(CNN) 米政府当局者は13日、近く退任するパネッタ米国防長官が民間生活に戻った後の一定期間、警護の対象になることを明らかにした。パネッタ氏が、米軍が2011年5月にパキスタンで実行した国際テロ組織オサマ・ビンラディン容疑者の殺害作戦に政府高官として関与した経緯を踏まえた予防措置となっている。 同氏が警護を受け続ける期間は不明だが、パネッタ氏に対する脅威の有無などを見極めて決めるとしている。 パネッタ氏はオバマ政権で米中央情報局(CIA)長官から国防長官に転じていた。政府当局者によると、国防長官経験者が退任後も警護対象になる例は治安状況評価などに従い、過去にもあったという。 同氏の国防長官としての執務は14日に終了する見通し。この後、自宅がある米カリフォルニア州に戻る予定。
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