10月22日、ソフトバンクグループが、ヒト型ロボット「ペッパー」を開発したフランスのロボット事業の売却に向け、ドイツのユナイテッド・ロボティクス・グループと交渉していることが分かった。写真はペッパー。パリで昨年9月撮影(2021年 ロイター/Gonzalo Fuentes) [東京 22日 ロイター] - ソフトバンクグループが、ヒト型ロボット「ペッパー」を開発したフランスのロボット事業の売却に向け、ドイツのユナイテッド・ロボティクス・グループと交渉していることが分かった。複数の関係者が明らかにするとともに、ロイターが文書を閲覧した。 事情に詳しい関係者2人によると、両社の売却交渉は進行中で、合意に達しない可能性もあるという。ソフトバンクGが同事業の一部を保有し続けるかどうかは明らかになっていない。 両社は販売面で提携しており、ユナイテッドは10月からペッパーと二足歩行ロボット「NAO」の