告は「私の体はわいせつではない」と起訴内容を否認。先月、保釈が決定していた。(2015/01/14-21:25)2015/01/14-21:25