カシュー塗料は下塗り用と上塗り用に分かれており、これをうまく組み 合わせることによって塗装工程が出来上がっています。 このページでは、用途別に塗装工程を組みながら塗料のご説明をします。 <1> 素地の調整作業 最初に塗ろうとする木材をよく観察してください。 塗料が吸い込み易い部分(小口、切り口、逆目、つなぎ目など)があれば、まずそこに塗料をつめます。(ヘラに下地2号を少量付けて木に押し付けて余分な塗料はカキトリます) また、目の粗い材や導管の深い材を使用する場合は、「下地2号」を10~20%薄めて全体に刷毛塗りし、その直後にヘラでカキトリして、カキトリ残した塗料は布で拭き取ります。 この作業は「目止め」と言い、平滑な塗面を作るのに大変有効な方法です。 [使用塗料] カシュー下地2号 [塗り方] パテの場合はヘラ付け [目止めの塗り方] カシューシンナーで10~20%薄め、カシュー刷毛を使用
私は元大工ですが、木工、塗りは趣味の一つにしています。 漆様の塗料と言えば、カシューが一番です。 例えば、襖の枠の部分等は、建具職人もカシュー塗料で仕上げています。 ホームセンターで「高級うるし塗料」・「合成漆」と表記しているのは、全てカシューです。 ※漆カブレの心配はありません。 現在は天然漆が貴重で高価なため、地域特産品に使用されている漆は、実は90%以上がこのカシューで塗られています。数十万する漆器も実はカシュー塗りの物が沢山出回っています。素人目には本物と区別が付きません。 難しい理屈なしに、漆と同様の塗りが出来ます。しかし、天然漆よりも塗りやすいのが特徴です。塗る素材も特に選びません。 カシューの塗料の塗布の仕方は下記のサイトが参考になります。(一番メジャーな企業です)↓ http://www3.tokai.or.jp/ohhashi-toryou/cas4.html http:
漆と言っても一般的には新漆といわれるカシュー塗料が一般的です。 これは釣り具の、ヘラウキ作りによく使いました。 釣り具屋でチューブに入ったいろいろな色があります。 それと、カシュー専用の薄め液、これもそんなに高くないので、沢山入っているもの<200ml以上のものが割安です。 使った筆や、はけなどを洗ったりするのにも使うからです。 それから、手の平大で花びら型の7個くらいに分かれた焼き物のパレット。 筆も、はけも、パレットも100円ショップで売っています。釣り具屋にもありますが高いです。 ぬり方は、何といっても薄めたカシューを薄く何度も塗ることです。 濃いめに塗ると、乾きにくく、しわになってしまいます。《何度も失敗しました》笑 薄く塗ると乾きやすいです。 そして、万一しわが寄ってしまったら、完全に乾いてから、研ぎだしと言って、ごく細めの水ペーパーで、 水を付けながら、こすって均一にできます。
らでん工芸について よくモザイクという言葉を耳にします。石や陶片を壁などに埋め込んで作られた絵画のことですが、これは本来、古代ギリシャ、ローマ文明の頃、建築物に色の違う大理石を切ってはめ込む施工方法を言い、盛んにつくられていました。ギリシャ神話に出てくる芸術神ミューズに捧げる物ということからモザイク(Mosaic)という言葉がつきました。これは、ミュージック(Music)やミュージアム(Musium)の語源でもあり、芸術作品は、すべてモザイクと呼ばれていました。そのうち、大理石だけでなく色の違う木や貝の内側の真珠質の部分もはめ込んだ作品へと発展していき、木のモザイクはマーケタリー(寄せ木)に、貝はらでん工芸に、ガラスはステンドグラスへと進化していきます。貝をはめ込んだ工芸は、ギリシャ、ペルシアを発祥としてシルクロードを通り中国へ、そして日本へは、奈良時代に唐代の優れた技法が伝わりました。ヤ
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 変わり塗りについて、ジョニーさんから御質問があったので、 素人ながら塗り方について書いてみようと思います。 変わり塗りは本来ならば漆塗りなどの伝統工芸に用いられる技法です。 私はお手軽に代替うるしのカシューを使っています。技法自体はそれほど難しくはないですが、乾燥に時間が掛かりますが、時間が掛かるだけで殆ど難しい作業はありません。もちろん思ったような模様を出すようになるには技能が必要となると思いますが、偶然に頼って浮き出てくる模様を作るのはなかなか楽しいことです。 変わり塗りは、色の組み合わせで様々に変化するわけですが、私が主に使うのはカシュー塗料の黒ベースの金。 他にも赤+金とか黄+赤とかやってみましたが、あまり趣味に合わないようでした。派手過ぎて単色のほうがマシという感じにな
〉 独自のストリーム形状で 究極の持ちやすさを実現。 独自の ストリーム形状で 究極の 持ちやすさを実現。
ここがポイント(1) (下塗り)タンポにて反転しながら全面に模様を付ける。 (注)今回の模様はボタンシボですが、タンポの中に2~3cmの木片を入れて全面をたたくように模様を付ける(タタキシボ)などの方法もある。 ここがポイント(2) (研磨)アテ木を使い、最初に#240サンドペーパーにて荒研ぎし、次に#360サンドペーパーにて中研ぎし、最後に#500サンドペーパーにて指を使って模様を見ながら仕上げ研ぎをする。ぞうきんにて汚れを取る。 ■「初級」「中級」「上級」共通の【下塗り(生地固め)】は→こちら
カシュー塗料は下塗り用と上塗り用に分かれており、これらをうまく組み合わせて塗装工程が 出来上がっている訳ですが、これから用途別に塗装工程を組みながら塗料説明をします。 塗りつぶし鏡面仕上げ 透明擦り込み仕上げ 透明(着色)仕上げ 金属・プラスチック塗装 ストロン2800クリアーの組み合わせ 刷毛さばき方法 最初に塗ろうとする木材をよく観察してください。塗料が吸い込み易い部分(小口、切り口、逆目、つなぎ目など)があれば、そこにまず塗料をつめます。(ヘラに下地2号を少量付けて木に押し付けて余分な塗料はカキトリます)また、目の粗い材や導管の深い材を使用する場合は、「下地2号」を10~20%薄めて全体に刷毛塗りをして、その直後にヘラでカキトリしてカキトリ残した塗料は布で拭き取ります。この作業は「目止め」と言い平滑な塗面を作るのに大変有効な方法です。 使用塗料・・・カシュ-下地2号 塗り方
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く