著者と出版社の関係性や電子書籍の在り方が議論される昨今、「マッハ新書」という新たな潮流がTwitterから生まれました。これは電子書籍を12時間以内に執筆し、PDFやEPUBファイルとして個人販売する出版形式。主な販路として選ばれたことを受けて、BOOTHが特設サイトを開設し注目を集めています。 提唱者は、日本におけるVR研究の先駆者でもあるGOROman(@GOROman)氏。万全を期して編集や校正に時間をかける紙の出版に対し、即時のリリースとアップデートができる電子書籍の特性を生かして、瞬間的に執筆・販売するスタイルを掲げています。 同氏は自ら『全ての出版社は多分潰れる』を著し、マッハ書籍第1号として販売。紙の書籍を出版した際の体験をもとに、「『紙の書籍のみを取り扱う出版社』は立ちゆかなくなるであろう」とし、現代の出版の在り方を提案しています。 提唱者自ら第1号を出版 随時アップデート
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